「怒りたいから」怒る⁉毎日のハッピーを約束する【怒らない技術】

    人間は「怒りたいから」怒っている⁉

    人間ですから、心に余裕が無かったりすると少しのことでも怒りたくなったり、なんだかイライラが止まらないことはありますよね。

    でも、怒ることは自分が疲れるだけでなく、周りをも疲れさせる。本当は毎日ハッピーに生きたいし、できれば怒りたくないのに。

    そう思っている人、いませんか?

    しかし人間は、「イライラしてるから」怒っているのではなく、「怒りたいから」怒っていたのです……!

    ① 「怒りたい」から人は怒る

    オーストリア出身の精神科医・心理学者である、アルフレッド・アドラー。彼は個人心理学の創始者であり、それは「アドラー心理学」と呼ばれます。

    たとえば、「対応が悪い」「言い方にイラッときた」と言って怒る人がいるとします。しかし、同じ対応をされて怒らない人もいますし、言い方をそこまで気にしない人もいますよね。

    アドラーによると、「怒り、相手を屈服させたい」という心理があるのだそう。

    ストレスをどこかにぶつけたい、誰かに八つ当たりしてスッキリしたい、そんな風に思っている人が「怒る理由」を見つけ、それを「使って」怒りを発散させている、ということ。

    「怒りたい」から、目の前の理由を使っているだけなのです。

    「怒る」を選んで、自ら進んで嫌な気持ちを味わおうとはしていませんか?

    怒りで人を従わせていては、どんどん人が離れていってしまいます。

    ② 怒らない秘訣:‘‘反射’’しないこと

    自分が怒る時を思い出してみてください。

    なにかを言われてカチンときたから、頭に浮かんだことをそのまま口に出した。何度言ってもわからない人に、怒鳴りつけた。

    思い出してみると、目の前にあるものの行動や言葉に‘‘反射’’して怒りをぶつけてはいませんか?

    怒らない秘訣は、‘‘反射’’しないこと。

    方法はいくつかありますが、おすすめは「カチン」と来た時に10秒待ってみること。10秒何も言わずに深呼吸をしていると、怒りがスーッと無くなっていくのがわかるはずです。

    そしてこれは①にも通ずるもの。怒りたくなった自分に「ストレスが溜まってはいないか?」と問いかけてみましょう。

    ③ 筆者も実践!‘‘人に期待しない’’

    私たちは、自分自身でさえコントロールできないことがあります。

    欲望や誘惑に負けて、1番わかっているはずの自分自身さえ期待できる人間ではないのに、まったくの赤の他人である人間を変えようと思ったりするのは無意味です。

    まずは自分が変わること。期待できるような人間になること。誰かが失敗をしても、「人間そんなもんだ」と思えたら、怒ることも悲しむことも無くなるとは思いませんか?

    最後に、怒ることがほとんどない筆者が実践する方法をご紹介します。それは、‘‘人に期待しない’’こと。

    「人に期待しないなんて寂しくない?」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

    最大のメリットとしては、人に期待しないことで、怒ったり悲しんだりすることがほとんどなくなるのです。

    《怒らない技術》で毎日ハッピーに生きられる♡

    怒ることは私たちが思っている以上にストレスが溜まります。「怒ること」は「イライラしているから」ではなく「怒りたいから」という事実には驚きですよね。

    怒りたくならないためにも常日頃から自分のストレスに敏感でいられたら、怒りたくなることもなくなりますし、そうすれば毎日穏やかに暮らせるはず。

    あなたも《怒らない技術》を身につけて、ハッピーに生きましょう♡

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