hanako15
2017/02/27
「人前でプレゼンしようとしても、緊張で言葉が出てこない」
「いつも期限がギリギリになってしまう」
「分からないことを分からないと言えない」
お仕事をする上で、苦手分野は誰にもあります。
でもだんだんと、この苦手意識が高まって仕事が憂鬱…という事態に陥ってしまう人も少なくありません。
そんな人は『脳式お仕事術』に挑戦してみませんか?
「苦手意識を克服して仕事の効率をアップさせる」と、まさに悩める社会人にはぜひ取り入れてほしいお仕事術なのです!
そもそも、苦手が克服できなかったり、効率が上がらない原因は「性格の問題」として捉えられがちです。
でもこれは実は間違い。
これらは「脳の思考パターンのクセ」が招いていることなのです。
その脳のクセを断ち切って、作業を進めるのが『脳式お仕事術』。
脳式お仕事術と聞くと「難しそう」というイメージがあるかもしれませんが、実はとってもシンプル!
1.自分がいつも陥りがちな思考パターンを見つめ直してみる
2.状況に応じた上手な脳の使い方を覚える
この2ステップを意識するだけで、なかなか消えなかった苦手意識も簡単に克服できるのです。
解決法【過去の成功した体験を思い出す】
緊張しているとき、人の脳には無意識にブレーキがかかっています。
そうすると、ますます言葉が出なくなって、余計に緊張が増して…の悪循環に。
成功した時の感覚を思い出し、脳に快楽を与えることで、脳にも自然とアクセルがかかりやすくなります。
解決法【焦らず、相手の話に区切りがついてから聞く】
「恥をかくのではないか」「迷惑ではないか」という思いから、分からないと言うのは中々勇気がいりますよね。
分からない時、その場で即座に聞き返す必要はありません。例え話が次の段階にいってしまったとしても、相手の話に区切りがついたタイミングで聞けばOK。
解決法【日頃から”良い報告”を積極的にする】
「報連相をした結果怒られた」など、悪い過去などがあると、脳は無意識のうちにその行為を忌避してしまいます。
そんな場合報連相の苦手意識を拭うには、どんなに小さなことでも日常的に良い報告をして、褒めてもらうという経験を積み重ねていくと◎
解決法【取り組んでる状況をイメトレ】
いつも期限に追われる人は、もしかしたら無意識の内に段取りを飛ばしている可能性が。
でもそれは能力が低いせいではなく、やり方を知らないだけ。
期限のある仕事がきたら、まずは理想の段取りをイメトレ。「段取りも必要な過程」であることを脳に覚えさせていきましょう!
解決法【仕事の早い人の真似をしてみる】
その仕事のどこに重点を置いて作業をするかは、その人のクセによります。
あなたの周りに仕事の早い人がいたら、まずはその人の作業を猿まねしてみましょう。
自然と自分の仕事のクセに気づき、上手な手の抜きどころを覚えられますよ!
解決法【まずは恋人や友達、家族に小さな頼みごとの練習】
中々周囲に頼みごとができないのは「頼みごとは相手に悪い」と、脳に刷り込まれているから。
でも頼みごとをするのは自分の負荷を軽くするためだけではなく、効率をあげるので周囲のためにも繋がります。
とは言ってもいきなり職場の人に頼みごとをするのはハードルが高いので、まずは職場以外で頼みごとをして脳を慣れさせましょう。
解決法【仕事を終えることで得られるメリットを、5つ探す】
人間の脳は、目の前の利益には意識がいきますが、「将来的な報酬」には中々意識が向かないようにできています。
興味がない仕事でもそれを終えることで、すぐに得られるメリットを5つ探してみましょう。
それを紙などに書き、可視化することで意欲は自然と湧いてきます。
解決法【人のアイデアの良いところを探す】
人の脳は、物事の欠点を探そうとする傾向があります。
その思考が強くなると、自分でアイデアを思いついても、中々発言できなくなってしまいます。
そんな時はまず、人のアイデアの良いところを意識してみましょう。脳のブレーキも弱まり、自分に自信を持てるようになりますよ!
解決法【映画やドラマで、一人の登場人物に注目する】
「言葉選びで相手を怒らせてしまった」という経験がある場合、脳の共感を司る部分が鍛えられていない可能性があります。
そんな時は、一人の登場人物に注目して映画やドラマを見るのがオススメ。
「こう言われたらこう思うんだ」と、共感脳が鍛えられていきます◎
中々克服できなかった苦手分野。
でもそれは決してあなたの性格や、能力のせいではありません。
これから苦手なことなことに直面した時は、まず自分の脳の思考パターンを意識してみましょう。
脳のクセに気づいたら、問題解決の糸口は見えてきますよ♪
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