知って得する!大人も子どもも大好きな「仮面ライダー」情報のまとめ!

大人にも子供にも大人気の「仮面ライダー」。ネットでも仮面ライダーの情報をまとめたサイトが数多くあり、最近では「特撮女子」等の言葉もでてきました。というわけで今回は、幅広い世代に人気の仮面ライダーの情報を、「大人が語れる」をコンセプトにまとめてみました。

まずは仮面ライダーの基本情報をまとめて!

現代では女性にも大人気の「仮面ライダー」。
まずはそんな「仮面ライダー」の物語を少しまとめてみました。

1971年から毎日放送系列にて放送されていた「仮面ライダー」は、優秀な科学者にして、オートレーサーでもある本郷猛が主人公です。

ある日彼は世界征服を企てる悪の秘密結社・ショッカーに捕われ、バッタの能力を持つ昆虫型改造人間にされてしまいます。
間一髪、脳を改造される寸前に、恩師・緑川博士に助けられ脱出しますが、仮面ライダーとして、ショッカーが送り込んでくる怪人達との、終わらない戦いがここから始まります…。

もう二度と普通の人間には戻れない悲しみを抱えながら、人類のために戦うヒーローとして、仮面ライダーは長い道のりを歩んでいくことに…。

余談ですが、この「敵対組織によって改造人間にされてしまった過去を持つ」設定の為、初期の仮面ライダーのマスクには泣いているように見えるデザインが施されているそうです。

大人だから話題にできる仮面ライダー秘話をまとめて!

現在では子供から大人まで幅広く愛されている「仮面ライダー」ですが、
放送当時、子供番組の制作スタッフ等の関係者達は他の番組に比べて「下」にみられていたそうです。

そこで、当時の大人達(スタッフや出演者)の
「プロとしての意地と根性」が垣間見える”秘話”をまとめてみました。

衝撃!テレビ番組「仮面ライダー」は、放送前に別のタイトルが考えられていた!

すでに耳馴染みの良い「仮面ライダー」というタイトル。
「バイクに乗る人をライダーという」ということを、この番組で初めて知った方もいるのではないでしょうか。

実はこの「仮面ライダー」というタイトルに決定する前に採用されていた名前があります。

それは…「仮面ライダーホッパーキング」!

なんだか強そうな名前ですね。
しかし、当時のテレビ番組のタイトルとしては長すぎるというTV局の意向で、
現在の「仮面ライダー」に短縮されたそうです。

仮面ライダーの触角に隠された秘密…実は意外なアレが使われていた!

仮面ライダー1号の特徴のひとつでもある「触角」。
こちら、「超触角アンテナ」といい、なんと4㎞四方の音が聴き分けられるという設定でした。

放送当初はこの触角に、市販のラジオのアンテナが使われていました。
この為、よく見ると先端が『丸くなっている』ものと、『丸くなっていない』ものがありました。

また、「超触角アンテナ」の根本部分は、当初真鍮が使われておりました。
しかし、撮影の途中で折れてしまった為、
第5話以降は「自転車のブレーキワイヤー」が使われるようになりました。

なんと、仮面ライダー1号の声が「別人」だった時期が!

「仮面ライダー」第9・10話の撮影中に、本郷猛役の藤岡弘さんがオートバイで転倒。
全治3-6カ月の重傷を負ってしまい、撮影に参加できなくなりました。

困った撮影陣は、前話までの藤岡さんの映像を流用して、不足分を補いました。

しかし、ここで問題が起きました。それは、セリフ。
さすがにセリフまで前回と同じというわけにはいきません。
このため撮影陣は、急遽声優の納谷六郎さんをキャスティングしました。

ここで面白い偶然が。
納谷六郎さんは、ルパン三世の「銭型警部」役として有名な納谷悟朗さんの弟さんですが、
実は、兄の納谷悟朗さんが仮面ライダーで「ショッカーの首領」の声を担当していました。
つまり、正義のヒーローと悪のボスを兄弟で演じていたのです。

藤岡さんの事故がきっかけで起きた偶然、実に面白いですね。

原作者石ノ森章太郎は、現代の「マイナンバー法」を予言していた?

