衝撃的なビジュアルから完全復活！鬼束ちひろのかわいすぎる現在

洋楽好きな船乗りの父親と、民謡の師範代だった母親の間に生まれた鬼束ちひろさん。妹の鬼束桃子さんは舞踏家として活躍しています。

小学2年生からエレクトーンを習い始め、その後は作詞活動をするなど10代の頃からシンガーソングライターとしての才能を開花させていました。

2000年2月、鬼束ちひろさんは19歳でファーストシングル「シャイン」で歌手デビューします。
6ヶ月後、セカンドシングルとして発売された「月光」は、テレビ朝日系列ドラマ「トリック」の主題歌として起用、知名度を上げるきっかけとなりました。

2001年2月発売の4枚目のシングル「眩暈/edge」が「第43回日本レコード大賞」作詞賞を受賞します。

さらに、翌2002年3月に発売されたファーストアルバム「インソムニア」がミリオンセールスとなり、「日本ゴールドディスク大賞」ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

2002年11月には日本武道館での公演を成功させるなど、シンガーソングライターとしての地位を確立した鬼束ちひろさんですが、健康状態が悪化してしまいます。

ドクターストップを押し切って活動を続けた結果、声帯結節発を発症、2003年限りで活動を一時停止することになります。

2003年の活動を一時停止後、鬼束ちひろさんは事務所「UNIVERSAL SIGMA」へ移籍します。

11枚目のシングル「育つ雑草」をリリース、ライブのゲスト参加もしますが、活動はこれのみとなり、再び休養に入ってしまいます。

2007年（当時27歳）、4枚目のアルバム「LAS VEGAS」発売後、海外進出を希望していることを表明します。

翌年2008年4月、単独公演を大成功させますが、コンサートツアー全5公演を体調不良でキャンセルしてしまいます。2009年に発売した5枚目のアルバム「DOROTHY」を発売しますが、売上が振るわずコンサートツアーも行われませんでした。

2011年（当時31歳）6枚目のアルバム「剣と楓」発売後、コンサートツアーを再開した鬼束ちひろさん。
またインディーズバンド「BILLYS SANDWITCHES」のボーカルとして活動するなど、活動の場を広げていきます。

頃頃の鬼束ちひろさんと言えば、本業のシンガーソングライターという活動以上に、見た目がガラッと変わってしまったことが話題になりました。

それまでのシンプルな服装から一変、ゴスロリや濃い化粧が話題となり、バラエティ番組やネット動画サイトなどにも登場しました。

鬼束ちひろさんは、当時付き合っていた男性から暴行を受け、2010年に男性が逮捕されています。

約1ヶ月の怪我を負った鬼束ちひろさんは、2011年4月に活動を再開、当時出演したテレビで番組では、見た目が一変してしまい「誰？」という声が続出しました。

鬼束ちひろさんは元彼氏からの暴行で大けがを負っており、これが原因で心の病を抱えてしまいます。

それが原因で奇抜なファッションや言動になったことを明かしています。その後は、デビュー当時のナチュラルなメイクやファッションに戻り、再びシンガーソングライターとして活動しています。

2017年10月31日、鬼束ちひろさんは自身のツイッターにボウズ頭の自身の画像をアップしました。

再び心の病気が再発したかと思いきや、身近な大切な人がガンになり、その人物を励ますためにボウズ頭になったことを明かしています。心の病気が再発したと心配になりましたが、鬼束ちひろさんは気が狂ったワケではありませんでした。

2018年7月27日、鬼束ちひろさんが自身のインスタグラムに画像をアップ。
左手の薬指には指輪をしており、「けっこんして3年くらいです。まんねり上等」と結婚していることを明かしています。

これにはファンも驚き、鬼束ちひろさんも「黙ってるの辛かった」と心境を吐露しています。

2018年8月、22枚目のシングル「ヒナギク」を発売後、2018年12月1日・12日にコンサートツアー「BEEKEEPER」を開催することを発表しました。

そして、2019年1月にフランス・パリの単独公演開催を決まり、世界に羽ばたいていくことを正式発表しました。

2018年で38歳になった鬼束ちひろさんは、以前のパンクやゴスロリ姿、そして濃いメイクをやめて、ナチュラルメイクやファッションに戻して活動しています。

その容姿が「38歳とは思えない！」と違う注目を集めています。