恐るべきイメトレの力!超ポジティブな「武井壮のトレーニング理論」

タレントとして活躍されている武井壮さんは、とんでもなく身体能力が高いことでも有名。武井壮さんは独自のトレーニング理論に基づいて、様々なスポーツを会得してきたといいます。とても前向きで、聞けば納得の、武井壮さんのトレーニング理論をご紹介します。

“百獣の王” 武井 壮のプロフィール

武井 壮(たけい そう)

1973年5月6日生まれ、東京都出身。
アスリートチーム「EARTHLETES」代表。

1997年の第81回日本陸上競技選手権大会十種競技において、競技歴2年半で優勝。

100m走ベスト記録の10秒54は2015年まで、十種競技100mの日本最高記録という、陸上競技・十種競技の元日本チャンピオン。

運動神経抜群の武井 壮

陸上だけじゃない!武井壮の目まぐるしい「スポーツ歴」

中学では野球、高校ではボクシング。

大学時代に短距離走を始め、神戸学院大学3年時に十種競技へ転向。

日本チャンピオンになるも、陸上をやめゴルフ留学するなど、陸上以外のスポーツにも積極的にトライ。

“欽ちゃん球団”でもサウスポー投手として活躍。

空手、ボクシング、柔道など格闘技はプロ顔負けの実力を持ち、高い運動能力を生かしたスポーツ体験リポートなども好評。

2015年世界マスターズ陸上の4×100mリレー(M40クラス)では堂々の金メダル獲得。

トレーナー、タレントとして活躍

スポーツトレーナーとして

1998年〜2000年、アメリカにゴルフ留学。
USGAハンデ1.3、ベストスコア69というから驚きです。

2001年、台湾プロ野球リーグ・中信ホエールズの冬季キャンプ特別コーチ。

その後も陸上選手はもとより、競輪選手・プロゴルファー・プロ野球選手のパーソナルトレーナーも務めました。

タレントとしても活躍

現在、武井 壮さんはタレントとしてCM出演、映画出演等もこなしています。

神戸学院大学法学部出身で、本人曰く「本来超文系人間」。

トレードマークの白タンクトップの上にスーツを着用してTV出演することも。

“今も様々なスポーツにチャレンジし続け、毎日「自分史上最高」をめざして日々成長を続けている、最強の43歳。”

と自己紹介している、武井 壮さんの楽しい公式ブログはこちら。↓ ↓ ↓

約48万人フォロワーを抱えるツイッター(@sosotakei)も一緒に見られます。

驚異のイメトレ!武井 壮の「トレーニング理論」

武井壮さんは小学生の時「全打席でホームランを打てる」と思っていた。
ところが、実際は全く思った通りにならず、なぜ打てないのか考えました。

自分の打席の映像を確認すると、「頭で思ったことと実際の体の動きが違う」ことが判明。

武井壮『パーフェクトボディコントロール』理論

武井壮さんは、実体験から「頭で思ったことがきちんと肉体を通して反映させることができるからスポーツで成功するし、それができないから失敗する」と理論付けたのです。

要は“イメージトレーニング”

スポーツは「反復練習を多く行うこと」で習得できると一般的に言われています。

武井壮さん曰く「イメージ通りに体を動かせるようになることが基本」。

お手本となる動きをしっかり焼き付けて、その通りに動けばいい、というのです。

自ら証明、イメトレの力

驚異のイメトレ治療法!

十種競技選手時代に大怪我をした武井壮さんは、下半身不随になり、医者から「一生歩けない」とまで言われました。

そこで、寝たきりの状態で骨の図解書を読み、イメージした通りに下半身を動かす努力を続けました。

イメージトレーニングの結果、驚異的回復力で1ヶ月で治ったといいます。

タモリをモデルに生放送で理論の実践パフォーマンス

タモリ × 武井壮 武井壮に運動能力を簡単にあげるコツを学べ!!

