綿谷1016
2016/12/19
最近、大人女子の間で密かに人気を集めている旅行先が、「金沢・富山・福井」の北陸3県。
豊かな自然、厳かな建造物、絶品グルメ。北陸は、日々の疲れを癒してくれる、とびっきりのスポットに溢れているのです♡
中でも今回は、穴場的なスポットにフォーカス!
大人女子もキュンとさせる、とびっきりの《北陸・女子旅帖》をお届けします♡
金沢市民に愛される、由緒正しい尾山神社。
境内にあるこちらの勇壮な神門は、明治8年に建てられたもの。
雰囲気たっぷりの佇まいですが、第三層部分に施されたステンドグラスが、中でもひときわ目を惹きます。
夜にはライトアップされ、いっそう美しく輝きます。
加賀藩の最初の殿様・前田利家公が祀られていることから、「勝負運」や「文武両道」にご利益があると言われています。
大きな仕事や勝負事が待っている人は、ぜひ訪れてみて。
七尾線観光列車 花嫁のれんは、金沢駅と和倉温泉駅を結ぶ、全車指定席の特急列車。
北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージした列車で、この真っ赤な色がとってもフォトジェニック!
車内も、”和と美のおもてなし”がコンセプトにデザインされていて、どこまでも煌びやかな作り。
1号車は半個室、2号車はゆったりとした回転椅子になっており、くつろぎの列車旅を楽しめます。
”恋のしらやまさん”とは、金沢(野町駅)から鶴来駅までローカル線に乗って、由緒正しい縁結びの神社「白山比咩神社」と鶴来の町を散策する旅のこと。
「恋のしらやまさんきっぷ(電車・バス乗車券)」は¥2,000、金沢から鶴来までは電車で約30分と、気軽に行くことができます!
素敵な出会いを求めているあなたには、ぜひおすすめしたいプランのひとつ。
白山比咩神社は、起源が神話の時代にまで遡るという、由緒のある神社。
御祭神である菊理媛(くくりひめ)は、伊奘諾尊と伊弉冉尊夫婦を仲直りさせたとして、縁結びの神様として名高く、さまざまなご縁を願う人が訪れます。
参拝したら「恋のしらやまさんきっぷ」についてくる、恋文に願いを書いて奉納しましょう♡
住所:石川県白山市三宮町ニ105-1
アクセス:「鶴来駅」前から加賀白山バス瀬女行きに乗り、「一の宮」で下車。
恋のしらやまさんきっぷには、ガイドマップ・和菓子券・辻占券がついてきます。
町にはこの券が使えるお店が数多くあるので、マップを見ながら散策するのも楽しいですよ♪
写真は神社から徒歩10分ほどのところにある、「常山生菓子店」の恋しらプリン大福。
白山霊水でつくられた餡にハート型のプリンが包まれた、新感覚のキュートなお菓子です。
(1個 ¥170)
日本海に囲まれた富山は、もちろん海の幸も外せません!
氷見漁港場街市場では、絶品海鮮や雪解けの名水を使った氷見の特産品など、思う存分味わえます。
こちらのキラキラと輝くソフトクリームは、なんと金箔がデコレーションされたもの。
インパクト大でインスタ映えもバッチリです。
どんなお味がするかは、食べてからのお楽しみ♡
氷見漁港場街市場
住所:富山県氷見市北大町25-5
営業時間:フードコート8:30〜19:00/飲食施設11:00〜21:00
アクセス:JR氷見駅からタクシー5分/JR氷見駅から加越能バスで約12分
クレオンは、木を互い違いに積みあげたような、なんとも芸術的な外観をしたレストラン。
緑の多い立地にあり、のんびりとした雰囲気が漂っています。
海と山に囲まれた自然豊かな富山の食材をふんだんに使った、洋食メニューが揃います。
内装も同じくジェンガ造りのような、オシャレな雰囲気を楽しめます!
(ランチ ¥1,100〜)
小屋をリノベーションした、雰囲気たっぷりのアンティークショップ。
広い店内には、イギリスから買い付けた家具や雑貨がたくさん並んでいます。
まるで、物語の中に出てきそうな、不思議な世界観に浸ってみて。
トライフルワース アンティークス
住所:富山県小矢部市下中137
営業時間:水〜日曜日 11:00〜17:00
定休日:月・火(祝日の場合は営業)
アクセス:あいの風とやま鉄道「石動駅」からタクシー10分
大人のための穴場的スポット、それはあらわ温泉街にある、湯けむり横丁!
赤ちょうちんに灯された屋台が並び、レトロな雰囲気満載です。
屋台は定番の焼き鳥やおでんから、珍しいフレンチまで、バラエティ豊かな9店が並んでいるので、ぜひ冒険気分で選んでみて!
120年以上の歴史を持つ「芦原温泉」の温泉街では、もちろん温泉も満喫できちゃいます!
湯けむり横丁の隣にあるのは、源泉掛け流しの足湯ならぬ、”芦湯”。
熱さの違う浴槽や、掘りごたつのような形をしたユニークな浴槽など、数種類の足湯が用意されています。
美味しいもの食べて、温泉にはいれば、心もホッと安らぎそうです。
道元禅師によって開創された、760年もの歴史を持つ永平寺。
三方を山に囲まれた場所に静かに佇んでおり、その雰囲気はまさに”霊域”。
今も、200人近い僧侶が日夜厳しい修行をおこなっています。
永平寺を訪れたら絶対に見ておきたいのが、傘松閣の天井画。
ひとつひとつのマス目に花鳥彩色画が施されており、その数なんと230。
荘厳な雰囲気と圧巻の光景が、心を鎮めてくれそうです。
北陸には、まだまだ知られざる大人女子のためのスポットが満載。
今度の休日は、ローカル線にゆられて、美味しいもの食べて、ゆっくりと羽を伸ばしてみては?
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