記事ID29741のサムネイル画像

時をかける少女のその後はどうなったのかを検証!【画像あり】

時をかける少女の物語のその後が気になるという人が多いのをご存知でしょうか。その後の時をかける少女にはいくつかの説があるのですが・・。今日は時をかける少女のその後をいくつかご紹介したいと思います。どのその後がいいと思いますか?

時をかける少女ってどんな作品だったかをまずは振り返りました

『時をかける少女』(ときをかけるしょうじょ)は、筒井康隆のヤングアダルト向けSF小説(1967年刊)と、それを原作とする映画・ドラマ・コミック・アニメなどの作品。

出典:https://ja.wikipedia.org

筒井康隆さんのSF小説だったんですね。その後を考えて書いたのか気になります。

筒井の作品には珍しい、正統派少年少女向け小説である

出典:https://ja.wikipedia.org

正統派の作品としての時をかける少女のその後は?!

発表から約50年たった現在でも広く親しまれており、何度も映像化されている。

出典:https://ja.wikipedia.org

時をかける少女は、発表から50年という月日が経過している作品です。
50年といえば半世紀。そんなに愛されている作品だったとは驚きですね。
だからこそ、時をかける少女のその後が気になるという人が多いのかも。
その後を知りたい!!そう思う気持ちを叶えてくれるのでしょうか。

時をかける少女のストーリーは?

ある日、中学3年生の少女・芳山和子は、同級生の深町一夫や浅倉吾朗と一緒に理科室の掃除を行っていた時に、実験室でラベンダーの香りを嗅いで意識を失う。その3日後、和子の周囲にはいくつかの事件が起こる。深夜に起こった地震により、吾朗の隣の家が火事になる。そして、その翌日に吾朗と共に交通事故に巻き込まれそうになった瞬間、和子は前日の朝に時間を遡行する。もう1度同じ1日を繰り返した和子は、一夫と吾朗にこの奇妙な体験を打ち明ける。最初は信じなかった2人も、和子が地震と火事を予言した事で、和子の話を受け入れる。3人の話を聞いた理科の担任である福島先生は、和子の能力はテレポーテーションとタイム・リープと呼ばれるものであることを説明し、事件の真相を知るためには、4日前の理科室に戻らなければならないことを指摘する。

出典:http://ja.wikipedia.org

時をかける少女は、テレポーテーションやタイム・リープなどといった不思議な体験をすることで物語が展開していくというお話です。とても興味深いですよね。そして物語のその後は・・

やがて自分の意思でタイム・リープを行えるようになった和子は、4日前の理科実験室で正体不明の訪問者を待ち受ける。そこへ訪れたのは、深町一夫であった。一夫は自分が西暦2660年の未来で暮らしていた未来人であると語り、未来では採取できなくなったラベンダーを得るためにこの時代にやってきたのだと説明する。さらに和子や周囲の人間が持っている一夫の記憶は催眠術によるものであり、実際に和子が一夫と過ごした時間は、1ヶ月程度であることも打ち明ける。しかし、その1ヶ月の間に一夫は和子に好意を抱くようになっていた。タイム・リープのための薬品を完成させた一夫は再び未来へ帰還するが、その直前に、和子の前にいつか再び別の人間として現れることを約束する。
タイム・リープの秘密を守るために和子や他の人々から一夫の記憶は消されてしまうが、和子は心の底に残るいつか再び自分の前に現れると約束した誰かを待ち続けるのだった。

出典:https://ja.wikipedia.org

主人公である和子の能力は、本人の能力ではなく・・というところから、一夫との関係が近くなっていくのですが、最終的にはお別れしてしまいます。未来にまた会うことを約束して。

時をかける少女のその後は、和子と一夫が再会することができるのかどうか・・・気になるところですね。その後の物語をいつか紹介される日がくるといいなぁと思ったり、その後は想像の中で作ればいいという思いもあったりと、時をかける少女のその後に対する思いは複雑ですね。

時をかける少女 その後  時のループ?!

この時をかける少女は小説が原作なのか!?と思ったら違うようなのです。
この物語は80年代の実写映画、時をかける少女の続編の様な作りになっています。

出典:http://netajack.com

初代の時をかける少女は魔女おばさん(芳山和子)真琴の叔母さんです。映画から20年たっていることになっています。となると予想されるのは時のループ。20年前魔女おばさんは真琴と同じ様にタイムスリップしたことがあると言います。

出典:http://netajack.com

それから20年後同じ様に真琴がタイムスリップします。となるとこのまま時が進み3代目の時をかける少女が現れる可能性が高いのです。話は永遠にタイムループするかもしれません!!

