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    ハリーポッターまだ読んでない?文庫本なら読みやすくおすすめです

    ハリーポッターシリーズは、世界中で大ヒットした作品ですが、まだ読んだことがないという方もいらっしゃいます。読書が苦手という方も、文庫本は読みやすく、持ち運びもしやすいと好評です。ハリーポッターシリーズの書籍や、文庫本についてまとめました。

    ハリーポッターから目が離せない!

    2014年7月15日にグランドオープンしたUSJの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」
    体験された方は、皆さんハリーポッターの世界観に酔いしれ、原作をもう一度読みたくなる方も多いようです。

    現在ハリーポッターファンが注目しているのは、ロンドンで公演される、ハリーポッターの舞台「ハリーポッターと呪いの子」です。
    「ハリーポッターと呪いの子」のニュースを見ながら、気になって仕方がない方も多いのではないでしょうか。

    ストーリーは、最終巻の「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年が経ち、父親となったハリーが登場する物語です。

    すでに英語版の脚本が購入できるようで、ハリーポッターファンだったら、読んでおきたい作品です。
    11月には日本語版も登場する「ハリーポッターと呪いの子」の脚本を待てないファンも多いのではないでしょうか。

    今さらですが、ハリーポッターシリーズの概要

    ハリーポッターシリーズとは

    ハリーポッターシリーズは、J・K・ローリングによるファンタジー小説です。

    1990年代のイギリスを舞台に、魔法学校の学校生活や、ハリーの両親を殺害した闇の魔法使いヴォルデモートとの戦いを描いた物語です。

    作品は、1996年にイギリスのブルームズベリー社からの出版されました。
    全く無名の、新人作家の初作であるにもかかわらず、世界中で翻訳され、瞬く間にベストセラーとなりました。

    日本でも1999年に、静山社より「ハリーポッターと賢者の石」というタイトルで発行されました。
    2001年から8本のシリーズで公開された映画は、シリーズ世界歴代2位の興行収入と大きなヒットを記録しました。

    ハリーポッターの小説と映画

    映画は、小説のファンも納得する仕上がりだと思います。
    しかし、映画の場合は、時間の都合上、どうしても端折ったり、ちょっとマイルドな表現になる事もあります。

    映画を観て、ハリーポッターを大好きになった人が、ハリーポッターの原作を読み始めると、「あれ?ハリーってこんなにイヤなやつだった?」と感じるかもしれません。

    原作のハリーポッターは、とても人間的なのです。

    人気キャラクターで上位のスネイプ先生は、映画のハリーポッターシリーズよりも、えげつないくらいイヤな人です。

    最後まで物語を読めば、何故スネイプ先生が、そのようになってしまったのか納得します。

    映画では語れなかったストーリーは小説に描かれています。

    映画ではよく意味が分からなかったシーンも、原作を読んで初めて理解できると言うこともたくさんあると思います。
    原作を読んでハリーポッターが益々好きになる方も多いようです。

    ちなみにハリーポッターシリーズは、

    ・ハリーポッターと賢者の石
    ・ハリーポッターと秘密の部屋
    ・ハリーポッターとアズカバンの囚人
    ・ハリー・ポッターと炎のゴブレット
    ・ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
    ・ハリー・ポッターと謎のプリンス
    ・ハリー・ポッターと死の秘宝

    この他にハリー達が作品中で読んだ本などが出版されています。

    日本語で初めてハリーポッターを出版した静山社

    ハリーポッターと賢者の石

    ハードカバー
    松岡 佑子 (翻訳)
    発行:1999/12/1
    ¥2,052(税込)

    日本で初めて登場したハリーポッターの日本語翻訳版です。
    ハリーのペット。ふくろうのヘドウィグが表紙を飾っています。

    当時、世界的に注目されていた作品「ハリーポッター」を、大手の出版社ではない静山社が発行の権利を獲得した事も、注目されました。

    ハリーポッターシリーズ(文庫本) ペガサス文庫

    ハリーポッターシリーズは、その後、本の装丁や、翻訳の表現、サイズなどを変えて登場します。

    ハリーポッターと賢者の石 1-1

    松岡 佑子 (翻訳)
    ¥734(税込)

