【横山裕】父親に翻弄された人生！父親違いの弟も可愛がる優しさ！

芸名：横山　裕（よこやま　ゆう）
本名：横山　侯隆（よこやま　きみたか）

生年月日：1981年5月9日
血液型：A型
出身地：大阪府大阪市

横山裕といえば、関ジャニ∞でもお笑い担当と言っても
過言ではない程、明るく天然キャラで愛されている存在。
しかし、そんな横山裕の明るい性格の裏に、
父親に翻弄された壮絶な過去がありました。

横山裕といえば、おちゃらけていて、関ジャニ∞でも
盛り上げ役が多い、よくしゃべるお笑い担当のイメージですが、
コアな横山裕ファンは上記のような、繊細で気配りができる
愛情深い性格というのが横山裕の印象です。

しかし、父親から受けた仕打ちを知っているファンは、
横山裕がこういう性格なのも、ああいう父親ならと納得のようです。

横山裕は、結構裕福な家庭の一人っ子として生まれたようですが、
その実の父親と母親は、すぐに離婚。それ以降実の父親とは
疎遠になってしまった横山裕。横山裕の人生が「父親」というものに
翻弄され出したのは、ここからでした。

横山裕の実の父親と別れた母親は、すぐに再婚。
この義理の父親が、横山裕を苦しめ続けることになります。
新しい父親は、横山裕を邪険にし、結果的に母親とは別居する事に。

横山裕が祖父母の家で暮らしている間に、新しい父親と母親の間に
子供が2人生まれました。しかし横山裕はここでも、新しい父親には
家族として受け入れてもらえず、弟たちとも離れて育っています。
新しい父親と横山裕との間で、母親も苦しんでいたようですね。

横山裕が中学生になると、父親との関係に転機が訪れます。
それは、横山裕と同居していた祖父が病気にかかり、
結果、父親と母親達と一緒に住むことになってしまったのです。
そこから横山裕のさらに壮絶な、父親との生活が待っていました。

父親の横山裕に対する暴力は収まる事はなかったそうです。
しかも、中学を卒業すると、父親は「稼げ！」と強要。
そのため、母親が横山裕の履歴書をジャニーズへ送ったようです。

横山裕を暴力からいつもかばってくれていたのは、母親でした。
しかし、その母親は、横山裕がジャニーズに入り、
ある程度稼ぐようになると、暴力を奮っていた父親と離婚。
結局それ以降、父親がいない横山家の家系を、横山裕が支える事に。
横山裕が今度は、「父親」という重責を背負うはめになりました。

横山裕の仕事も波に乗ってきて、やっと父親の呪縛からも解放され
平和な暮らしを手に入れた横山裕と母親。祖父母もなくなり、
横山裕は、父親のことなど苦労だらけだった母親に。
これから親孝行を沢山して行こうと思った矢先、急死されたそうです。

横山裕の母親が急死したのは、横山裕のソロコンサートツアー中でした。
しかし、公演を中止しても、母親は悲しむとスタッフに告げ、
横山裕は、そのまま当日のコンサートをこなしたそうです。
父親の愛情を知らない横山裕にとって、母親は偉大な存在。
それでも仕事を優先させた横山裕のプロ意識は、すごいですね。

横山裕のソロ曲「オニギシ」は、1人で懸命に横山裕を育ててくれた
母への感謝の気持ちを込めて作った曲です。ソロコンサートでは、
毎回最後にその「オニギシ」を歌っていたようです。

実は横山裕の母親は、なくなる1か月半前に、横山裕のソロコンサートに
訪れた事があったそうで、その際も母親に向けてステージから
横山裕はコメントし、この曲を母親にささげたそうです。
そんな思い出も、横山裕が涙した理由かも知れませんね。

母親が急死した後も、父親違いの弟の世話をしている横山裕。
虐待された父親の子供2人を、きちんと自分の弟として
そして両親を亡くした弟たちの「父親」がわりとして、
横山裕は、学費や生活の面倒をみてきたそうです。

今でも父親違いの弟を溺愛しているという横山裕。
横山裕の繊細で気遣いができる性格は、こんな環境からも
形成されたのかもしれませんね。

横山裕と水卜アナと熱愛報道が出た際も、愛情たっぷり育った感じの
水卜アナなら、横山裕を幸せにしてくれそう！と横山裕のファンが
喜んだというのは、この過去を知ると納得できますね。お幸せに！