【60年の集大成!個展スタート】日本人なら観るべき、世界的芸術家《草間彌生》の生き様

世界で最も影響力がある100人に選ばれたことがあり、2016年度の文化勲章も受賞した芸術家・草間彌生。日本だけでなく世界を股にかけて活躍する草間彌生の個展が、2月22日(水)から開催されています。今回の個展と共に、草間彌生の芸術家としての生き様に迫ります!

草間彌生の集大成となる個展が、スタート!

世界で活躍する芸術家、草間彌生さんの個展「我が永遠の魂」が、2月22日(水)から国立新美術館にて始まりました。
今回の個展や、草間さんご本人について迫っていきます!

「我が永遠の魂」のみどころ

最新作を一挙初公開

2009年から意欲的に描いた大型の絵画シリーズ「我が永遠の魂」約130点を一挙公開。それら全てが日本初公開になります。

こちらのコーナーは、来場者が好きなところにシールを貼って良い場所。
個展初日の写真になります。

2日目はこのように。
草間さんと共に作品を作ることができるようで、ファンとしてはとても嬉しい!

天才芸術家・草間彌生の全貌を大公開

また、大型絵画シリーズ「我が永遠の魂」だけでなく、初期から現在に至る創作活動の全貌、約270点の作品が公開されています。

過去最大級の個展が東京で!

ロンドン・パリといった世界に名だたる美術館で成功を収めてきた草間彌生の、過去最大級の個展が、東京で実現されたのです。

草間彌生ってどんな人?

草間彌生の作品といえば、「水玉」。
幼少期の頃から、統合失調症と言う幻覚や幻聴に悩まされていて、それらを書き留めることが水玉の作品を描く事に繋がっています。

渡米し、世界に名を馳せ、体調を崩し日本に帰国してからも、草間彌生は絵を描くことをやめることはありませんでした。

病院とアトリエを行き来しながら数多くの作品を生み出している、草間彌生の芸術家としての生き様を、全身で感じてください。

きっと見たことある!草間彌生の代表作

かぼちゃ

日本人に特に親しみがあるのは直島にある、この「かぼちゃ」ではないでしょうか?まるで海に浮かんでいるような、インパクトのある作品です。

直島には他に、赤色のかぼちゃのオブジェもあります。

個展開催中、かぼちゃのオブジェは新国立美術館でも見ることができます!

24時間テレビ チャリティTシャツ

2013年の24時間テレビのチャリティTシャツを手がけたのも草間彌生。国民的アイドルグループとコラボ、というのはまだ記憶に新しいです。

ルイ・ヴィトン

過去には高級ブランドであるルイ・ヴィトンとのコラボもしています。いかに世界的に有名であるか、というのがわかります。
他にもフェラガモやランコムなど、たくさんのコラボをしています。

また、今回の個展を記念してx-girlとのコラボもしました。

グッズ

「我が永遠の魂」でも多くのグッズを販売しています。草間彌生ぬいぐるみも!水玉模様がキュートでついつい買ってしまいたくなります。

世界中のセレブも、草間彌生を絶賛!

ジョージ・クルーニー

草間彌生は、水玉模様で埋め尽くされた僕を表現したんだ。彼女は僕をスヌーピーにした! でも、僕はこう言うべきだ、スヌーピーになれてとても光栄だよ。アーティストや演出家と一緒に何かをするということは、最終的に彼らや彼らの考える物語の役に立つことだと思ってる

出典:http://www.cinematoday.jp

マーク・ジェイコブス

芸術の世界で、本当に過激で革命的な仕事をしてきた女性。
何十年か経って、人々が彼女の作品を振り返った時、創造と無限についての彼女のアイデアが不朽だと分かるだろう。

出典:http://news-nv.info

「わが永遠の魂」個展情報

個展は、国立新美術館にて5月22日(月)まで開かれています。
一般料金は¥1,600(税込)!次はいつどこで開催されるかわからない個展。1度は世界で名を馳せる、草間彌生の芸術を見ておきたいです!

【会期】2017年2月22日(水)- 5月22日(月)

【休館日】毎週火曜日 ※5月2日(火)は開館

【開館時間】
10:00 - 18:00 金曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
※4月29日(土)~5月7日)日)は毎日20:00まで開館

【会場】国立新美術館 企画展示室1E『東京・六本木』
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 http://www.nact.jp/

【お問い合わせ】 03-5777-8600(ハローダイヤル)

出典:http://kusama2017.jp

世界的芸術家の魂に触れて、思いを馳せる週末を

世界的に著名な芸術家にして、87歳になってなお、まだまだ現役の草間彌生。彼女を知らない方こそ、ぜひ個展に足を運んでほしいと思います。

彼女の壮絶な人生と、一生をアートに捧げた思いを想像しながら、ぜひ芸術にひたる週末を過ごしてみてください。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