    ハードカバー版を最初に出した静山社の文庫シリーズです。
    しかしサイズは新書サイズです。
    翻訳が修正されて、「読みやすくなった」と評判がよいようです。

    ハリーポッターと賢者の石 1-2

    松岡 佑子 (翻訳)
    ¥734(税込)

    ハードカバーでは1冊で終わった内容が、文庫になると2冊になる点が不満な方もいらっしゃるようですが、文庫版の方が読みやすいようです。

    ハリーポッターシリーズ(文庫本) ハリーポッター文庫

    ハリーポッターと賢者の石 1-1

    松岡 佑子 (翻訳)
    ¥626(税込)

    携帯用に持ちやすいサイズのハリーポッターです。
    チェスの表紙が大人っぽく、美しいです。

    ハリーポッターと賢者の石 1-2

    松岡 佑子 (翻訳)
    ¥626(税込)

    1-1とは対照的な鮮やかな青い表紙が目印です。
    「ハードカバーに比べると読みやすくなった」と評判がよく、お子さんにも好評です。

    大人買いする方はセットで買えます

    1冊ずつ購入してもよいのですが、ほとんどの読者は、続きが気になりますので、セットで購入してはいかがでしょう。

    ハリー・ポッター全巻セット

    ハードカバー版全7巻(11冊)
    ¥22,788(税込)

    ハードカバー版は合計で11冊です。

    もちろん文庫本のセットも

    ハリー・ポッター全巻セット

    静山社ペガサス文庫
    全20巻セット
    ¥22,788(税込)

    赤い鞄のボックスがハリーポッターの世界観を感じてステキです。

    ハリーポッター全巻セット

    ハリーポッター文庫
    全19巻セット
    ¥13,975(税込)

    魔法学校ホグワーツのシルエットがファンの心をくすぐります。

    英語でハリーポッターを読んでみませんか?

    英語で読むと、よりハリーポッターの世界観が理解できます。
    「自分英語苦手なんで」とおっしゃらないで、チャレンジしてみませんか?

    Harry Potter Box Set

    The Complete Collectionペーパーバック
    ¥8,666(税込)

    英語版全7巻のセットです。
    本の装丁も美しく、飾っても部屋のインテリアとして楽しめます。

    英語の勉強として、ハリーポッターの英語版を読んでいる方も多いようです。
    日本語版と照らし合わせながら読むと、違いもわかって面白いです。

    「ハリー・ポッター」vol.1が英語で楽しく読める本

    クリストファー・ベルトン
    渡辺順子(翻訳家)
    ¥1,404(税込)

    原書では、学校で習った英語では出てこなかった幅広い言葉が登場するので、辞書を片手に読んでも、イマイチよく解らないシーンってありますよね。そんな時に大助かりな一冊です。

    英語が苦手だけど、原書にチャレンジしたい方におすすめです。

    Harry Potter and the Cursed Child

    ¥2,522(税込)

    ハリーポッターの最終巻「ハリーポッターと死の秘宝」から19年後が舞台です。
    イギリスで上演される舞台版ハリーポッターの脚本になっています。

    日本語版は、11月発売を予定しているようですが、それまで待てないという方は、いかがでしょうか。

    まとめ:原作を読み、ハリーポッターの世界観を楽しみましょう

    映画ハリーポッターファンの人も、日本語版で大丈夫なので、原作にチャレンジしてみてください。
    文庫本は、読みやすく、時間を忘れて読んでしまいます。

    映画では描ききれなかった繊細な登場人物たちの心のうち、いろんな出来事に思いを寄せてみるのも楽しいかもしれません。

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