レゴは男の子のものじゃない?!女の子だってレゴが好き!レゴ特集!
はんままま
2015/10/09
レゴブロック
「よく遊べ」を意味するデンマーク語"Leg Godt"から社名をLEGOとした。最初は木製玩具を作っていたが、1949年からプラスチック製玩具を作り始めた。
レゴのミニフィグ
1978年には日本レゴ株式会社が設立され、日本においても本格的なLEGOの時代が幕を開けます。さらに同年には、LEGO製品の中でも最も有名と思われるレゴ人形(Minifig)が誕生し、LEGOの「顔」とも言うべき重要な地位を築いていきます。1980年代にはレゴランドを始めとしたシリーズ展開を開始、部品の種類もどんどん増えていきました。
レゴブロックは、子供だけでなく大人にも人気があります。
そんなレゴが教育の場となるスクールを開校しています。
一体どんなスクールなのでしょうか?
レゴスクールと協力している
マサチューセッツ工科大学
スクールでは遊びながら学ぶことを大事にしています。
遊びには子どもたちの好奇心や探究心をかき立てる無限の可能性があります。そしてこうした遊びの中で子どもたちは多くの知識を自然に体験し学んでいるのです。
そして、この「遊び」の中で感じる“楽しい”“面白い”という気持ちこそが、自発的な学びを促すのです。
スクールのコンセプト
作りながら学ぶこと
レゴ®ブロックを使った活動が様々な能力や豊かな知識を身に付けるように促し、そこで手にいれた独創的思考が、子どもたちを次の大きなステップへと導くとレゴ社では考えています。
子どもたちの発達と学びについて理解を深めると同時に、レゴ®ブロックの特性や特徴について実際に手を動かしながら学ぶ研修を受け、レゴ®スクールのインストラクターとしての認定を受けます。
レゴが認定したインストラクターがスクールにはいます。
スクールは3歳から10歳までの子供を対象に開校しています。
クラスは3クラスに分かれています。
Early Learning(3歳から5歳):ルールや友達と一緒に遊ぶことを理解していくようにします。
Science&Technology(6歳から8歳):論理的な考え方や自分の意見を発表することを行います。
Robotics(9歳から10歳):テクノロジーについて考えていき、計画を立て実践する力を養っていきます。
スクールの教材「デュプロ 楽しいチューブセット」
小さいお子様でも握りやすいように大き目に
作られたレゴのデュプロと言うブロックを使います。
基本的なブロックを使って人の顔や動物の形を作る見立て作りを体験したり、特別なチューブやドアのパーツを使って、ボールがどこから入って、どこから出るのかなど物の動きを実験、観察したりすることが出来る、レゴ®スクールのカリキュラムに沿った教材です。
スクールの教材「デュプロ 楽しいチューブセット」
小さな手でも握りやすい大き目のブロックであるデュプロを使います。
ドライバーもあり機械を組み立てることができます。
スクールの教材「レゴ 楽しい遊園地セット」
4歳だけでなく5歳の子供でのレッスンでも使う教材です。
大きなデュプロ®ブロックの他に、小さな基本ブロックも活用して高さ、大きさの比較や測定を行います。このセットには基本的なブロックと様々な形の特殊なパーツがたくさん含まれており、子どもたちの自由な発想を引き出す事が出来ます。
スクールの教材「アーリーストラクチャーセット」
スクールの教材「レゴ 空と宇宙の冒険セット」
空や宇宙についてレッスンを行います。
スクールの教材「アーリーシンプルマシンセット」
大きめサイズのブロックであるデュプロを使用しています。
ギアなどを使い機会が動く仕組みを学ぶことができます。
何がどう作用するとどのような動きになるのか、セットに入っている様々な歯車や滑車、車輪や車軸などのパーツを活用しながら物の仕組みを実際に組み立て、物理や数学、テクノロジーの基本概念を学ぶ事が出来ます。
スクールの教材「レゴ サイエンス&テクノロジー モーター付基本セット」
様々な大きさの歯車や車軸、ペグやビームなどのレゴ®テクニックのパーツでできており、これらのパーツを使って、てこの原理や、運動エネルギーなどの実験を行うことができます。
スクールの教材「教育版レゴ マインドストーム EV3基本セット」
スクールの教材「教育版レゴ マインドストームEV3拡張セット」
基本セットからさらに複雑な組立ができる教材です。
レゴスクールでは遊びながら楽しく子供の創造力を学びに変えていく場所です。
年齢に合わせてロボットを使ったりと科学的な興味も持てるスクールでした。
遊んで学んで技術も身に付けられるスクールがこれからどんな発展をしていくのか期待したいですね。
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