ハーブの植え方を知って便利に活用しよう☆料理やハーブティーにも☆
hinagiku
2015/12/03
不調、不安、不眠などの症状が続いている…。
ストレス社会を生きるマーブル世代には、これらの症状は起こりやすい。
これって全部ストレスのせいって言うけど、どうにか改善できないのでしょうか?
その答えは「ハーブチンキ」にあり!
ハーブチンキとは、ハーブティーが水出しであるのに対し、ハーブチンキはアルコール出し。
水溶性成分のみならず、油溶性成分までしっかり抽出できるので、ハーブの恵みをより効率的に得ることができます。
ドライハーブをウォッカをはじめとするアルコールに2週間漬け込んで、それをこしたものをハーブチンキと呼ぶのです。
ヨーロッパで古くから伝わる自然療法であるハーブチンキ。
ちょっとした不調を感じたときの一般的なケアです。
ヨーロッパでは、ちょっとした風邪をひいたら、薬を飲まずにまずはハーブティーを飲む、とされているほど、ハーブの力が信じられているのです。
自分の体調や症状に合ったハーブを選ぶことが大切ですが、20代後半の女性にはメリッサのハーブチンキがおすすめです。
ホルモンのバランスが崩れがちな年齢なので、気持ちの振れ幅が大きくなったり、突然不安になって涙が出てきたり、ヒステリックになる時があります。
そんな時に、落ち着かせてくれるのがハーブチンキなのです。
自然のものだから継続しても安心。
薬に頼るほどでもないけど、何とかしたい症状がある…
そんなとき、ハーブの力を借りてみるのもいいですね。
気軽に取り入れてみて、気がつくと「あれ、最近調子良いかも!」なんて、思えるようになるはずです。
簡単4ステップでハーブチンキの完成!
1. ドライハーブ50g、ウォッカ500mlを用意する。
2. 保存用のビンを熱湯で消毒してから、ハーブを入れる。
3. しっかりとハーブが浸かるようにウォッカを注ぐ。
4. フタをして、直射日光が当たらないところで2週間漬け込む。
2週間経ったら、茶こしやコーヒーフィルターで通し、保存用の容器に入れてください。
お酒が強い人はロックで飲んでもOKですが、炭酸水やミネラルウォーターで飲みやすい濃さに薄めるのが一般的です。なお、薄めても効用が下がるわけではありません。
飲む量は15ml、大さじ1杯が目安です。
一日一回、就寝前に飲むようにしましょう。
”新月に漬けるといい”という話もありますが、あくまで自分のタイミングで、時間の余裕があるときに漬けましょう。
女性ホルモンのプロゲステロンに似ている作用があり、ヨーロッパでは婦人科医もよく使うハーブ。生理不順、生理痛緩和、PMSの症状やうつ症状に悩まされている人に最適。
優れた抗菌力と免疫力アップの作用があります。インフルエンザ対策や、花粉症・アレルギー性鼻炎の症状緩和に。タイムやユーカリラジアタなどとブレンドしてハーブティーとして飲むのもおすすめ。
スムーズな入眠と快適な目覚めを叶えてくれるのが、バレリアン。天然アミノ酸やGABAの働きを高め、頭の中枢神経に働きかけて快適な眠りを誘います。ただし、頭がぼんやりする場合があり、合成の睡眠薬との併用や、大量の摂取は厳禁です。
"安産のハーブ"とも呼ばれ、メリッサとともに婦人科系のトラブルの際によく用いられるハーブです。抗酸化力の高いポリフェノールが膣粘液の分泌を促し、妊娠力を高めます。羊膜にも良いとされるので、妊娠後期にも。
毛細血管の血液改善にはこちら。フラボノイドやギンコライドという成分が血流を促し、脳を活性化させて集中力もアップ。冷え性の人だけでなく、脳の疲れを感じている人にもおすすめです。
”天然の抗うつ剤”と言われ、アメリカではビジネスマンにも人気なのだとか。フラボノイドやルチン、ヒベリシンをはじめとする抗酸化成分を多く含み、脳の神経伝達のバランスを整えてくれる働きがあります。ただし、抗うつ剤との併用はできません。
自分で漬けるのはちょっと面倒…という時は、
ハーブチンキを楽しめるお店に足を運んでみては?
下北沢にある、ハーブを楽しむカフェ&バー。
昼でも夜でも、気軽にハーブチンキを楽しむことができます。
予約制のカウンセリングを受ければ、自分の症状に合わせた独自のハーブティーやチンキを調合してくれます。
こだわりのハーブチンキを楽しめる名店。
アルコールやハーブについて博識のオーナーは、ハーブを自家栽培しながら、1800年代のレシピをもとにレシピを自作しているのだとか!
ハーブの力を借りて、自分の心と体のケア、はじめましょう。
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