emifuru
2015/11/14
自分達も親にやってもらったであろう七五三のお参り。
そもそも七五三って何なのでしょう??
なんのお参りをしにいくの??
七五三のしきたりには、男女とも3歳で髪を伸ばし始める”髪置(かみおき)”、男の子は5歳で男の衣服である袴を着る”袴着(はかまぎ)の祝い”、女の子は7歳で帯を締める”帯祝い”などがあるが、現在でも残っているのは延寿千歳飴。飴のように寿命も延びてほしい、という意味が込められている。
七五三さんのお参りに行くと必ずもらえる千歳飴☆
文字通り、長寿を願い、祝うものとして今でも子供達に喜ばれています!
三歳で言葉を理解するようになり、五歳で知恵づき、七歳で乳歯が生え代わるなど、発育してゆく上で病気にもなりやすく、様々な危険を伴う時期なので、健や かな成長を氏神様にお祈りをする。現代的に言えば、子供を思うご両親の愛情表現の行事という意味合いが強くなっています。
七五三さんの衣装を着た子供達、とってもかわいいですね!!
そのため、七五三のお祝いは今まで無事に成長したことへの感謝と幼児から少年・少女期への節目にこれからの将来と長寿を願う意味を持っていたのである。
それは体の弱かった、将軍徳川家光の子供、徳松(後の将軍、綱吉)の健康のお祈りをしたのが11月15日。そのお祈りの後、徳松がすくすくと成長したことにあやかって七五三の式日として広まったと伝えられています。
また、旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも吉であるとされ、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねたという話や、七五三をすべてたした数が15になるこたからとも言われており、15日にまつわるエピソードは多いようです。しかし、現代では11月15日にこだわらず、ご家族やお子様の都合に合わせてお祝をする事が多くなってきています。
七五三さんにお参りするのはにはきちんとした意味があるのです!
その名の通り、3歳・5歳・7歳の時期にお参りすることが分かりますが、数え年にするか満年齢にするか分かりません(@_@;)
数え年か満年齢かどちらでお参りすればいいのでしょうか?
男の子の七五三さんはいつ??
女の子の七五三は着物を着るということが決まっているのでいいですが、男の子は袴とスーツ2択あるので迷いますよね。
実際にお参りする男の子の中では、袴を着ている子のほうが多いようです。
しかし小学校の入学式でも着れるようにとスーツが多いというところもあるようですよ!
女の子の七五三はいつ?
着物は高価なものなので、3歳と7歳で同じものを着回したいですよね。しかし、実は3歳のときに着る着物と7歳のときに着る着物では作りが違い、従来の考えからいうと、同じ着物を着せることはおすすめではありません。
3歳の七五三のお参りで着る着物
三つ身の着物といって、背中の真ん中にある縫い目がありません。また着物の上に「被布(ひふ)」といわれる袖なしのベストのような上着を重ねるのが一般的です。着物は兵児帯(へこおび)を結んで被布を着ます。手元には着物の柄に合った巾着を持たせることが多いですよ。 ちなみに、被布とは着物の上にはおる上着で、茶人などがよく着ていたものです。房のついた飾りひもで留めます。
7歳の七五三のお参りで着る着物
七歳の着物は四つ身の着物で、大人の着物と作りはほぼ同じ。帯も大人と同じように締めます。はこ迫(はこせこ)と扇子を胸元にいれ、志古貴(しごき)という芯のない帯を帯下に結びます。手元にはハンドバック、足元はぽっくりか草履を履きます。
ちなみに、はこ迫とは、懐に入れておく箱型の紙入れのことで、もともとは武家の女性が使っていたものです。今では七五三衣装の飾りとして使われています。
子供の服装はばっちり!
でも親のお参り時の服装はどうしたらいいの!?
パパやママのお仕事や都合などもあり、中々日取りが決まらない、、七五三っていつお参りい行けばいいのか疑問ですよね!
七五三さんのお参りの次期は何時!と明確に決まっているわけではありません☆
せっかくのお子さんの成長のお祝い!みんなの都合のいい日に合わせて七五三さんのお参りに行き、パーっとお祝いしちゃいましょう♪
七五三には、神社にお参りをしましょう。
ほとんどの神社で祈祷をあげてもらえますが、参拝当日に予約なしでいきなり行くと、凄く待たされるか断られるのどちらか。
選択肢はたくさんあるかと思いますが、おすすめなのはお宮参りをした神社。生まれてから成長するまで、ずっと同じ神様に見守っていただけたら、一番嬉しいですよね(^^
別の神社でも、もちろんOK。大切なのは、子供の健康と成長を家族皆でお祝いしてあげることです。
無事こんなにも大きくなったわが子を改めて実感できるので、親にとっても大事な行事なのではないでしょうか?
そんなおめでたい七五三☆
みんなで楽しくお祝いできるといいですね♪
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