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【七五三】ショートでもロングでも七五三でつけたくなる髪飾り特集!

七五三の正装は着物。着物にあわせた髪飾りを七五三につけよう!髪飾りひとつで可愛くもかっこよくもできちゃう完全保存版の髪飾り特集!女子はもちろんママにも選んでほしい髪飾りを集めてみました。要チェックの髪飾りばかりです!!!

七五三の歴史

晴れの日の祝い事に七五三が含まれますが、七五三をきちんと知っていますか?
七五三の歴史を知ってもっと楽しめるようにしませんか?

七五三はやっぱり正装は着物なの?

本来の七五三が行われていた時代は江戸時代です。
その頃の服装と言えば着物しかありません。なので着物でお参りするという当たり前のことでした。
普段来ている着物では、神様に失礼ということもあり「晴れ着」となったようです。
が、現在は着物以外の服装もあるので着物にこだわることもないようです。
実際、親や親族は着物でも主役の子どもは洋装、スーツやワンピースなどのドレス系などでお参りする姿もよく見かけます。

七五三ていつするのが本当?

11月15日にお参りして子どもの成長を感謝するとされています。

旧暦の15日は二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)と言われ何ををするにも良い日とされてきました。また、11月はその年の収穫時期を終え実りを感謝する月であり、その月の満月に当たる15日に収穫の感謝と子どもの成長を感謝しお祈りをするようになったと言われています。

七五三の始まりは?

始まりは関東地方が発祥とされています。
語源としては
3歳で髪置きの儀、5歳で袴儀、7歳で帯解きの儀として行われていたため、現代ではその風習だが名残りとして行われるようになったと言われています。

三→髪置きの儀。江戸時代は主に女の子(男の子もある例もある)が3歳までは髪を剃る習慣があった。その習慣を終了させ髪を伸ばしてもよいとされた年齢が3歳だったため。
五→袴儀。男の子が袴を着用してもよいとされた年齢が5歳だったため。
七→帯解の儀。女の子が大人の女性と同様の幅の広い帯を着けてもよいとされた年齢が7歳だったため。

上記のことを本来は七五三といい行われてきました。
その名残りで七は女の子が、五は男の子が、三は主に女の子が晴れ着を着てお参りするという流れになったようです。

かんざしの種類

髪飾りのことをかんざしとも言いますが、女性が髪を結う時に使う日本の伝統的な装飾品です。

平打簪

平たい円状の飾りに、1本または2本の足がついたもの。後に耳かきがつけられた。武家の女性がよく身につけた銀製、或いは他の金属に銀で鍍金したものは特に銀平(ぎんひら)とも呼ばれる。かつては平たく延ばした金属から切り出していた。武家の女性なら自家の家紋を入れていたが、江戸後期の芸者の間には自分の紋ではなく、貞節を誓う想い人の家紋を入れるのが流行したという。木製や鼈甲製、現代ではプラスチック製など様々な素材で製作されている。

出典:https://ja.wikipedia.org

玉簪

最もポピュラーな簪で、耳かきのついたかんざしに玉を1つ挿してあるだけのものをいう。当初実用であった耳かきは、その後デザインとして残されている。飾り玉には様々なものが用いられた。サンゴ、瑪瑙、ヒスイ、鼈甲、象牙、幕末頃にはギヤマン(硝子)、大正頃にはセルロイドなども登場している。かんざしの足も1本足と2本足のものがある。京都の花柳界では普段は珊瑚玉を挿し、翡翠玉は夏に用いるしきたりがある。玉が大きいものほど若向き。

出典:https://ja.wikipedia.org

チリカン

芸者衆などが前差として用いる金属製の簪の1つ。頭の飾り部分がバネ(スプリング)で支えられているので、ゆらゆらと揺れるのが特徴。飾りが揺れて触れ合い、ちりちりと音を立てることからこの名称がある。飾りの下側には細長い板状のビラが下がっている。

出典:https://ja.wikipedia.org

ビラカン

「扇」(おうぎ)、「姫型」とも呼ばれる金属製の簪。頭の部分が扇子のような形状をしているものや、丸い形のものがあり、家紋が捺されている。頭の平たい部分の周りに、ぐるりと細長い板状のビラが下がっている。耳かきの無い平打に、ビラをつけたような形状。現代の舞妓もこれを用い(芸妓になったら使用しない)、前挿しにする。その場合、右のこめかみ辺りにビラカン、左にはつまみかんざしを挿す。

出典:https://ja.wikipedia.org

松葉簪

主に鼈甲などを使ったシンプルな簪で、全体のフォルムが松の葉のようになっているもの。関東(吉原)の太夫用のかんざしセットの中にも含まれる。

出典:https://ja.wikipedia.org

吉丁

(よしちょう)いわゆる耳かきだけの細長いかんざし。名称の由来は日本橋芳町(現在の人形町の一部)の芸者衆が使ったからともいわれるが不明。素材も金属製、べっ甲が主流であった。現在では金属やプラスチック製のものが多い。既婚女性などは左のこめかみあたりに1本、シンプルに挿したようである。芸者が2本以上の着用を許されなかったのに対し、遊女は多くの吉丁を髮へ装着していたことで見分けることができる。表面に彫りを施したものや飾りのついたものも数多くあるが、当初実用であった耳かきはその後デザインとして残されている。ちなみにその耳かきの形状について、関東では丸型、関西では角型のものを使ったとされる。

