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誰もが一度は真似をする!アナゴさんの声優若本規夫はやっぱりすごい

「ふぅ~ぐたくぅ~ん」など特徴的な話し方で誰もが一度は真似をしたことがあるアナゴさん。声優の若本規夫さんはアナゴさん以外のキャラでもインパクトが強く、更に異色の経歴を持っていたりとすごい人なんです!。今回はそんなアナゴさんの声優、若本規夫さんに迫ります!

アナゴさんの声優、若本規夫さんのプロフィール

まずはアナゴさんの声優である若本規夫さんのプロフィールを見ていきましょう!

若本規夫

本名:若本 紀夫
生まれ:山口県下関市(大阪府堺市育ち)
生年月日:1945年10月18日(69歳)
血液型:A型
身長:167 cm
職業:声優、ナレーター
所属事務所:シグマ・セブン

以前は若本 紀昭(わかもと のりあき)の芸名で活動していたこともある

ちなみに代表キャラでもあるアナゴさんは二代目として担当。
初代アナゴさんはドラエモンのジャイアン役でもお馴染みだったたてかべ和也さんでした。

以上、アナゴさんの声優、若本規夫さんのプロフィールでした!
実は声優としてアナゴさんなどの声を担当する以前はかなり異色の経歴の持ち主だったんです!
次は声優以外の面での若本規夫さんを見ていきましょう!

実は声優としては異色の経歴の持ち主

若本規夫さんがアナゴさんなどの声優になる以前の経歴は相当特殊。
というわけでその点に関して詳しく見ていきましょう!

高学歴かつエリート路線だった

関西大学第一高等学校を経て、早稲田大学法学部を卒業。警視庁中野警察学校を経て警視庁機動隊に2年間勤務する。
当時は学生紛争が過激化していた情勢下で、1968年の新宿騒乱事件では、機動隊員として最前線で攻防に加わっていた。
退官後に日本消費者連盟事務局の創立メンバーを経て、黒沢良のアテレコ教室を経て声優に転じたという異色の経歴を持つ。

出典:https://ja.wikipedia.org

声優業を始める前は早稲田卒の警察官とはなんともすごい経歴!
しかも当時の学生紛争を止める立場として参加していたというから凄いですね…

声優界きっての武闘派

少林寺拳法三段、全日本剣道連盟三段の資格を有しており、業界有数の“武闘派”という一面も持つ。

出典:http://ja.wikipedia.org

声優界でこれはすごい…!
これはもともと警察官だったことも関係しているのでしょうか。
とにかく武闘派なようですね!
還暦を過ぎた現在も、職業に対しての向上心から武道は続けているそうです!

還暦を過ぎても若々しい体を保っている。
声優、俳優としての身体を鍛えるために武道や古神道を学び、オペラや大道芸、浪曲、虚無僧尺八などの経験もあるとのこと。
声を使う仕事であることを重視し、喉や肺活量を維持するための日々の鍛錬は怠らず、ヨガや水泳で鍛えている。オフの日には10時間を費やすことも

出典:https://ja.wikipedia.org

これだけの経歴を持ちながら声優界に進む人は本当に珍しいです!
でもそのおかげで私達がアナゴさんなどの強烈なキャラクターを演じている若本規夫さんの声を聞くことができているのですね。

アナゴさん以外のキャラクター

若本規夫さんは声優という職業上もちろんアナゴさん以外の声も担当しています。
ここからはアナゴさん以外の活動をナレーションも含めてご紹介します!

アニメ

セル(ドラゴンボールZ)

若本規夫さんの声でアナゴさん以外といえばセルを真っ先に上げる人も多いのではないでしょうか。
セルの強さとインパクトを全面に出した名演技でした!

オスカー・フォン・ロイエンタール(銀河英雄伝説)

こちらもアナゴさん以外での代表的なキャラクターです!
セルに関してもそうですが、声の迫力がアナゴさんと比べるとかなり変わってます。
さすが声優ですね!

ビクトリーム(金色のガッシュベル!!)