武井壮さんの言う通りにすると、イメトレによってタモリさんの身体が矯正されていきます。
会場も見て納得のトレーニング理論。

武井壮曰く「日常生活は全てトレーニング」!

武井壮さんが自ら実施し、皆さんに提案する、日常生活でできるトレーニングです。

女性に提案!トレーニング家事、ショッピング足トレ

洗濯スクワット

濯物を干す際に毎回スクワットのような姿勢で洗濯物を干すこと。

つま先立ち

「ショッピングに行った時、店内で歩いている時は常にかかとをあげて歩き、ふくらはぎを鍛えている」という武井壮さん。

移動は普通に歩かず代謝を高める

わざと遠くに駐車

武井壮さんは、外食するときは400m以上離れたところに車を止め、お店まで走って行くそうです。

階段はダッシュ!

番組までの待ち時間があれば、テレビ局内の階段をダッシュ!

容易に想像できますね。 

ゴリラウォーク

「部屋にいるときはこのチンパンジーのような(重心を低くした)ポジションで移動すると決めて動いたら2分くらいで汗かいてきます。」

ご自宅でこんな封にうろうろしている武井壮さんを想像してみてください。

お会計待ちも、収録中も、腹筋トレーニング

足を浮かせて座る

武井壮さんは「お会計の待ち時間の間にイスに座っている時も、足上げ腹筋の要領で腹筋を鍛えている」そうです。

空気椅子

武井壮さんは、トーク番組の収録を空気椅子で挑むそうです。

起きている間は全てトレーニング。

真似してみませんか。

そこまでする?武井壮の「トレーニング・ルール」

「ストレスで胃潰瘍になるくらいだから逆も絶対イケる!」など、発想の転換からの名言が多い武井壮さん。

理論だけでなく、自らにもルールを課して生活しています。

やばい!冨永愛が思わず「すげぇ」とつぶやく武井壮の自分ルール

自分の身体を思った通り動かすトレーニングを、世界一行っているのは自分である、と言い切る武井壮さん。
不安があるからトレーニングする、やりたいことは全部やる、と武井哲学が満載。

成長を楽しむためのルール

オリジナル理論はどれもポジティブ!

「深夜に走るのは仕事終わりに走るから。何時に終わっても必ず毎日1時間トレーニングか勉強して成長すんだ。1年で365時間。成長し続けりゃいつか必ず辿り着くぜ」

ゴルフのインタビュー記事にも、武井壮さんの常識にとらわれないユニークな思考が見られます。↓ ↓ ↓

結婚にもポジティブ?

結婚について聞かれると「僕自身がまだ自分を100%好きになれるほど成長できていない」と答える武井壮さん。

「もっと上にたどり着いてから、そういう相手に巡り会えたらうれしい」とも。

百獣の王も、結婚には慎重にもなるのですね。

すごすぎる!武井 壮の「トレーニング伝説」

常人には考えられない記録・伝説をお持ちの武井壮さん。

武井壮さんは常に挑戦することで、自分をトレーニングしています。

武井壮のトレーニングとは、ズバリ「挑戦すること」!