出典:https://ja.wikipedia.org

びらびら簪

江戸時代(寛政年間)に登場した未婚女性向けの簪。本体から鎖が何本も下がっていて、その先に蝶や鳥などの飾り物が下がっている派手なもの。裕福な商人の娘などが使ったもので、既婚者や婚約を済ませたものは身に付けない。天保二年から三年頃には、京阪の裕福な家庭の若い子女の間で、鎖を七・九筋垂らした先に硝子の飾り物を下げた豪勢なタイプが人気を博していたと記録されている。本格的に普及したのは明治以降である。左のこめかみあたりに挿す用途のものとする。

出典:https://ja.wikipedia.org

つまみかんざし

布を小さくカットしたものを、折りたたみ、竹製のピンセットでつまんで糊をつけ、土台につけていき、幾重にも重ねたりなどして花を表現する。これをまとめてかんざしにしたものをつまみかんざしという。多くは花をモチーフにしているので「花簪」ともいう。布は正絹が基本で、かつては職人が自分で染めから手掛けていた。布製のため昔のものは残りにくい。その辺りも花らしいといえる。現代では舞妓たちが使うほか、子供の七五三の飾りとして使われることが多い。少女向け。

出典:https://ja.wikipedia.org

鹿の子留

手絡(髷を抑えたり飾るための布、鹿の子絞りを施した縮緬が良く使われる)を留める為に使われる短い簪。一般的な簪とは逆に、飾り部分に対して髪に刺す部分が垂直に付いている。舞妓が用いるもので、細かい細工の銀製かプラチナ製の台にヒスイやコハクなどの宝石をあしらったり、七宝を施すなどした非常に高価な芸術品である。舞妓が自分で購入するものと言うより贔屓客の贈り物である場合が多いが、どちらにせよ、彼女らの人気や客筋の確かさなどを表すバロメーターと見なされる。舞妓でも年少の者の髪型「割れしのぶ」で用いられ、2箇所の本体突起部が髷(まげ)を支える構造となっている。「割れしのぶ」の髷の中心に装着する。

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位置留

橋の毛」と呼ばれるヘアピースを固定するためのごく短い簪。

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薬玉(くすだま)

絹製の花弁で作った薬玉のような丸い形の飾りが付いた簪。十代の少女が使う。

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立挿し

鬢の部分に縦に挿す簪。留め針が長い。団扇を模した夏用の団扇簪などが有名。鬢を張り出すようになった江戸中期以降のもの。

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両天簪

簪本体の両端に対になる飾りがついた形のもの。飾りは家紋や花などがほとんどで、かなり裕福な家庭の若い女性や少女が主に用いた。

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銀製葵簪

天保七年・八年頃の江戸で流行した簪。銀の平打ちで小さな二葉の葵を模したシンプルながら愛らしいデザインで、未婚の若い女性から若い遊女までに用いられた。

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武蔵野簪

天保十一年から十二年のごく短い間に流行した珍奇な簪。本体は竹製で鳥の羽を飾りに用いた。使用者は未婚の若い女性から若い遊女までに及ぶが、おもな材質が竹と鳥の羽だけという素っ気無さからか、一般的に愛用された銀製の簪のようには行かず、ちょっとしたイベントなどで戯れで挿す物であった。「武蔵野」の名称の由来は不明だが、鳥の羽を薄に見立てたものだろうか。

出典:https://ja.wikipedia.org

江戸銀簪

江戸時代中期後半から明治期まで江戸(東京)で広く愛用された銀製で四寸前後の短めの簪。初期のタイプは長めで五寸から六寸であったが、江戸後期に入ると短めのものが主流となった。多くは玉簪で飾りには珊瑚や砂金石の玉や瓢箪などを飾るのが多い。また、飾り簪とも呼ばれる平打簪と同じ技法でモチーフに趣向を凝らした物もあり、優雅な花鳥風月に止まらず、俵や団扇など身近にある器物や野菜や小動物などもモチーフになる。飾りのつかない物も含まれる。本体は銀無垢が普通だが、江戸時代後期には上方風の金メッキを施したものも登場。下半分は銀で見える部分には赤銅に金象嵌を施した華麗な物もあった。銀簪というものの、真鍮や鉄のような卑金属を用いたものも含まれるが、銀ほど一般的ではない。かつては割りに広く用いられていた真鍮製のもの江戸時代後期ともなると野暮と嫌われ、江戸住まいであれば貧しい家庭の婦女といえども身につけなかったといわれる。真鍮の簪は、主に田舎から出稼ぎに来たばかりの若い貧しい女性達が使っていた。逆に鉄簪は、一流の職人の手になる細工の凝った物であれば、かえって銀よりも落ち着いた輝きが粋とされて粋好みの芸者に持て囃された。

