子供と一緒にみるなら!?アンパンマン映画オススメ作品☆トップ3
主婦.com
2015/10/08
アンパンマンと仲間たち
たくさんのキャラクターたちが登場します
『アンパンマン』(ラテン文字表記:Anpanman)はやなせたかしが描く一連の絵本シリーズ、およびこれを原作とする派生作品の総称。また、これらの作品における主人公の名前。
「パン工場」に住むパン作りの名人・ジャムおじさん。彼は“心を持ったあんパン”を作りたいと思っていたが上手くいかずに困っていた。
ある夜、夜空の流れ星がパン工場のパン焼き窯に降り注ぐ。この「いのちの星」があんパンに宿り、アンパンマンが誕生したのだった。
アンパンマンは、困っている人がいれば何処へでも飛んで行き、お腹を空かせて泣いている人には自分の顔を食べさせてくれる正義のヒーロー。そんなアンパンマンをやっつけるために誕生したのが、「バイキン星」からやって来たばいきんまんであった。
1988年(昭和63年)10月3日に日本テレビ(関東ローカル)で放送開始。当初は2クール(半年)・全24話で終了する予定だったが、1989年(平成元年)4月3日からは予想以上の人気を受けるため放送期間の延長が決まった。その結果、2015年(平成27年)現在に至るまで四半世紀以上にわたって放映され続ける長寿番組として定着し、2009年(平成21年)8月29日放送分でレギュラー放送1000回を達成。2013年(平成25年)10月で放映開始25年を迎えた。
そういえば、アンパンマンのアニメはいつも目にしているような・・・
地域によって放映されている曜日や時間は違いますが、日本全国で大人気アニメです
ネット局、各地の放送時間は公式サイトを確認してください!
アンパンマンのアニメはこちらで!
アンパンマンとその仲間たち、その他やさしいお姉さんなどと一緒に歌ったり躍ったりする番組です
毎週月~金曜日7:00~/4月1日(月)より【再】月~金曜日17:00~
毎週月~金曜日7:30~/4月1日(月)より【再】月~金曜日17:30~
「週末も それいけ!アンパンマン」毎週土・日曜日7:00~
アンパンマンミュージアムでアンパンマンと一緒に踊る子供達の姿が番組内で紹介されることがあります
アンパンマンの映画は1989年3月11日に初めて公開されました
第一作と四作目のみ春休み(3月)の公開ですが、それ以外は毎年夏休み(7月)の公開です
また、毎回映画本編にプラスして短編が同時上映されます
2014年「りんごぼうやとみんなの願い」の同時上映作品「ママになったコキンちゃん!?」
映画館には小さな子供たちがいっぱいなので、同時上映で手遊びなど出来るのはいいですね
1996年以降の映画では、アンパンマンやその他キャラクター陣+ゲスト声優として話題のタレントや女優・俳優・歌手などが起用されています
2015年「ミージャと魔法のランプ」
ゲスト声優は大島優子さんでした!!
2015年「ミージャと魔法のランプ」
ナイツの2人も追加ゲストとして起用されました
アンパンマンの映画は1989年の初回から2015年までで27作品も上映されているのです!!
1 1989年 3月11日 キラキラ星の涙
2 1990年 7月14日 ばいきんまんの逆襲
3 1991年 7月20日 とべ! とべ! ちびごん
4 1992年 3月14日 つみき城のひみつ
5 1993年 7月17日 恐竜ノッシーの大冒険
6 1994年 7月16日 リリカル☆マジカルまほうの学校
7 1995年 7月29日 ゆうれい船をやっつけろ!!
8 1996年 7月13日 空とぶ絵本とガラスの靴
9 1997年 7月26日 虹のピラミッド
10 1998年 7月25日 てのひらを太陽に
11 1999年 7月24日 勇気の花がひらくとき
12 2000年 7月29日 人魚姫のなみだ
13 2001年 7月14日 ゴミラの星
14 2002年 7月13日 ロールとローラ うきぐも城のひみつ
15 2003年 7月12日 ルビーの願い
16 2004年 7月17日 夢猫の国のニャニイ
17 2005年 7月16日 ハピーの大冒険
18 2006年 7月15日 いのちの星のドーリィ
19 2007年 7月14日 シャボン玉のプルン
20 2008年 7月12日 妖精リンリンのひみつ
21 2009年 7月4日 だだんだんとふたごの星
22 2010年 7月10日 ブラックノーズと魔法の歌
23 2011年 7月2日 すくえ! ココリンと奇跡の星
24 2012年 7月7日 よみがえれ バナナ島
25 2013年 7月6日 とばせ! 希望のハンカチ
26 2014年 7月5日 りんごぼうやとみんなの願い
27 2015年 7月4日 ミージャと魔法のランプ
1989年「キラキラ星の涙」
映画第一作目の作品です
2011年の東日本大震災のあと、「アンパンマンのマーチ」がラジオリクエストに数多く寄せられたそうです
アンパンマンは勇気、友情を大切にするみんなのヒーローです
アンパンマンの存在やこの歌詞に励まされたのでしょう
アンパンマンの作者やなせたかしさんの作詞です
毎年公開されるアンパンマンの映画の流れ、結末はオーソドックスなものではありますが、何か社会的なメッセージが込められていると感じられます
アンパンマンのマーチもそうですが、作者やなせたかしさんの熱い気持ちが表れています
大人であっても「何か考えさせられる」ことがあり、心に響くのです
子供と一緒に何気なく映画館へ出かけ、ハッとさせられた・・・などという点が、ある意味アンパンマンの映画の魅力なのかもしれません
2013年、2014年の映画とあわせて3部作の第一弾です
原因不明の凶作に悩まされる王女を励ますのが、アンパンマンではなくばいきんまん!!
