2015/10/01 更新
- コラム(4010)
【コラム】知っておきたい!インフルエンザと登校のルールとの関係
え!2日ルールだけじゃないの?インフルエンザになると登校できなくなるのですが、2012年以降新たなルールが追加されて、インフルエンザによる登校可否つまり自宅待機日数の基準が変更に。インフルエンザになるといつから登校できるのか?日数の数え方から紹介します。
オシャレに彩りを
今回は、インフルエンザになるとどのくらい登校できないのか?実は知っているようで案外面倒なルールを紹介します!
インフルエンザ
インフルエンザといえば、学校に登校できなくなるような病気です。
重篤化するケースもあったり、とにかく流行が激しいので登校できなくなるようですね。
C型は鼻風邪程度で終わってしまうので、そもそもワクチンがないとか?
登校できなくなる病気
インフルエンザになると登校できないというのはきちんと規則があるそうです。
2012年4月の学校保健安全法施行規則の一部改正に伴い、インフルエンザにかかった際の子供の出席停止期間の基準が変更されました。改正の内容をよく理解し、学校や幼稚園・保育園で、インフルエンザの感染を広めないようにしましょう。
というわけで、規則で登校できないことが決まっているというわけです。
だいたい「2日ルール」なんて感じで、知られているのはインフルエンザが治ってからつまり、解熱後2日間は学校に登校できないというルールでした。
これが、基本ルールで2011年度まで適用されていたものです。引用の通り、最短3日で学校に投稿することも可能でした。
医師がインフルエンザの発症日をいつにするかによって、登校できる日が異なることになります。通院した日が発症日になることが多いと思いますが、患者からのヒアリング結果から通院日より前を発症日にする場合もあります。
ということもあるようなので2012年の改正をもってしてもどこまで厳格なんだろうと思ってしまうのですが…
登校に関する新ルールを紹介していきます!
2012年度から新ルール!
インフルエンザにかかった後の登校のルールが2012年度から変更になりました。
そのため、登校できない期間が最低5日以上ということになりました。一体どういうルールが設定されたのかを見ていきましょう!
さて、どんな新ルールなのか早速チェックです。
いずれの条件も満たさない限り出席停止になるというわけですね。
インフルエンザ10%の人がかかるというのは多いですね。しかも、1年あたり。
ということになりました。解熱後2日を経過しても、発熱後合計5日経っていないといけないというわけです。それまでは登校できません。ほとんど1週間近いですね。
さて、結局どういった流れになるのか具体例で説明してみましょう。
インフルエンザにかかったAさんはいつ登校できるのでしょうか?
1月31日に発症して2月2日に解熱したら登校できるのは?
結局、インフルエンザにかかっても最低5日は学校に登校できないので、2月2日に解熱しても3日に解熱した場合と変わらず、次に学校に登校できるのは2月5日です。
短期間の解熱の場合のみ5日に統一された登校不可日数
逆に、インフルエンザにかかった後、2月4日以降に解熱した場合は、解熱後2日たたないといけません。したがって、学校に登校できるのは、2月4日なら6日以降になりますし、2月5日なら7日以降になります。
つまり、短期間で解熱した場合に登校できる日が5日後に統一されたと考えれば大丈夫なようです。
さてさて、今年もあと2ヶ月で流行期になるであろうインフルエンザですが、出席停止になれば、そもそも登校しなくても欠席にはなりません。
インフルエンザになった際は、とにかく休むようにしましょう。学生諸君は学校に登校しない5日間は有効活用かも知れません(笑)
以上この冬も流行るであろうインフルエンザの話題でした。