出典:https://ja.wikipedia.org

笄(こうがい)

通常は簪と区別する。もともとは日本髪を結う時の道具の一つ。かつては女性同様に男性も髪を纏めるためにこれを用いた。日本刀の柄の部分に仕込まれている小さなナイフ状のものがそれで、片側は持ち手で(ちょうど耳かきのようになっている)、そこから先端に向って次第に細くなっていく形状である。これに髪を巻きつけて髷を作っていたが、その後これを飾りとして髪に飾るようになると、両端が同じ太さの棒状になり、最終的には髷を作る道具であったものがその用途を離れ、出来上がった髪型に挿し入れる髪飾りになった。髪飾りとして使うものは中央が印籠継ぎで分かれており、髪への挿入が容易になるものもある(髷の中で合わせるので、特にこのタイプを中差しともいう)。また、神前の結婚式で花嫁が着けるものでは、笄の突き出た両端にさらに飾りをつけて華やかなものになっている。

出典:https://ja.wikipedia.org

櫛(くし)

呼称の通り、櫛の形状。結った髮にそのまま挿せる。通常は簪とは区別されるが櫛は「くし」と呼び「苦死」とも解釈されることから贈り物とする際には目録上は簪、もしくは髪飾りと呼ぶ建前が珍しくなかった。多くは鼈甲(べっこう)製か、木に膠や漆を塗り製作された。装飾に真珠や螺鈿(らでん)や金箔を使った蒔絵が施されたものもある。本体(脊柱)部分は装飾を施すため広い幅が設けられることが殆どである。西洋の櫛(コーム)との大きな違いは、日本のものは櫛の歯が左右の端まで無いことである。これは日本髪という特殊な髪形に対応していった結果、前櫛として額と頭頂部の中間あたりに挿したからで、その部分は前髪を1つにまとめた状態であることからその断面は円に近い形になっており、その部分だけしか挿すところがないため櫛の中央部分に歯があればよいからである。日本古来の櫛のほかに、明治にはスペイン櫛(鼈甲製で華美な装飾が施された櫛)が花柳界などで流行した。

出典:https://ja.wikipedia.org

現代の簪

明治以降、洋髪の流行から簪も西洋の形のものへと変化していった。2本足で三味線のバチのような形のものはすべて西洋風のものがベースになっている。金属製でカットガラスをちりばめたものやプラスチック製に蒔絵を施したものなど素材もさまざまである。また最近の和服ブームなどに合わせて市販されている簪は、1本足のものが多く、これ1本で髪をまとめてしまう技術も浸透しつつある。だがこれも西洋のスティックの使い方で、染色やパーマなどでコシのある黒髪の人が減り、日本人女性の髪質が変化したから使えるようになったとも言える。こちらの用途の場合は強度の面から金属が主流になっている。和風でありながら洋服などにも合うようなデザインが多い。バラや洋ランなどの洋花の造花がついたもの、プラスチック製のジュエルパーツ(硝子やプラスチック製の宝石のイミテーション)などをあしらったものなど新趣向の商品に加えて、昔ながらのトンボ玉などの人気も高い。

出典:https://ja.wikipedia.org

かなりの種類がかんざしと言われ区分されているのですね。調べてみないとわからないことばかりでした。

次は女の子に評判の良い髪飾りをご紹介します。
七五三は着物を着ると思っているご家族はぜひ参考にしてみてください。

七五三の髪飾りを選ぼう 女の子編

七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

その1

七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

その2

七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

その3

七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

その4

七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

その5

七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

その6

七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

その7

七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

その8

七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

その9

七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

その10

七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

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七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

その12

七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

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七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

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七五三の髪飾りはかわいいいが真ん中

その15

七五三の髪飾りを選ぼう ママ編

七五三の髪型はきれいな髪飾りで

その1

七五三の髪型はきれいな髪飾りで

その2

七五三の髪型はきれいな髪飾りで

その3

七五三の髪型はきれいな髪飾りで

その4

七五三の髪型はきれいな髪飾りで

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七五三の髪型はきれいな髪飾りで

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七五三の髪型はきれいな髪飾りで

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七五三の髪型はきれいな髪飾りで

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七五三の髪型はきれいな髪飾りで

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七五三の髪型はきれいな髪飾りで

その12

七五三の髪型はきれいな髪飾りで

その13

七五三の髪型はきれいな髪飾りで

その14

七五三の髪型はきれいな髪飾りで

その15

髪飾りはつけたら華やかになりますよ

七五三にピッタリなヘアスタイルで凛とした気持ちで厳かに参拝でできたらピカイチの思い出となりますよね。
髪飾りは着物の柄をあまり気にしなくてもいいので一つ持っておくと、冠婚葬祭で使えるので便利です。
シックな髪飾りでもヘアスタイルで華やかになるし、華やかな髪飾りはシンプルなヘアスタイルでも豪華に見えます。
これから七五三を迎える女の子がいるのなら女の子用の髪飾りを男の子がいるママでも今後のためにぜひ検討してみてはいかがでしょう。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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