【いじめられていた！？】原田大二郎、息子との30年来の確執とは？！
2015/10/08
セラフィム
俳優15419
原田 大二郎（はらだ だいじろう、1944年4月5日 - ）は、日本の俳優。明治大学特別招聘教授。妻は英文学者で第5代東洋学園大学学長の原田規梭子[1]。AKB48の岩田華怜は大姪（姉の孫）[2][3]。
1970年、新藤兼人監督が1968年に起きた連続射殺事件の犯人である永山則夫を描いた映画『裸の十九才』で主役としてデビューを果たす。1975年にテレビドラマ『Gメン'75』関屋一郎警部補役で、全国に名前を知られるようになる。
1985年に公開された邦画「哀しい気分でジョーク」に出演し、共演したビートたけしから、その演技力や個性を評価され、その後のバラエティの道へ開眼したことをラジオ番組にて告白した[4]。 その映画共演の関係から、1980年代後半に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』に幸福配達人として出演し、気さくでひょうきんなキャラクターが受け、バラエティ番組やレポーターなどで活躍の機会が増える。
レポーターとしても活躍していた原田大二郎さん
2001年から、明治大学で特別招聘教授として朗読を指導している。明治大学文化プロジェクトを立ち上げ、受講の学生を中心にシェイクスピア劇の上演を監修している。指導に約150日を費やす作業である
原田大二郎さんの明治大学での講座の様子
原田大二郎と息子（右）
原田大二郎の息子の虎太郎さん、大病を乗り越え現在３８歳くらいだそうです。
息子さんを襲った病、ヒルシュスプルング病とは、大腸の病気で蠕動運動が起こらず便秘になり大腸が拡張するそうです。
根本的には手術が必要で人工肛門など、神経節が欠如している範囲によって内容が異なるそうです。
欠如している部分が多くを占める場合、栄養を吸収することが難しいため死亡率が１５％を超えるとも報告されているようです。
原田大二郎さんの息子さんの発達障害とこの病気の関連性は確認されていないということらしいです。
過去にいじめを経験。
優しい笑顔の虎太郎さん。
息子さんとベトナムの貧しい子供。後にご紹介します。
原田大二郎さんが息子さんのノートにひどい言葉が書かれているのを発見して
息子さんが学校や学習塾でいじめに遭っているということを知ったそうです。
幸い、校長先生や、塾の先生がしっかり対応してくれたおかげでいじめはなくなったそうですが、
いじめをした少年は１７人もいたそうです。
この息子さんがいじめに遭っていたことが、ずっと原田大二郎さんの心に引っかかって
ナイナイアンサーで懺悔する形となったようです。
原田大二郎さんは息子がいじめられたことがキッカケである行動に出ます。
原田大二郎さんは息子さんが経験したイジメを根本的なところから無くそうと、立候補。
山口県で原田大二郎さんと息子さんが経験したことを演説し子供たちの教育問題と福祉問題の改善を公約としていたそうです。
息子は病弱な子供で医者から３歳まで生きられるかどうかと言われていた。
ランドセルを背負うと後ろに倒れるほどだった。しかし、俺は息子に大きな期待を寄せた。
その期待に応えられない息子に対してきつくあたってしまったことも。
頑張れ！と耳元でささやく、これが間違いだったと気付くのが遅すぎた。
家庭の中に安住がなかったし、息子は自分を信用出来なかったと思う。
だから悩みを打ち明けられなかったんだと思う。
この後悔を良い方に生かそうと政治家になって世の中を変えようとした原田大二郎さんは、
不器用だけれどいい父親だと思いました。
しかし、校長先生に原田大二郎さんが掛け合ったことを知らない息子さんはずっと原田大二郎さんのことを誤解したままだったそうです。
「お父さんは僕がいじめられていたこと知らないでしょ？僕は本当につらかったんだ」と。
もしかしたら、発達障害というものが原田大二郎さんの想いを受け入れられない原因なのかもしれません。
息子が経験したいじめを無くそうと立候補した原田大二郎
そして、先ほどの画像のエピソードなんですが、原田大二郎さんと息子さんが２２歳の時にドキュメンタリー番組でベトナムに行くんですが、そこで出会った貧しい子供のヒーくんと息子さんが仲良しに。
別れを惜しんで帰国した息子さんはなんと！１２年もお金を送って支え続けたそうです。そんなヒーくんも学校へ行くことが出来、就職したと報告を受け、息子さんは大変喜んでいたそうです。
イジメを受けても優しさを忘れず生きてきた息子さんは本当に素晴らしい人だなと思いました。
現在は陶芸家として生計を立てているそうです。作品展も開催しています。
笑顔の原田大二郎と息子
いかがでしたか？
この確執は３０年にも及ぶそうです。
息子さんの心に原田大二郎さんの本当の想いがいつか届くといいのですが、
原田大二郎さんもまた、息子さんが背負ってきた過去をこれから一緒に背負うつもりで生きていくんだと思います。
心から打ち解ける日が来るといいですね！