1971年に、テレビ番組「仮面ライダー」の放映に先行して、漫画版「仮面ライダー」が講談社の「週刊ぼくらのマガジン」で連載が開始されました。

その漫画版「仮面ライダー」ですが、最終回は衝撃的です。
なんと、「ショッカーが日本政府の国民管理政策を利用し、悪事を働く」という内容。
ここで、ストーリーを軽く説明します。

「国民総背番号制」。
これは、全ての国民に固有の番号を振り、特定個人を識別し管理しやすくする制度ですが、
漫画版「仮面ライダー」の世界での日本政府は、巨大コンピューターを使用し国民を番号(コード)で管理しておりました。
そこに目を付けたショッカーは、政府から巨大コンピューターを奪います。
そして、安く高性能なテレビや腕時計を普及させ、それらの機器を媒介にして国民を「総ロボット化」し、操るという恐ろしい計画を目論んでおりました。
それを阻止する為、仮面ライダーは戦うのでした…。

この最終回で有名なのは、ショッカーの怪人「ビッグマシン」が仮面ライダーに対し、
「お前たちが選んだ政府を、我々が利用させてもらったのだ」という内容を語る場面ですね。
「悪」は社会のしくみのなかから生み出されると考えていた、
原作者石ノ森章太郎さんの問題提起が特に込められている回となっております。

名車ぞろいな憧れのライダーマシンをまとめて!

「仮面ライダー」と言えば「ライダー」、「ライダー」と言えば「ライダーマシン」ですよね。
歴代仮面ライダーが使用した数々の「ライダーマシン」。
そのなかにはバイクマニアも唸るような名車がベースになっているものもありましたし、
近年では車や電車などもあります。
そこで今回は、有名で人気のバイク3台に絞ってまとめてみました。

当時の大人も憧れた「サイクロン」

こちらは1号と2号が使用していた初代「サイクロン」。
ベース車は「スズキT20」です。

1965年に発表されたT20は、鈴木自動車工業から「国際戦略車」としてリリ―スされました。
スズキ初のパイプ製ダブルクレードル・フレーム、クラス初の6速ミッションを採用し馬力は25馬力、
最高速度は160km/hと、ライバル社のものをことごとく上回る高性能スポーツバイク。
当時憧れのカフェレーサースタイルだった為、バイク好きだった大人達も実は憧れていたとか!

スズキT20

エンジン:空冷2ストローク/ピストンバルブ2気筒
排気量:247cc
ボア&ストローク:54mm*54mm
圧縮比:7.3
最高出力:25ps/8.000rpm
最大トルク:2.42kg-m/7.000rpm
変速機:6段
始動方式:キック
車両重量:145kg
価格:18万7千円(1965年)

米国スタイルがかっこいい「Vマシン」

こちらは1980年に放送された「仮面ライダースーパー1」に登場する「Vマシン」です。

スーパー1は、アメリカの国際宇宙開発研究所で自ら志願して改造手術を受けたことで、惑星開発用改造人間・スーパー1となりました。
この為、ライダーマシンにはシリーズ初の「外国製バイク」が使用されました。

ベース車はアメリカンビッグバイク「ハーレーダビットソン FLH-80 Classic」です。
こちらは1980年を記念して作られた1340cc モデルだそうです。

当時「白バイ野郎ジョン&パンチ」などが放送されていた影響もあるのか、
アメリカの警察用バイクにも似た改造が施されています。

当時のハーレー最上級車。
1979年にそれまでの1200から1340cinに排気量がアップし、
特別仕様のフラッグシップモデルでした。
“80”は年式ではなく80cinという排気量の略です。

究極のエコバイク「ジャングラー」

こちらは1974年に放送された「仮面ライダーアマゾン」のライダーマシン、「ジャングラー」です。

動力源はインカに伝わる秘宝『太陽の石』で、この石は
「10万軒の一般家庭が電化製品を20年間使いっぱなしにできるほどのパワーを秘めている」
のだそうです。
究極のエコバイクですね。

仮面ライダーアマゾンのベース車は明確になっておらず、スズキのモトクロッサーTM250が有力とされています。

奇抜なスタイルが特徴のアマゾンのライダーマシンと違い、こちらは可愛らしいバイクですね。
このスズキ初の市販モトクロッサーは、1968年と1969年の2シーズンだけ販売されました。
専用フレームに新開発の250ccシングルエンジン、
チェリアーニタイプのテレスコピックフロントフォーク、21インチフロントホイール。
主に海外向けに発売されましたが、国内にも少数販売されています。

大人だからチェックしておきたい仮面ライダーグッズをまとめて!

