【T.M.Revolution】西川貴教さんの歌唱力について調べてみました！

西川貴教さんは、1989年からバンドのボーカルとしても活動していました。メジャーデビューまで果たしていたバンドから脱退した西川貴教さんは、T.M.Revolutionとして朝倉大介さんと活動することで、一躍ヒットを飛ばし始めました。

更に、西川貴教さんはabingdon boys schoolとしても音楽活動をしています。日本の4人組ロックバンドで、a.b.sの略称で知られています.。

テンポの速い16ビートの曲を安定して歌いこなすリズム感。
そして、途中で失速する事のない声量。
この二つが揃って初めて歌いこなせる曲が、西川貴教さんの「魔弾」です。
TVサイズに編曲されて、テンポの速いサビが続くアレンジになっていますが、最後までアレンジを加えながらもきっちりと歌いきるのは西川貴教さんの歌唱力のたまものと言えます。

ピッチのズレがほとんどないのも、西川貴教さんの歌唱力の高さを伺わせます。
そんな西川貴教さんのアクシデント。
歌の入りをミスってしまい、Bメロまで1フレーズずれて歌っていたものがあります。
この映像でも、西川貴教さんの歌唱力の高さを測り知ることができます。

歌唱力の高さを知ることができる一番の機会はライブです。
数多くの曲を歌い、最後まで安定した歌声をキープできるというのは歌唱力、ボイストレーニング、全てがしっかりできていないと出来ない事です。
特に、バラードは歌唱力が必要になる曲調です。
テンポが遅い分、しっかりとした歌唱力がないと歌いこなす事が難しい。
そんな、難しいバラード曲Twinkle Million Rendezvousを歌う西川貴教さんの動画です。

ライブの最初から最後までブレない歌声、安定した歌唱力は随一と言える西川貴教さん。
声量も衰えることなく、それどころか年々歌唱力も表現力も進化し続けている気すらします。
西川貴教さんのライブに行くと、その歌唱力を肌で感じることが楽しくなること間違いなしです！

西川貴教さんはその歌唱力を持って様々な人の曲をカヴァーしています。
どの歌も、西川貴教さんらしさのある歌に変身させてしまう。
それは、安定した歌唱力だからこそできることだと思います。

西川貴教さんとGACKTさんのコラボが実現したカヴァー、「粉雪」。
二人ともそれぞれ個性豊かな歌声で、安定した歌唱力を誇るアーティストです。
サビで一緒に歌いますが、その個性が喧嘩することなくまとまっています。
改めて、歌唱力の高さを認識させられるカヴァーでした。

この曲は音階の広さ、テンポの速さ、歌詞の速さなどさまざまな部分が難しい曲です。
が、西川貴教さんはそれをサラッと歌いこなしてしまいます。
声の安定感も、滑舌も、リズム感も申し分なし！
歌唱力が高くなければここまで歌いこなすのは難しい曲ですよね。

中川翔子さんと西川貴教さんのコラボです。
女性キーで歌われる空色デイズですが、西川貴教さんの歌唱力は高音もブレることなく真っ直ぐ声が届いて迫力満点です。

誰もが認める高い歌唱力を誇る西川貴教さんですが、消臭力のCM出演の時にはこんな弱音を吐いています。

実際のCMがこちら。

最後の高音の部分も美しく歌い上げていますね。さすがは西川貴教さんです。

２０１１年には、急性声帯炎左側声帯ポリープと診断されたことをツイッターで明かしました。その後１週間は、日常会話以外で声を発することを禁止する沈黙療法を行いました。
悪化を恐れて手術を受ける人も多い声帯ポリープですが、西川貴教さんは共存することを選び手術は行っていません。

さまざまな状況から、どう行動するかをしっかり考えながら活動している様子が知れるエピソードですね。
西川貴教さんのあの歌声が、これからもずっとキープされることを願ってやみません。