hanako225
2017/05/10
いい男がいタラ、本気だしタラ結婚できる、あの時あの男で妥協していレバ結婚できたかもしれない、そんなタラレバばかりのアラサー女子3人が主人公の「東京タラレバ娘」。
毎週、アラサー女子にはなかなか突き刺さる内容で、さらに共感できる場面も沢山あって、大人気のドラマでした!
見ていた方も多いのではないでしょうか?
最終回では、早坂さんとKEYの間で揺れ動く倫子が描かれ、最後まで「どっちを選ぶの!?」と、ハラハラさせられました!
最終的には、早坂さんと別れ、KEYに素直な想いを伝えた倫子。
そして、最後は今まで見せる事のなかった、KEYの満面の笑顔が見られるという終わり方でした。
そんなハッピーエンドを、手に入れるまでの過程で倫子には、早坂さん、奥田さん、KEYという3人の男性が現れました!
今回は、その三者三様な男性から、男性心理を読み解き、倫子のように幸せを手に入れるヒントを学んでみましょう!
仕事も安定していて、優しく気遣ってくれる、まさに旦那さんにしたいタイプNo.1の早坂さん。SNSでは、圧倒的に早坂さん派が多かった模様!
早坂さんのような人は、純粋過ぎて、初恋の人や元カノ、以前好きだった人などを忘れられないタイプ。まさに「名前をつけて保存」タイプの男性なのです。
根がとても優しく、本当に良い人で、相手の為を1番に考え、自己犠牲精神が強い場合も。
倫子のためを想って、自ら引いたのも自己犠牲精神が働いた可能性があります。
このタイプの男性は、自分と同じレベルで、尽くしてくれる女性と出逢うと、トントン拍子に結婚まで進む方が多いです!
奥田さんは、倫子に「この映画を見て」「こんな髪型にして」と、なんの悪気もなく、様々な要求を出してきました!
しかし、それは奥田さんには当然のことなのです。
これは、「付き合うんだから、こちらの要求を飲んでくれるよね?」という心理で、まさにクールなビジネス取引のよう。
このタイプは、経営者や起業家など、利益を出す仕事をしている男性に多いです。
面白いことに、このドラマには様々な心理学的表現が使われており、倫子と奥田さんは、カウンターを挟んで「向かい合う」シーンが多かったですよね。
これは、共に歩んで行くのではなく「取引をする」関係性なのです。
「もう付き合えない」と打ち明けた倫子に、「楽しかったです、また飲みましょう」と応える奥田さん。
それはビジネス的に表すと、「今回で契約は終了しますが、また機会がありましたらお気軽にご相談ください」というのと同じ。
このタイプの男性は、自己主張の少ない女性を、自分色に染めて、自分がリードをしていきたいタイプ。
近年の、結婚出来ない男性に最も多いタイプです!
歯に衣着せぬ物言いで、タラレバ娘たちにグサッと刺さる言葉を連発させたKEY。
しかし、決して見下すことをせず、背中を押していたのも事実!
利己的なキャラクターの多いこのドラマの中で、誰かと「力を合わせる」ということを知っているレアな存在だったということに気付いていましたか?
恋愛に求めがちな、自分に不足している部分を他人に埋めて欲しいという欲求ではなく、KEYが望んだのは、「対等であること」。
仕事を諦めるなと倫子の背中を押したり、元カレのセカンドになっている香に、振り返るなと喝を入れたりしたのも、その心理が働いたのではないでしょうか?
実は、倫子とKEYが一緒にいるシーンでは、ほとんどが「横並び」なのです!
居酒屋のカウンター、カフェで偶然会ったシーンなど、横に座っているシーンが多かったのです。
これは、KEYが過去の経験が関係していると思われますが、支配したりされたりする関係ではなく、対等に歩んで行きたいというKEYの心理を表した演出だったのでしょう!
ドラマの中盤、倫子がKEYに、私の事をどう思っているのか、と質問するシーンがありました。
そこでは、KEYは、「あんたとは恋愛できない」と、冷たく突き放しました。
KEYが「恋愛できない」と思ったポイントは、男性心理をよく表していました!
このポイント、実は女性はよくやってしまっている行動かもしれません。
KEYは、倫子が自分と一夜を共にしたことを、周囲に話してしまったことを責めたのです。
これは、男性がからするとNGな女性特有の行動なのです!
女性は誰かと「共感」をしたい生き物ですが、男性は違います。
いくら親しい友人でも、なんでもかんでも話し過ぎてしまうと、男性からは嫌がられてしまうかもしれません。
倫子が、自分の気持ちをKEYに伝える前に、先にKEYの気持ちを知ろうとしている卑怯な点にも不満を表しました。
好きと言われたら好きと言い、嫌いと言われたら好きと言うのをやめるのか。
振られるのはみっともない、という倫子の虚栄心からの行動。
アラサー女子の皆様は、よく理解できるのではないでしょうか?
ですが、素直に気持ちを伝えて欲しいと思う気持ちは、男性も女性も一緒なのです!
最終回の終盤、KEYは撮影で1ヶ月間北海道へ行くという台詞がありました。
実は、この1ヶ月という期間がとても良い時間だったのです。
もともとKEYと倫子は、お互いの連絡先を知りません。
会えない時間が、冷却期間となり、冷静に色々なことを考える時間ができました。
だからこそ、会った時にしっかりと気持ちを伝える事ができたんですね!
倫子は、KEYに告白するときに、しっかりと「好き」と言葉にして伝えました。
「早く帰ってこないかなと思っていた」とも、伝えていましたね!
もしも、自分が30代だったら、年下の男性に、こんなにストレートに気持ちを伝えられるのでしょうか?
この素直さが、恋愛の成功を引き寄せるポイントなのです!
最終回では、描かれていませんでしたが、KEYと倫子は、きっとこの後付き合っていくのでしょう!
あなたも「東京タラレバ娘」から恋愛テクニックを学んで、素敵な恋をして下さいね♡
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