あすぽん129
2015/10/29
本来異なるゴシックとロリータの要素を結びつけた日本独自のファッションスタイル。またそのようなサブカルチャーを指して言う語。略称はゴシック&ロリータもしくはゴスロリ。
ビジュアル系バンドのファンの間でのブームがきっかけとなって広まり、雑誌「KERA!」において2000年頃から使われるようになった言葉。
フリルやレースのあしらわれた服と、ヘッドドレスを付けるスタイルが主流のロリータ・ファッションにおいて、黒地に白レースのスカート(時にパニエで膨らませる)に黒や白のブラウスを合わせるのが基本スタイル。
リアルな時代の体験者の言葉ですね。
黒服系とかお化粧系とか言われていた頃のヴィジュアル系における「黒いロリータ」が現代の「ゴスロリ」という言葉に置き換えられ、各方面に派生していると思います。
黒を基調とした、レース、フリル、リボン、に飾られた華美な洋服、スカートはパニエで脹らませ、靴は編み上げのブーツや厚底のワンストラップシューズ。髪は長く、ヘアスタイルの理想は縦ロールで、リボンやヘッドドレスで飾る。装いは黒だけでなく真っ白でもゴブラン織り風の花模様でもよい。
「ゴシックロリータ」ファッション
フリル・レースなどのロリータ服に見られるシンボルを有し,かつ,退廃的モチーフやパンクアイテムを合わせる,ダークな色調とするなどゴシック的な要素を取り入れたもの.
とはいえ、ゴスのイメージカラーが黒なので、今回は「黒いドレスのゴスロリ」に絞って行きたいと思います。
一口にゴスロリと言っても、2つのスタイルの融合したものなので、ゴスロリの「ゴス」要素高めのドレスと、ゴスロリの「ロリ」要素高めのドレスがあります。
今回は2種類に分けてみました。
一般的なゴスロリのイメージってこんな感じじゃないでしょうか。
ゴス要素高めのゴスロリのドレスの見本かもしれません。
袖とコルセットがゴスなゴスロリのドレス
※コルセットとは ウエストのくびれを強調する下着の一種ですが、ゴスロリ等のドレスではデザインの一種として用いられています。
こちらも基本がゴスのゴスロリのドレス
クールな印象だけどかわいいドレススタイルです。
露出高めなゴスロリのドレス
ちょっとセクシーなゴスロリのドレスです。
以上ゴス要素高めなゴスロリのドレスのご紹介でした。
パッと目を魅くゴスロリさんです。
スカートのボリュームとジャケットのバランス、ヘアメイク、雰囲気ともに素敵です。
ゴスロリの基本、縦ロールとドレスのイメージがぴったりマッチ。
雰囲気あるゴスロリさんです。ドレスのスカートが個性的な形ですね。
お人形のようなゴスロリのドレススタイル
ゴスロリのドレスとイメージがマッチしていてかわいいです。
ボンネットのコーディネイトが印象的なゴスロリのドレススタイル
※ボンネットとは帽子のことです。
素敵なドレスのゴスロリさんを一部ですがご紹介しました。
ドレスが決まったらやっぱりメイクとコーディネイトが重要ですね!
ゴシック・アンド・ロリータのメイクは、極端に白い肌色や濃いアイシャドウの病的な雰囲気を出し、赤や黒あるいはダークな色みの強い口紅を用いるというゴシック調である。また、メイクにはヴィジュアル系バンドの影響がみられるほか、顔は白塗りのこともまれにある。ゴシック・アンド・ロリータのメイクは、魔女のような死人めいたメイクと表現されることもある。
ゴシック・アンド・ロリータの非現実感を強調するために必須で、「メイクもファッションの一部」、「全身ゴスロリなのに靴はローファー、顔もスッピンはNG」とブランドのデザイナーもメイクの重要性を指摘している。
作家 嶽本野ばらさんのコメントです。
素敵なゴスロリのドレスなのに、スニーカー。とか
素敵なゴスロリのドレスなのに、通学バッグ。とか
確かに「ん?」と思いますね。
いかがでしたか?
興味はあるけどまたは興味は持ったけど、きっかけがない…とお思いの方もいるかもしれません。
ただもうすぐハロウィン。絶好のチャンスがありますので、これを機にドレスを購入してみるのもアリだと思います。
素敵なゴスロリのドレスでハロウィンを過ごしてみてくださいね!
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