激やせした女優・斉藤由貴さん。驚きのダイエット方法をご紹介!
parusan
2017/05/25
「痩せにくいのは便秘のせいかもしれない」
「便秘のせいでお腹もポッコリだし、体重も減らない!」
便秘になっていると痩せにくくなると聞いて不安になる人も多いはず。
便秘は、ダイエットをする上で大きな障害になります。
ダイエット中は特に陥りやすい便秘。
そもそもなぜ便秘になってしまうのでしょう?
便秘の解消を試みるためには、逆になぜ便秘が起こるのかを知る必要があります。
便秘の原因をしっかりと把握して、それを1つずつ潰して行く事こそが、解消への近道とも言えます。
健康な大腸の動き
食べ物の残りかすは、どろどろの状態から大腸を通り抜けるうちに水分が吸収されて固まり、便として排泄されます。健康な大腸は、腸内で「ぜん動運動」というギュッと強く縮んでは緩む動きを繰り返すことで、便をスムーズに送り出していきます。
便秘のときの大腸
便秘にも数種類あり、その中でも代表的なものを挙げてみました。
①弛緩(しかん)性便秘
②けいれん性便秘
③直腸性便秘
大腸の筋肉がゆるみ、ぜん動運動が弱いために起こる便秘です。
女性や高齢者、体を動かす機会がなかなかない人がなりやすい、最もポピュラーなタイプの便秘です。
水分の少ない便が出たり、お腹が張ったりします。
大腸の動きが強すぎて腸がけいれんを起こし、便がスムーズに送れなくなる便秘です。
ストレスや生活環境などが影響で発生します。
便秘と下痢が交互に起こりやすいことが特徴です。
日頃から排便を我慢し、リズムが乱れているために発生する便秘です。
便意を感じにくくなっていたり、排便時に痛みや違和感を感じたりするとこのタイプの便秘になりやすいです。
大腸がんやポリープなど、腸や胃などの器官の疾患に由来する便秘もあります。
症状は原因となる病気によって異なるため、便秘以外にも何か症状があれば医師の診察をうけるほうがよさそうです。
便秘になると体重も中々落ちず、ダイエットを挫折してしまう人も。
なぜ便秘になると痩せにくくなるのでしょうか?
腸の中が汚れているため栄養をうまく吸収できず、体に栄養が足りていないという信号が脳から送られてくるため、空腹感を感じやすくなります。
代謝が悪くなると、本来便として出るはずのものが体に蓄積され、皮下脂肪となり痩せにくい体質になります。
「食事制限のダイエットをしてから便秘になった」という人は多いかもしれません。
ダイエット中も便秘にならないために、食事にも気を付けたいものです。
ダイエット中の便秘の原因は食事量が少なくなることが大きいです。 便のかさを増やすのに、おすすめしたいのが、野菜、きのこ、こんにゃく、海藻などの食物繊維たっぷり食材です。 腸の中で、善玉菌を増やすはたらきもあるんです。量を気にせず食べられる低カロリー食材なので、たっぷりの野菜を食べましょう。生野菜だけでなく、ゆでたり、蒸したり、煮たりと加熱してかさを減らすとたっぷ り食べられます。
玄米などの精白していない穀類や豆、いも類も食物繊維が豊富な食材です。こちらは、低カロリー食品ではないので、食べるときは適量にしましょう。
脂肪を極端に制限するのも便秘の原因のひとつです。脂肪は便を軟らかく滑らかにする作用があり、腸内で脂肪酸に変わることで、腸の水分吸収が抑えられるので、便秘の可能性も低くなります。 脂肪はカロリーがたんぱく質や炭水化物(糖質)と比べ高いので、とりすぎに気を付けて効果的に摂取しましょう。
またストレスも便秘の要因となっています。
本当は食べたいのに必死で我慢をしていたりと、ストレスが原因で消化器官の働きが悪くなり、便秘になりやすくなります。
便秘薬や下剤を使ってダイエットをする人が増えているようですが、効果はどうなのでしょうか?
下剤を飲むことで食べたものが消化器官の中にある時間を短くし、栄養吸収を妨げることにより痩せよう、という安直な考えから生まれたダイエットです。しかし、これは厳密にはダイエットではありません。
下剤を利用して出るものは、便であり脂肪ではないため、一時的に体重が減ったように見えますが、それは便が出た分体重が軽くなっただけです。
下剤を乱用することで、腸が自分で便を押し出す力が弱くなり、そのため、慢性的な便秘になったり、もともとあった便秘がひどくなったりします。
下剤乱用から自分の体重の増減に一喜一憂するうちに、摂食障害へ発展する例も珍しくありません。
また、「痩せた」というより栄養不足状態により「やつれた」状態ですから、皮膚の張りはなくなり、目は落ち窪み、美しい身体とは反対の身体になります。ですので、くれぐれも下剤でダイエットしようとは思わないでください。
便秘の専門医が考案した『便活ダイエット』。排便力がアップするルールを実践するだけで、つらい食事制限などしなくても自然と減量できるダイエット法です。
食べた分をしっかりと出し、リバウンドのないスッキリしたボディを手に入れましょう!
食べた分だけキチンと出せば、自然と体重は減るというのが便活ダイエットを考案した小林医師の考え方。
腸内環境を改善してあげれば便秘も解消するし、結果、体重も減り痩せやすい体になるというものです。
大切なのは腸の動きを活発にしてあげること。ちょっとした行動を毎日実践することで、自然とスムーズな排便ができるようになります。
・朝起きたらすぐに常温の水か温めのお湯をコップ1杯飲む
・朝起きたら朝日を浴びる
・朝・昼・晩の3食をキチンと食べる
・夕食30分後にのんびりとウォーキングをする
・寝る3時間前には食事を済ませておく
・お風呂は38~40度の温めのお湯にゆっくりと浸り半身浴をする
・寝る1時間前にはパソコンやテレビは見ないようにする
・寝る前には暗めの部屋でゆっくりと音楽を聞きながら過ごす
・寝る前に激しい運動をしない
お腹に手を当て、鼻から思いっきり5秒間息を吸います。
口をすぼめたまま、ゆっくりと10秒かけて息を吐きます。
食物繊維豊富な食事も便秘解消には効果的ですが、ホットレモンなら、便秘解消、デトックス効果、美肌効果もあります。
レモン汁を熱いお湯で割ることでエネルギー消費がスムーズになり、レモンの成分が身体の隅々まで行き渡り、その結果、血行が良くなり代謝がアップし、便秘や冷え性も改善され、痩せやすく太りにくい体質にすることができます。
ホットレモン水を飲み続けることで、ダイエット以外にもデトックス効果や美肌効果など、さまざまなうれしい効果がたくさんあります。
ダイエット中に起こりやすい便秘ですが、今回ご紹介したものは日常生活にすぐとりいれられるようなものばかりですので、ぜひ便活を続けて、便秘知らずの身体を目指してみませんか?
便秘と上手に付き合って中からもきれいな体を目指してダイエットしましょう。
この記事に関する記事
最近アクセス数の多い人気の記事
Copyright© 運営事務局