出典:http://netajack.com

アニメで放映された「時をかける少女」は、80年代に実写映画として放映された続編?という説があるのです。続編ということは、時をかける少女のその後ということになるのでしょうか。
初代の時をかける少女となった和子。アニメの主人公、真琴の叔母にあたるように設定されていて和子が体験してから20年という月日が経過しているように設定されているのです。そしてその後は・・

それがわかる作品が2010年仲利依沙さん主演で時をかける少女が放映されています。

出典:http://netajack.com

記憶は消えても、この思いは消えない。時を超えて今新たな物語が始まる。というキャッチコピーの通りこの映画がこの疑問の答えになっているのかもしれません。

出典:http://netajack.com

時をかける少女は、永遠にタイムリープしているという設定なのでしょうか。
そうすると、時をかける少女のその後はどうなのか気になります。

時をかける少女 その後 アニメの場合・・

アニメでは千昭は真琴をおいて自分のいた世界に帰っていきます。真琴のいる現代よりずっと荒廃した世界に住んでいると思われる千昭。それはこんなセリフにもこめられています。

出典:http://netajack.com

川が地面を流れてるのをはじめてみた」「自転車にはじめてのった」「空がこんなに広い事をはじめてしった」「何よりこんなに人がいるのをはじめてみた」
これから推測されるのは、人間があまりいなく、荒れ果てた地球。

出典:http://netajack.com

しかし文明は現代より進んでいてタイムスリップが出来るだけの技術。

出典:http://netajack.com

アニメの「時をかける少女」では、主人公となる真琴と未来からタイムスリップしてやってきた千昭の数ヶ月間と別れがテーマに。その後も気になる展開となっています。

もしかしたらターミネーターの様な世界になってしまったのかもしれませんね。こんな千昭と真琴は未来で出会う事を誓いわかれます。

出典:http://netajack.com

でもきっと千昭はわかっているのかもしれません。真琴と千昭は未来にいっても会えるだけ近い未来ではないことも・・・。

出典:http://netajack.com

未来には、真琴と千昭は会うことができるのでしょうか。時をかける少女のその後は、千昭のみが知っているということなのでしょうか。何だか切ないですね。

時をかける少女 その後 原作・オリジナル小説の場合

原作時をかける少女では一夫は未来からきていて時空を超える薬の研究をしている科学者の卵であったと話が展開していきます。

出典:http://netajack.com

一夫は時空を超える薬を研究していて、年上だと判明します。一夫は和子に恋をしたと告白します。

出典:http://netajack.com

その告白に和子も胸をおどらせます。しかし一夫は時空の超える薬の研究を完成させなくてはなりません。

出典:http://netajack.com

原作の時をかける少女は、アニメと同様にベースとなる物語に違いはありません。
しかし、時をかける少女のその後には、色々な解釈があるようです。
そして、その後はどうなったかはそれぞれの人の想像の中に・・

そこで一夫は和子の記憶をけして未来に帰ってしまいます。

出典:http://netajack.com

帰る時に記憶をけして帰ってしまっているのでアニメの和子とは少し話が違うのかもしれません。

出典:http://netajack.com

未来から来た一夫は、和子の記憶を消さなくてはいけない・・・切ない物語ですね。
記憶を消されたその後の和子。 アニメでは・・ちょっと違う?!

時をかける少女 その後は、それぞれの解釈でという結論。

50年という月日の中で親しまれている「時をかける少女」子供の頃に見て、今アニメとなった「時をかける少女」を見たという人も多いと思います。昔から知ってるという人も、アニメで初めて見たという人も共通している思いは、その後はどうなったのか・・ですよね。時をかける少女のその後は、未来で一夫と和子はやっぱり出会うのです。でも・・・お互いに覚えていたのかどうかは謎。
記憶を消されてしまったという設定になっているその後。それでも一夫が研究していた研究を、和子は志すのですから、記憶の奥深いところで覚えていたのかもしれません。
どちらにしても、時をかける少女のその後は、見る人それぞれの感じ方によるのかもしれませんね。時を超えても変わらない思いがあることを信じたいなと思いました。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