“上腕だけの登山”伝説

2007年には上腕だけを使っての高尾山登山に挑戦。
6時間かかって登頂成功。

しかし、富士山登山に挑戦した際は7合目で視界が急速に縮まり意識を失い救助されたといいます。

遠泳伝説

熱海から初島までの10kmを上腕だけを使っての遠泳に挑戦したが、流されて救助されたそう。

本人によれば、「結果的に本来の予定より長い時間手だけで過ごすことができた」といいます。

実は、武井壮さんは水が苦手。
耳抜きがうまくできず中耳炎になってしまうため、水中に長時間入れないのだそうです。

おまけに言うと、高いところ、遊園地、車移動もダメなんだそう。

苦手なものにもチャレンジするのは、無茶にも思えますが、素敵ですね。

プロスポーツへも本気の挑戦

“ゴルフ特待生”伝説

スポーツゴルフ特待生へ応募し、渡米したときのことです。

アマチュアゴルファーに混じって受けた体力テストは、圧勝で1位通過。

飛距離を計る“ドラコンテスト”では、ジャンボ尾崎とタイガーウッズの間だったという伝説が。

特待生に合格したのは武井壮さんを含むたったの4名。

武井壮さんはこれ以前にクラブを握ったことがなく、控え室で正しい握り方を教えてもらい、素振りを盗み見てスイングを覚え、テストに臨んだというから驚きです。

とはいえ、武井壮さんが「唯一想い通りにならないスポーツ」というのがゴルフです。

“プロ野球選手にも強気”伝説

2012年に開催されたジャイアンツフェスタでは“黒バラチーム”の選手として参加。

投手として投げた際には130キロ台をマークし、ジャイアンツ打線を封じた伝説もお持ちです。

写真は2015年2月、スポーツ情報番組「すぽると」の収録でブルペン捕手に挑戦した武井壮さん。

キャッチャーミットの構えも堂に入ったものです。

武井壮の「脳内シミュレーション」トレーニング

ゴルフ特待生として米国留学していた武井壮さんは、オレゴンの森の中でジョギング中、巨大な鹿に遭遇し生命の危機を感じ、倒し方を研究し始めたそう。

あらゆる動物と頭の中でシミュレーションをして闘い、30代前半には1万戦無敗。

常に倒し方のシミュレーションをしているが…

「倒し方が見つからねえ」

室伏重信氏はハンマー投げの前日本記録保持者。
現チャンピオンの室伏広治選手のお父さんです。
現在は陸上競技指導者にして最強の大学教授(中京大名誉教授)。

「70歳とは思えぬ猛獣のようなボディ。しかし拳がデカ過ぎる。倒し方が見つからねえのはこれで二匹目だ」

武井壮が大切にする“脳内シミュレーション”

因に“一匹目”は、脳内シミュレーションで唯一倒し方が見つからなかった室伏広治選手。

脳内シミュレーションとは、実際に対戦する前に行うイメージトレーニングです。

武井壮さんは動物と闘う時以外でも、脳みそをフル回転させてトレーニング。

いつも臨戦態勢の武井壮さんは、脳内シミュレーションの結果、相手にするには強すぎるとわかったら、負けを認める潔さも持っています。

武井壮「能力は落ちてはいる」それでもトレーニングして走る!

武井壮 100m走 10秒83 跳び箱20段

とにかく武井壮さんの運動能力の高さに驚くばかりの動画です。
「若い頃よりは確実に遅くなっている。けれども、今の方が走るとたくさんの人に喜んでもらえる、だから走るのだ」カッコいいですね。

武井壮さんの語る言葉は、スポーツだけでなく、生活全般、ひいては人生において、常にポジティブ。

元気がもらえます。

とても元気がもらえる「仕事」について語った記事をご覧ください。↓ ↓ ↓

トレーニング理論から、「勝つ人」の理論へ

『勝つ人 13人のアスリートたち』 武井 壮

¥1,188(税込)

百獣の王、武井壮が選んだ「勝つ人」12人との対談集。

大久保嘉人(サッカー)がゴールを量産する理由とは、
平井伯昌(水泳)の元で鍛えられた選手はなぜ成長するのか、など。

13人目のアスリートとして自らが登場、ラグビー日本代表の畠山健介との対談も。

武井壮のトレーニングまとめ

武井壮さんのトレーニングについてのまとめでした。
いかがでしたか。

武井壮さんが常にトレーニングをしているのはもちろん、何に対しても高いモチベーションで臨んでいることに驚きました。

武井壮さんのようなトレーニングが常にできるかは、人それぞれ異なると思います。

とはいえ、武井壮さんの考え方を取り入れていけば、今できないこともいつか可能になりそうで、元気になりますね。

これからも武井壮さんと、そのトレーニングに注目していきましょう。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

アクセスランキング

最近アクセス数の多い人気の記事

TOPへ