仮面ライダーのグッズと言えば、主に子供達が好きな「おもちゃ」を思い浮かべるかと思います。
ですが、ここ数年は大人向けのおもちゃも販売されるようになりました。
ここではそんな大人向けのグッズをまとめてみました。

へーんしん!大人も使えるライダーベルト

バンダイが発売している大人用の変身ベルトシリーズ。
サイトでは13種類紹介されていますが、販売されているのは1種類のようです。

こちらのベルト、もちろん大人サイズです。
これまでマニア向けに少数発売されたものもあったようですが、
大手がこのクオリティーで発売するというのは驚きです。
細かいディティールが再現されており、且つ光る、回る、音が出るというギミックまでついています。

価格は3万円ほどのものもあるとか。
これは開発者の方のこだわりからきているとのことです。

なんだかわくわくしてきますね。

名脇役「おやっさん」の店のエンブレムが入った仮面ライダー40周年記念ネクタイ

一件スタンダードなネクタイ。
実は「立花レーシングクラブ」のエンブレムがはいっています。

「立花レーシングクラブ」とは、初代「仮面ライダー」から「仮面ライダーストロンガー」までのシリーズに登場し、様々な形で仮面ライダー達をサポートした「おやっさん」こと立花藤兵衛が営むバイク店。ライダーマシンやライダーキックなどの開発の他、戦闘にも協力しています。
立花レーシングクラブ関連のグッズは今までにもいくつか販売されていましたが、
限定品が多いので、欲しい方は見つけたらすぐにチェックする方がよいでしょう。

大人だから知っておきたい仮面ライダーの名言をまとめて!

仮面ライダーの劇中では、数々の名言が誕生しています。
酸いも甘いも経験した大人だからこそ胸に響く、仮面ライダーの名言をまとめてどうぞ!

人に裏切られるのが怖いんじゃない。
俺が人を裏切るのが怖いんだ。
(仮面ライダー555/乾 巧)

100回人を裏切ったヤツより、100回裏切られてバカ見た人間の方が・・・僕は好きだな
(仮面ライダー剣/白井虎太郎)

英雄ってのはさ、英雄になろうとした瞬間に、失格なのよ
(仮面ライダー龍騎/東條悟)

大人だって楽しみたい!仮面ライダーの世界を楽しめるお店をまとめて!

大人でも、いや、大人だからこそ!
仮面ライダーの世界を楽しめるスポットがあります!
仲間達と童心にかえりつつ、熱く語ってみてはいかがでしょうか。

池袋にショッカーの秘密基地?!「仮面ライダー・ザ・ダイナー」

仮面ライダー生誕40周年を記念して、池袋の「パセラリゾーツ」とコラボレーションした仮面ライダー公式レストランは、店の内部までこだわっております。
店内はショッカーの秘密基地をイメージしており、全体的に黒と赤が基調とされています。
メニューも歴代ライダーにちなんでいる他、変身ベルトの貸し出しや写真撮影、
ここでしか買えない限定グッズの販売も行っております。
また、定期的にイベントも行われる為、大人も子供も皆で楽しむ事が出来るスポットです。

ACCESS

KAMEN RIDER THE DINER
仮面ライダー・ザ・ダイナー

〒171-0021
東京都豊島区西池袋1-21-9 パセラリゾーツ池袋本店4F

・JR池袋駅西口から徒歩2分
・Echika池袋内C6出口より徒歩15秒

営業時間:
月~金 OPEN 11:30 CLOSE 22:00
土・日・祝日 OPEN 11:30 CLOSE 23:00

FREE DIAL:0120-025-296
e-mail:rider@pasela.co.jp

あの一文字隼人に会える!居酒屋「バッタもん」

仮面ライダー2号に変身する「一文字隼人」を演じた俳優「佐々木剛」さんが店主を務めている
「居酒屋 バッタもん」は、東京都板橋区にあります。
こちらのお店は仮面ライダーシリーズで初めて変身ポーズを演じた佐々木さん自ら料理を作り、提供してくれるだけでなく、手が空いている時はカウンターの外に出て、
当時の撮影秘話や裏話なども語っていただけます。
その他、映像作品やベルト、フィギュアなども多数飾られており、
ファンには堪らない空間となっています。

ACCESS

住所:〒173-0014 東京都板橋区大山東町28-6 ダヴィンチ板橋B1
電話:03-3962-1825
営業時間:17:00~23:00
定休日:月曜、火曜(祝日含む)

大人も楽しめる仮面ライダーの動画をまとめて!