上記2キャラ同じような声でかなりコミカルなシーンも存在するキャラ。
このキャラが歌う歌がかなりインパクトが強く一度聴いたら忘れないと思います(笑)

それがこちら。
アナゴさんのイメージからどんどん離れていきます(笑)

ゲーム

バルバトス・ゲーティア(テイルズ オブ デスティニー2)

ゲーム、テイルズオブシリーズからはこちら。
その声とともに圧倒的な強さでプレイヤーにトラウマを植えつけたキャラクターです。

鬼面童子(ポポロクロイス物語II)

ポポロクロイス物語Ⅱでは鬼面童子役を熱演。
悲しい過去を持った心優しき侍を演じた。

ジョニー(GUILTY GEARシリーズ)

格闘ゲームGUILTY GEARシリーズではジョニー役。
こうしてみるとアナゴさんのようなタイプ以外の声を出してる事が多いですね。

ナレーション

アナゴさんの声からも分かる通り声優の中でも特に目立つ独特な話し方が特徴なため、ナレーションも多く担当。
代表的なものは以下の通りである。

・『人志松本のすべらない話』
・『嵐にしやがれ』
・『投稿!特ホウ王国』

以上、若本規夫さんのアナゴさん以外の声優としてのお仕事でした!
どの声もアナゴさん同様作品や番組にかなりアクセントを加えているように感じます!

声優:若本規夫さんのエピソード

ここからは若本規夫さんの人柄やその強い個性が現れているエピソードをご紹介します!
アナゴさんなどのアニメキャラ以外での普段の若本さんも見ていきましょう!

セルの練習中のエピソード

自宅で台本を見ながらセルの台詞を練習していて近所の子供から「出てこい、セル!」と言われたとき、若本は驚かせてやろうと「俺に吸収されたい奴は誰だあぁぁぁぁぁぁ!」と返したという。

出典:http://matome.naver.jp

茶目っ気たっぷりな返しですがキャラがキャラだけに怖いです!
この後の子どもたちの反応が気になりますね!

声に合わせて作画があとから変わる

『D・N・ANGEL』で彼がゲストキャラクターを演じたときは、その強烈さから逆にアニメスタッフが若本の演技に合わせて作画をしなおしたと、監督がイベントで話している。

出典:https://ja.wikipedia.org

本来であれば声優の影響で作画されたものが理由で変わることはないと思いますが、若本規夫さんの強烈さをどうしても活かしたかったんでしょうね。
作画の方、お疲れ様でした…(笑)

迫力を出しすぎた結果…

テレビ朝日系列で放送していた番組『近未来×予測テレビ ジキル&ハイド』の初期は、ハイドの声としてナレーションしていた。若本は「思いっきり怖くやって下さい」という番組側の要望に応え、「マイクベタ舐めの重低音で地を這うように淡々と読んでいた」と述べている。
その後、特番で番組の放送が休止していた期間に、チーフプロデューサーから、若本のナレーションは凄みが利き過ぎて、クライアントや編集周辺から「日曜日のお茶の間の一家団欒を凍りつかせている」といった旨の声が出たとのことで、ナレーション降板を伝える挨拶があった。
若本は、語りの力を認められてまんざらでもない気持ちと、レギュラー1本をなくした気持ちとが混ざって妙な気分になったという

出典:https://ja.wikipedia.org

こんなのアナゴさんからは想像できません!(笑)
指示を超えた迫力を出しすぎたのでしょうね…。
でもこれも若本規夫さんの声優魂です!

後輩声優の憧れの存在

後輩声優の間からも、憧れの存在として見られることが多く、中でも杉田智和は田中理恵が先立って共演したことに対して羨望のまなざしを送り、後年若本との共演を果たした際にはかなり感激していた。

出典:https://ja.wikipedia.org

ラジオなどでよくアナゴさんやセルなどの若本ボイスをものまねする声優さんは確かに多いです!
それほどに声優としての影響力が凄いんですね!

若本規夫さんのエピソードでした!
他の声優さんにはあまりないエピソードもいくつかありましたね。
こういったエピソードが沢山出てくることも声優、若本規夫さんの魅力です!

まとめ:アナゴさん以外も特大のインパクトだった!

今回はアナゴさんの声優の若本規夫さんについてまとめてみましたがいかがでしたか?
アナゴさんを始めそのインパクトの強さから幅広い世代に人気の声優ですが、年齢はもう69歳。
これからも元気で長くアナゴさんを始めとしたキャラクターを演じ続けて欲しいです!

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