今まであって当たり前のものがなくなる辛さ・・・
元気でわがままな王女が落ち込む姿をどのように助けるのか!?
ばいきんまん「元気出せ!お前はな、元気ってことが取り柄なんだ。また新しく育てればいいじゃないか。俺なんか何回メカを作っても何回もアンパンマンに壊されるんだぞ!」
これを聞いて少しずつ元気になった王女が、よそ者扱いしていたアンパンマンたちのおせっかいな優しさにも気づいていくという、見ると本当に「元気」が出る一本です。
宇宙のゴミを処理していたヤーダ星のチカラが弱まり、ヤーダ姫が助けを求めに来ます
それに応えるべく立ち上がったアンパンマンとゴミラ
壮大なスケールで描かれる宇宙でのバトル、生と死をめぐる問題に圧倒される映画です
まさにアニメ版アルマゲドン!
誰かの為に死ねますか
お腹のすいた者には自分の顔を分け与えて、人のためにつくすアンパンマン。そんな自己犠牲の精神がより深刻に描かれています。打算なんて考えない。愛する者のために命をささげられるか、問いかけられる問題作です。
捨てられてしまった人形ドーリィがいのちの星によって命を得、人形だった時にやりたかったことや毎日を楽しむためだけにわがまま放題の生活をします
すると周囲の仲間から非難され、体の中のいのちの星の光が弱まり不安を感じます・・・
ドーリィの心情の変化と、アンパンマンの献身的な精神に涙なくしては見られない作品です。
そもそも「何のために生きるのか」という哲学的な問いに、自信をもって答えることができますか?この作品では、アンパンマンなりの解釈ではありますが、明確に答えを出してくれています。自分の考えとは異なるかもしれませんが、少なくとも自分の生きる目的を見なおすきっかけになるはずです
雲の上に自分の鼻からハンカチを出し、それで汚れた空気をきれいにしてくれるゾウが住んでいます
その中には小さなゾウのパオもいて、一生懸命練習しますがうまくハンカチを出すことが出来ません
うまくいかないことが嫌になり、逃げ出してしまうパオの成長の物語です
最初の頃のパオを見ていると、「練習が足りないのよ。もっともっと練習すればいいじゃない」と大人なら言いたくなってしまいます。でも違うのです。パオはたくさんたくさん練習しているのにできないのです。大人にとっては簡単なことなのに、子供はうまくできなくって、そばで見ていてイライラしていることってないですか。この作品はそんな時の子供の気持ちを教えてくれる作品です。
上記で紹介した他にもお勧め映画はまだまだあります
◆1999年公開映画「勇気の花がひらくとき」 ⇒ キララ姫とアンパンマンの淡い恋模様が描かれつつ、ばいきんまんが本気でアンパンマンを倒しにかかる戦いの姿にヒーローを感じずにはいられません
◆2003年公開映画「ルビーの願い」 ⇒ オーロラ娘のルビーが素直になれず、お礼も言えない、嘘もつく・・・アンパンマンやみんなの優しさに触れ、大切なものを学んでいく物語
◆2004年公開映画「夢猫の国のニャニィ」 ⇒ 夢から出現したニャニィをまだあどけないメロンパンナが育てるという話で、母という役目にセンチメンタルさを感じます
アニメ映画なんて見ないよ~なんて人は多いかもしれません
しかしながらよくよく調べてみると、いつもあちこちで目にしていても特に気にはしていなかったなぁ~というアンパンマンの映画から、こんなにも問題提起されていたなんてビックリです
たかが子供向きの映画だよ!なんてことを言わず、一度じっくりと向き合ってみたい作品ばかりです
『作者やなせたかしさんの熱い思い=アンパンマン』となって映画化されているのでしょうか
Copyright© 運営事務局