仮面ライダーシリーズは現在も放送されており、毎年新しいライダーが誕生しています。
しかし、昔懐かしい昭和の仮面ライダーや、何年か前の平成ライダーが見たい!
という人もいるかと思います。
そこで、昭和と平成の仮面ライダーの必殺技をまとめた動画をさらにまとめました。

なお、どちらもYOUTUBEにて無料で見る事ができるので、
気になった方は是非チェックしてみてください。

昭和仮面ライダーの必殺技特集!

昭和時代を戦い抜いた仮面ライダー達の必殺技集。
個人的には「ライダー車輪」が好きです。

平成仮面ライダーの必殺技特集!

平成の現在も活躍中の仮面ライダー達の必殺技集。
響鬼さんは心の師匠です。

新登場!仮面ライダー鎧武などの平成ライダーをまとめて!

昭和の時代、仮面ライダー1号から始まった仮面ライダーシリーズですが、
平成の現在も多くの仮面ライダーが登場し戦ってきました。
現在平成ライダーは17人+αいます。
今回はその中から数名ピックアップしてまとめたいと思います。

平成ライダーの一人目!仮面ライダークウガ

仮面ライダークウガは、2000年に放送された『平成仮面ライダーの第一作目』のライダーです。

キャッチコピー「A New Hero. A New Legend.」をコンセプトに、従来の『仮面ライダーは改造人間』『世界征服を目的とする悪の組織の存在』『戦闘員』などの設定を取り払い、新しいヒーローとして誕生しました。
主人公の五代雄介を演じられたのは、人気個性派俳優の「オダギリジョー」さん。
オダギリさんはこの作品をきっかけに、人気が出たそうです。

初のダブル主役!仮面ライダーW

仮面ライダーWは、2009年~2010年に放送された、シリーズ初の「二人で一人の仮面ライダー」です。

主役の二人が同時に変身ベルトを装着する事で一人の仮面ライダーに変身する本作品は、架空の都市「風都」を舞台に物語が展開していきます。
主役を演じられた「桐山漣」さんと「菅田将暉」さんは、今をときめく俳優さん達ですね。

鎧とフルーツの融合?!仮面ライダー鎧武

仮面ライダー鎧武は、2013年~2014年に放送された、戦国時代とフルーツがモチーフの仮面ライダーです。

本作品は、戦国武将を全体のコンセプトにしているほか、フルーツもその一つとなっており、ここから旧約聖書の「禁断の果実」を意識した要素が組み込まれたりしています。
また、仮面ライダー龍騎のようなライダー個人のバトルロワイヤルというよりも、団体同士の勢力争いというような形になっております。

仮面ライダーの情報ブログを更にまとめて!

インターネットが普及したおかげで、過去の作品の情報が簡単に手に入るようになりました。
そこで、今回は仮面ライダーの情報ブログ・サイトをまとめました。

尚、紹介したブログ内に掲載されている情報を他サイトにてご利用する際は、
全て自己責任となりますので、ご了承ください。

やっぱりここ!「特撮情報局LadyEve」

特撮情報局LadyEveは、仮面ライダーは勿論、スーパー戦隊やウルトラマン等の特撮情報、特撮関連グッズの紹介をされているブログです。
カテゴリーも見やすく、情報量も豊富な、充実したラインナップとなっております。
また、特撮関連の質問を作成する事もできます。

最新情報がいち早く確認できる!仮面ライダー情報STATION

仮面ライダー情報STATIONは、仮面ライダーシリーズの最新情報等、仮面ライダーに関するネタが満載のサイトです。
仮面ライダーの最新情報はもちろん、ネタばれや感想なども掲載されており、
サイト内も見やすいので、自分の探したい情報がいち早く確認できます。

ドラマチックな話題が豊富な仮面ライダー。大人だって楽しみましょう!

いかがでしたか?
今は仮面ライダーマニアではなくても、これを見れば今日からあなたも仮面ライダーマニア?!
…となれるような情報をいくつかまとめてお届けしました。

こちらにまとめた情報は、ほんの一部。
仮面ライダーの情報はまだまだたくさんあります。

職場で、取引先で、友人同士で話題になる「へー!」なエピソードを更にまとめ、
いつか、「まとめ第二弾」としてお届けできたらと思います。

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