tiny3yuka
2017/06/27
おむつかぶれは、名前の通り、おむつの当たっている部分、陰部に出てくる湿疹。肌が赤くなったり、赤い点々が出てきたり、盛り上がった湿疹が出てきたり、じくじくしたり、皮膚がめくれたりする皮膚炎です。
赤ちゃんの肌は敏感でおむつかぶれをおこしやすいのが特長です。薬を使うほどひどくなる前にケアしてあげたいものです。
赤ちゃんの肌は薄く、バリア機能が不十分なので、外的刺激にとても敏感です。 おむつかぶれは、汗やおしっこでおむつの中が蒸れて、おしりの皮膚がふやけて、傷つきやすい状態になることで起きてしまいます。 原因となる刺激は、おしっこやうんちの酵素、尿素、細菌のほか、おむつの繊維による擦れや洗剤などの刺激もあります。
尿(アンモニアなど)や便(大腸菌などの腸にいる菌や消化酵素など)
おむつ自体による皮膚への刺激(おむつの凸凹や材質)
汗やおむつによってムレ
カンジダというカビ(真菌)
皮膚の弱さ(乳児の皮膚は角質層と呼ばれている部分が薄い)
おむつかぶれの原因は一つではありません。さまざまな原因が考えられます。
おむつかぶれ用のお薬はドラッグストアなどで手に入りますので、早めに対処してあげましょう。軟膏のものは密着性がよく、おむつやバイ菌から患部を保護しながら修復を助けてくれます。肌を清潔にしたあと、強くこすらないようにして、指先でやさしくのばして塗布しましょう。
おむつかぶれの薬 ポリベビー
ポリベビーは佐藤製薬から出ている、おむつかぶれやあせも、湿疹、皮膚炎などのための市販薬です。
特長の一つは赤ちゃんから大人まで使える「非ステロイド」の外用薬ということです。
また植物油を基剤にしたお肌に優しい軟膏で、赤ちゃんのジュクジュクしやすい患部にも、
乾燥した時にも使えます。
おむつかぶれの薬 ワセリン
おむつかぶれの薬のワセリンとは?
おむつかぶれした赤ちゃんのお尻は見ていてもかわいそうです。
痛々しいくらいに赤くなって本当に辛いものです。
そんなおむつかぶれしたお尻に効果がある薬にワセリンという塗り薬があります
ワセリンの塗り方
手のひらにワセリンを取り、温めてからかぶれができそうな部分に塗ります。擦らないように注意しながら、優しく肌に馴染ませるように塗ってあげましょう。ワセリンの量が少ないと摩擦の原因になりますから、たっぷりと使うのがポイントです。
カレンドラベビーバームもおむつかぶれに使える薬です
新生児で常にゆるい便が出続け、オムツを替え続けるような状態で少し痛々しくなっておりました。
お盆時期で病院は閉まっており、大きな病院に行くのも…というときこのクリームを購入しました。
初日は効果がわからない程度でしたが、2日から効果が実感でき、無事に完治しました。
ロコイド軟膏はステロイド系のお薬です。炎症がひどくなると抗生物質を使うこともあります。
おむつかぶれでかきすぎて傷になった時は抗生物質を使って化膿を止めます。
ロコイドはステロイド剤で、マイルドに分類されます。 ロコイド軟膏0.1%は皮膚の炎症をおさえる働きがあります。赤み、腫れなどの症状を治療するステロイドの塗り薬です。
おむつかぶれの炎症が軽い場合や、予防のためには、アズノール軟膏のような保湿薬が処方されます。市販されているものでは、ワセリンやベビーローションが挙げられるでしょう。油成分が含まれていて、水を弾くので、赤ちゃんのおしりを尿や便の刺激から守ります。
布おむつではなく、吸水性のよい紙おむつを使う
頻回におむつをチェックし、便や尿をしていたら替える
お尻を洗ってあげたり、尿や便がついていたら拭いてあげる
下痢をしているときは、頻回におむつを替え、お尻を洗ってあげる
1日1回は石鹸でお尻も洗ってあげる
皮膚炎になってしまっている部分は強くこすらない
オムツかぶれを予防する対策として言えることはこまめにオムツを取り替えてあげることに限ります!
新生児にうちは2,3時間に一度はおしっこやうんちをしていると思います。よく5,6時間変えない親も見られますがこれはオムツかぶれを起こして当然と言えます。代謝機能も未熟な新生児は親が気をつけてあげなければなりません。
デリケートな赤ちゃんの肌。おむつかぶれで薬が必要になる前に、十分ケアをしてあげましょう。
布であれ、紙であれ、こまめにおむつを替えることが大事です。うんちをしたら、きれいにふき取り、座浴やシャワーでおしりを丁寧に洗い流してあげましょう。赤ちゃんの肌はとってもデリケート。洗ったあとはやわらかいタオルなどでやさしくふき、よく乾かしてからおむつをつけることが大事です。
00均で売っているボトル(やわらかくて、押すとぴゅーっと水が出てくるような物)を使って、ぬるま湯でうんちを洗い流し、キッチンペーパーで水分をこすらずに吸水させ、完全に乾かした状態にしてからオムツをすると良いですよ。
やはり一番治りが早かったのがお湯で洗ってあげるのが良かったです
なので出来る限りの回数は洗うようにしてあげたらそのうちにうんちの回数も減ってきますのでお尻かぶれもなくなっていきました。
おむつかぶれで薬が必要になる前に、早めに対処してあげることでおむつかぶれがずいぶん良くなることが多いようです。
おむつかぶれだの薬が効かないと思っていたら実はカビだったということもあります。
おしりや足の付け根などに、おむつかぶれと似たような赤いブツブツの湿疹ができるのが、皮膚カンジダ症です。カンジダ菌というカビの一種が原因で起こる病気です。
見た目がよく似ているだけに、おむつかぶれと皮膚カンジダ症を見分けるのはむずかしいもの。きちんとケアしても症状が長引く場合は、必ず皮膚科を受診してください
オムツかぶれにはぬり薬がよく効きますが、
カビが原因のものにはカビを治すぬり薬も必要になります。
カビが原因のものは、カサカサしていたりモコモコとした
感じになっているものが多い傾向にあります。
おむつかぶれもあまりにひどいものは病院に行かなくてはならないこともあります。医師の指示にしたがって薬を使うことも必要になります。またおむつかぶれと思っていたらカビだったということもあります。カビにはおむつかぶれの薬が効かないので見極めが大事です。
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