lamar_
2017/05/17
誰もが夢見る、好きな人との結婚。溢れ出す幸福感と共に、直面するのがお金の問題です。
莫大な費用がかかることは分かるけど、みんなどれくらいかけているものなの?友達にはちょっと聞きづらい、“ウェディングマネー”の実態をここでお教えしちゃいます。
【想定予算】600万円
【総額】約510万円
【お祝儀分を引いた夫婦の自己負担額(以下、自己負担額)】両家からのお祝儀が約200万円のため、ほぼ0円。
利用者の多い、専用式場は結婚式に特化したサービスが充実しているのが特徴!
Tさんは様々な割引と優待を使って、なんと70万円の割引に成功したとのことだから驚きです。
専用式場にはウェディングのプロが勢ぞろいしているので、オリジナリティを求めた場合の安心感が違います!
しかし、サービスが充実しているだけに、演出を欲張ってしまうと料金が跳ね上がってしまう可能性も…
【想定予算】500万円~800万円
【総額】約840万円
【自己負担額】約400万円
目の肥えたゲストが多いことから、クオリティを求めてホテル挙式を選択したKさん。
ドレスにこだわり、オーダーメイドのものを使用したため、衣装代+持ち込み代込みのお値段ですが、他の会場に比べると群を抜いて高額ですね。
しかし、料理と空間作り、サービスすべてにおいて超一流と考えると妥当な金額といえます。
【想定予算】500万円
【総額】約650万円
【自己負担額】約360万円
完全貸し切りにこだわり、ゲストハウスを選んだというKさん。会場が貸し切りで鉢合わせがないため、他にはない特別感があります。
演出の自由度も上がり、幅のある式内容を期待できるため、しっかりとした予算設定が必要となりそうです。
【想定予算】300万円
【総額】約430万円
【自己負担額】約200万円
結婚式でゲストにおいしいお料理を食べてもらいたい、というのはみんなが思うこと。お料理で差をつけたいのなら、レストランでの挙式がオススメです。
食事がおいしく、お料理のアレンジが相談しやすい。かつ、追加メニューの費用が安い点がOさんの決定打になったそう。レストランでの挙式はカジュアルでアットホームな式がかないます。
一生に一度の女の子の晴れ舞台だからこそ、結婚式は盛大に行いたいもの。
しかし、現実問題、今の貯蓄では予算が立たない…って人も多いのではないでしょうか。ここでは資金調達ための、3つの方法をご紹介します。
ほとんどのカップルが受けているという、親族からの資金援助。お祝儀という形で、まとまったお金を出してもらっているようです。
大人婚であればそれなり余裕が期待できますが、結婚する年齢が若ければ若いほど、貯蓄額は低いもの。それに比例して援助の金額もあがるようです。
資金を確保するだけでなく、金額を抑えることも重要です。居酒屋のクーポン同様、結婚式場においても様々な割引が用意されています。
ブライダルフェアに参加すれば特典として割引が適用される場合もありますし、半年以内の日程を利用する直前割、会場によっては利用者の少ない仏滅に割引を用意している所もあります。
希望の式場にどのようなプランが用意されているのか、調べて相談することが重要となります。交渉次第では大幅な割引が可能な場合も!
「一大イベントだから妥協したくない」「両親に負担をかけたくない」「授かり婚で急遽、式を挙げたい」という方のために、“ブライダルローン”があります。低金利で長期的な返済計画が見込めます。
しかし、審査が厳しい上に、低いとはいえ金利が発生するので、簡単にいえば“借金”です。
ご利用は計画的に…
結婚式の演出にも、流行り廃りがあります。
定番といわれるケーキカットやキャンドルサービスも、ほかのものに変更するカップルも多いようです。
最近話題の結婚式演出をご紹介します。
あなたの結婚式でもぜひ、取り入れてみてはどうでしょう!
この日の感動を今後も楽しみたい…
タイムカプセルキャンドルはゲストから10年後にメッセージが届くという演出です。当日参加したゲストからメッセージを集めて、キャンドルに閉じ込め、毎年結婚記念日に火をともし、10年後にメッセージを受け取るというもの。
新郎が10年後の新婦に向けての手紙を入れるパターンもあるのだとか。式当日の思い出が10年後も楽しめる感動的な演出です。
価格はゲストの人数によりますが、¥34,344~とお手頃。
ゲストと楽しさを共有したいあなたにオススメなのが“フォトシュシュ”。会場のゲストが撮った写真を、リアルタイムでスクリーンに投影できるサービスです。
華やかさもあり、参加型で式に弾みもだせます。
ゲスト全員がカメラマン!それぞれの最高の瞬間を集めてみんなで盛り上がれること間違いなし!必要機材がセットになって12万円(税別)と良心的な価格も人気の理由です。
キャンドルサービスはもう古い!?
最近テーブルラウンドとして使われているのが、“果実酒作り”。
ゲストのテーブルを回ってフルーツを集めて、最後に新郎新婦でお酒を流し込みます。注ぐ瞬間は、フルーツの鮮やかさもあって、シャッターチャンスにもなりますね♪
数ヵ月後に完成した果実酒で、自宅に招いたゲストと乾杯する楽しみもできます!
結婚式は誓い合った2人の門出の日。
だからこそ、2人のこだわりが詰まった最高のものを作り出したいことでしょう。
夢を実現するためには、それ相応のお金がかかります。みんなの費用を見ても、100万円ほどの予算オーバーは当たり前のよう…素敵な日にするためにも、入念なリサーチと資金計画をお忘れなく。
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