西島秀俊はなぜドラマ「あすなろ白書」で得た栄光を捨てたのか?
shufuti_old
2016/08/14
西島秀俊さんも出演したドラマ、あすなろ白書とはどのようなものでしょうか?
あすなろ白書は柴門ふみさんによる同名の漫画作品をドラマ化したもので、1993年10月から12月まで(全11回)フジテレビで放映されていました。
脚本は『ロングバケーション』や『ビューティフルライフ』などを手掛けた北川悦吏子さん、主題歌は藤井フミヤさんの『TRUE LOVE』です。
出演者は石田ひかりさん、筒井道隆さん、鈴木杏樹さん、木村拓哉さん、西島秀俊さんなど、現在でも活躍されている俳優さんばかりです。
あすなろ白書に出演していた西島秀俊さんですが、どういった方なのでしょうか?
西島秀俊さんのプロフィールをまとめてみました。
西島 秀俊さんは1971年3月29日生まれ、東京都八王子市の出身。
所属事務所はクォータートーンで、同じ事務所に度々共演のある伊藤淳史さんも所属されています。
1992年、大学在学中に俳優活動を開始し、翌年1993年にはあすなろ白書に出演されています。
あすなろ白書での西島秀俊さんは、松岡 純一郎という役を演じていました。
松岡財閥の御曹司で、愛車はポルシェ。容姿端麗、成績優秀。大学では毎日のようにピアノを弾いています。
なるみ(石田ひかり)に相談を持ちかけられることも多く、掛居(筒井道隆)と取手(木村拓哉)の仲裁役で平和主義。“あすなろ会”というサークルの名付け親でもあります。
その容姿と家柄から女性に人気があったが、実は同性である掛居に想いを寄せていました。
同性愛者であることを知っていたのは星香(鈴木杏樹)だけで、互いに心を許しあう存在になりますが、後に交通事故で死亡しました。
西島秀俊さんも好演したあすなろ白書ですが、評判はどうなのでしょうか!?
「大学の構内で出会った5人。友情から愛情へ、また友情に…入り混じる気持ち。さらに大人になっていく中での葛藤など揺れる5人の気持ちが丁寧に描かれていたと思います。」
「恋愛ものですが、”あすなろ会”の5人の友情と葛藤が描かれており、決してさわやかな恋愛ものではなく、むしろ切ないです。どこか謎めいた青年を演じた西島秀俊の演技も良いです。」
現在はドラマやCMに引っ張りダコで見ない日はない西島秀俊さんですが、あすなろ白書出演後はどのようなドラマに出演されていたのでしょうか?
あすなろ白書では精悍な顔立ちと繊細な演技で茶の間の注目を集めた西島秀俊さんですが、その後5年間は民放に出演されていませんでした。NHKのドラマ以外はマイナーな映画のみの出演となり、民放ドラマブームにあって忘れ去られた存在になってしまいました。
2002年に北野武監督の映画「DOLLS」の主役に抜擢されたことで、注目を集め、出演解禁となりました。
いかがでしたでしょうか?今は大人の魅力たっぷりの西島秀俊さんですが、あすなろ白書出演時の若々しい西島秀俊さんも素敵ですね!
あすなろ白書には西島秀俊さんだけではなく、たくさんの俳優さんが出演されています!
あの俳優の若き日をみるためだけにも、DVDをレンタルしてみてはいかがでしょうか?
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