バック・トゥ・ザ・フューチャー！過去に大流行りした髪型全集

GI（ジーアイ）カット

サイドを短く刈り、トップを残した髪型で、多くのアメリカ兵がしていた髪型だったことから、この名がついたのだとか。朝鮮戦争（１９５０～５３年）以降、日本の若い男性たちの間で流行りました。

ヘップバーンカット

1954年夏に日本で大流行りした髪型。前髪は、毛先をそったストレートバングにし、サイドの毛はバックのほうにぴったりと流した髪型。バックはえり足いっぱいにカットするのが流行りだったそうです。

マッシュルームカット

1960年代の流行りは、マッシュルームカット。この髪型は、言わずと知れたビートルズが世界的に有名にした髪型ですよね。前髪を一直線に切りそろえ、全体をマッシュルームのように丸く膨らませた形にすることからこの名前で呼ばれるようになりました。

ツイッギーカット

1967年にツイッギーが日本を訪問し、彼女の髪型を見た日本人の間で大流行りとなりました。

アイビーカット

こちらの髪型は、アイビーリーグの大学生の間で流行りました。こちらの髪型のポイントは、七三に分けた髪型に前髪を上げて、全体にかっちりとスタイリング。

狼カット

こちらの髪型は、60年代後半にロックミュージシャン系の人たちの間で流行りました。ロッド・スチュワート、キース・リチャードなど、アメリカの有名ミュージシャンたちが流行りを先導し、日本では長渕剛、ジュリーなどがこちらの髪型を楽しんでいた代表的な人物。

ロングヘア

こちらの髪型は、70年代前半にデビューし人気を集めていた歌手、南沙織さんの影響で流行りしだのだとか。サラサラロングヘアにセンターパーツが懐かしい感じ。

サーファーカット

こちらの髪型は、70年代中盤頃に日本で大流行りした髪型。流行りを作った元となった人物としては、当時アメリカで人気を集めていた女優ファラフォーセットメジャーズの名が挙げられています。ミディアムロング～ロングにレイヤーを沢山いれ、なびくように後ろに流した髪型。

お姫様カット

こちらの髪型もロングヘアですが、ポイントは前髪からサイドを直角に頬のあたりまでカットしているところ。麻丘めぐみさんの影響で流行りました。かぐや姫っぽい髪型ですね。

聖子ちゃんカット

こちらの髪型は、言わずと知れた歌手の松田聖子さんがデビュー当時にしていた髪型で、彼女の人気と共に若い女性の間で流行りました。ウルフカットに少し似ていますが、ウルフカットより前髪を厚めに下ろし、バックは内側にゆるくカールさせたきちんと感が増した髪型です。

テクノカット

当時、YMOがしていた髪型で、テクノミュージックという新しい音楽のカテゴリーを作りだしていたことからこの名がついた髪型。この髪型のポイントは、グラデーションボブのグラデーションの部分を刈り上げ、もみあげを出来るだけ短くする事。こちらの写真は、

リーゼント

こちらの髪型は、横浜銀蠅がしていたことがきっかけで流行りました。当時は、ちょっと強面な方たちの間で流行りましたよね。

ワンレン

ワンレンとは、"ワンレングスカット"の略で、ストレートで長めの髪を一定の長さに切り揃えた髪型。当時、ディスコブームと共に登場したお立ち台ギャルたちが、流行りを取り入れ、ワンレン+ボディコンスタイルを作り出しました。

トサカ前髪

こちらの髪型は、前髪をカーラーで巻いた後、不自然なくらい高く立ち上げた髪型です。ポイントは、
超ハードミストでガチガチに固め、かぜが吹いてもびくともしないくらいしっかり固定すること。こちらは比較的ハードルが低く、高校生の間でも大変流行りました。

ロン毛

「東京ラブストーリー」に江口洋介さんが、ロン毛スタイルで登場、ドラマのヒットと共にこの髪型も大流行りとなりました。それ以外にも木村拓哉さんなど、イケメン男優がこぞってロン毛スタイルでブラウン管に登場し、流行りは加速。

ワッフルパーマ

当時、PAFFYがこの髪型をしていたことから流行りました。こちらの髪型は、波状の溝がついたワッフルアイロンと言う器具で髪を挟み込んでから熱を加えるパーマの事で、波状のウェーブができ、ボリューム感のある髪型になります。

ソフトモヒカン

こちらの髪型は、2002年に行われたワールドカップで、イングランド代表デビッド・ベッカムがこの髪型をしており、流行りました。今では、流行りを越え、定着しつつある髪型ですよね。

巻髪

2004年頃から女性雑誌で人気を集めていたモデル蛯原友里さんがしていた、毛先をゆるく内側にカールさせた上品な巻き髪が「エビちゃん巻き」と呼ばれ、ＯＬさんや大学生の間で流行りました。また、キャバクラ嬢やギャルを中心に、「盛り髪」と呼ばれるさらにボリューム感をつけた巻き髪が流行りました。