5年後、10年後もずっとキレイでいるために。《ハーブチンキ》で叶える永久ビューティ

不調、不安、不眠…。ストレスでひとくくりにされがちなこれらの症状を緩和するために今注目を集めているのが「ハーブチンキ」。自然の薬理効果を利用して、自分自身をしっかりケア。ストレス世代のための5年後、10年後も美しくいるためのビューティーケア、はじめませんか?

20代後半からの不調に。「ハーブチンキ」のススメ

不調、不安、不眠などの症状が続いている…。
ストレス社会を生きるマーブル世代には、これらの症状は起こりやすい。
これって全部ストレスのせいって言うけど、どうにか改善できないのでしょうか?

その答えは「ハーブチンキ」にあり!

アルコールでハーブの成分を最大限抽出した、「ハーブチンキ』

ハーブチンキとは、ハーブティーが水出しであるのに対し、ハーブチンキはアルコール出し。
水溶性成分のみならず、油溶性成分までしっかり抽出できるので、ハーブの恵みをより効率的に得ることができます。

ドライハーブをウォッカをはじめとするアルコールに2週間漬け込んで、それをこしたものをハーブチンキと呼ぶのです。

「ハーブチンキ」がおすすめな理由。不調の原因・ホルモンバランスを整える

ヨーロッパで古くから伝わる自然療法であるハーブチンキ。
ちょっとした不調を感じたときの一般的なケアです。

ヨーロッパでは、ちょっとした風邪をひいたら、薬を飲まずにまずはハーブティーを飲む、とされているほど、ハーブの力が信じられているのです。

自分の体調や症状に合ったハーブを選ぶことが大切ですが、20代後半の女性にはメリッサのハーブチンキがおすすめです。

ホルモンのバランスが崩れがちな年齢なので、気持ちの振れ幅が大きくなったり、突然不安になって涙が出てきたり、ヒステリックになる時があります。
そんな時に、落ち着かせてくれるのがハーブチンキなのです。

自然のものだから継続しても安心。
薬に頼るほどでもないけど、何とかしたい症状がある…
そんなとき、ハーブの力を借りてみるのもいいですね。

気軽に取り入れてみて、気がつくと「あれ、最近調子良いかも!」なんて、思えるようになるはずです。

ハーブチンキは、おうちで簡単につくれる!

簡単4ステップでハーブチンキの完成!

1. ドライハーブ50g、ウォッカ500mlを用意する。
2. 保存用のビンを熱湯で消毒してから、ハーブを入れる。
3. しっかりとハーブが浸かるようにウォッカを注ぐ。
4. フタをして、直射日光が当たらないところで2週間漬け込む。

2週間経ったら、茶こしやコーヒーフィルターで通し、保存用の容器に入れてください。

お酒が弱い人でも平気?

お酒が強い人はロックで飲んでもOKですが、炭酸水やミネラルウォーターで飲みやすい濃さに薄めるのが一般的です。なお、薄めても効用が下がるわけではありません。

一回に飲む量はどれくらい?

飲む量は15ml、大さじ1杯が目安です。
一日一回、就寝前に飲むようにしましょう。

漬けるタイミングは?

”新月に漬けるといい”という話もありますが、あくまで自分のタイミングで、時間の余裕があるときに漬けましょう。

お悩み別に、ハーブを選ぼう

生理痛・PMS対策:メリッサ(レモンバーム)

女性ホルモンのプロゲステロンに似ている作用があり、ヨーロッパでは婦人科医もよく使うハーブ。生理不順、生理痛緩和、PMSの症状やうつ症状に悩まされている人に最適。

アレルギー・風邪予防:エキナセア(ムラサキバレンギク)

優れた抗菌力と免疫力アップの作用があります。インフルエンザ対策や、花粉症・アレルギー性鼻炎の症状緩和に。タイムやユーカリラジアタなどとブレンドしてハーブティーとして飲むのもおすすめ。

不眠には:バレリアン(セイヨウカノコソウ)

スムーズな入眠と快適な目覚めを叶えてくれるのが、バレリアン。天然アミノ酸やGABAの働きを高め、頭の中枢神経に働きかけて快適な眠りを誘います。ただし、頭がぼんやりする場合があり、合成の睡眠薬との併用や、大量の摂取は厳禁です。

妊活・ダイエットには:ラズベリーリーフ

"安産のハーブ"とも呼ばれ、メリッサとともに婦人科系のトラブルの際によく用いられるハーブです。抗酸化力の高いポリフェノールが膣粘液の分泌を促し、妊娠力を高めます。羊膜にも良いとされるので、妊娠後期にも。

冷え性には:ギンコビロバ(イチョウ)

毛細血管の血液改善にはこちら。フラボノイドやギンコライドという成分が血流を促し、脳を活性化させて集中力もアップ。冷え性の人だけでなく、脳の疲れを感じている人にもおすすめです。

精神的な不安定さには:セントジョーンズワート

”天然の抗うつ剤”と言われ、アメリカではビジネスマンにも人気なのだとか。フラボノイドやルチン、ヒベリシンをはじめとする抗酸化成分を多く含み、脳の神経伝達のバランスを整えてくれる働きがあります。ただし、抗うつ剤との併用はできません。

お店で気軽に「ハーブチンキ」を楽しんで

自分で漬けるのはちょっと面倒…という時は、
ハーブチンキを楽しめるお店に足を運んでみては?

ネロリハーブ(下北沢)

下北沢にある、ハーブを楽しむカフェ&バー。
昼でも夜でも、気軽にハーブチンキを楽しむことができます。
予約制のカウンセリングを受ければ、自分の症状に合わせた独自のハーブティーやチンキを調合してくれます。

ネロリハーブ

【アクセス】
東京都世田谷区北沢2-1-7
ハウジング北沢Ⅱビル3F

【営業時間】
12:00-26:00(フード15:00-)
火曜定休

詳細はこちら

バーベンフィディック(新宿)

こだわりのハーブチンキを楽しめる名店。
アルコールやハーブについて博識のオーナーは、ハーブを自家栽培しながら、1800年代のレシピをもとにレシピを自作しているのだとか!

バーベンフィディック

【アクセス】
東京都新宿区西新宿1-13-7 大和家ビル 9F

【営業時間】
18:00-翌03:00
日曜・祝日定休

詳細はこちら

「ハーブチンキ」で、身体の中からエターナルビューティ

ハーブの力を借りて、自分の心と体のケア、はじめましょう。

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