sakurayuzu
2016/07/03
2016年は「君の名は。」が驚異のロングランで空前の大ヒットとなりました。では、2017年はどんな映画が出てくるのでしょうか?
上半期注目の洋画を、6つピックアップしてご紹介します!
【あらすじ】
夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。
ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャンと出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。
やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから二人の心はすれ違い始める……。
この2月、注目度No.1の作品です。映像の美しさ、音楽の素晴らしさ、何につけても"最高"の映画。夢に恋に頑張る女性にぜひ観てほしい一本です。
最高だったな!!本当に!
夢や情熱を持って生きている人は輝いて眩しかった!
ロマンチックな演出にドキドキしました!
これは本当に映画館で観るべき!
公開日が待ち遠しいよーーー
【あらすじ】
ジェイクは、幻想と現実が交錯するなか、時を超えた謎の手がかりを見つけ、「奇妙なこどもたち」の秘密の隠れ家“ミス・ペレグリン(はやぶさ)の家”を発見する。
そこで暮らす子供たちと知り合い、彼らの不思議な能力を知ったジェイクは、彼らが1940年の9月3日を毎日繰り返していることとその理由を知る。だが、目に見えない危険が迫っていることに気づく。
一方で、ジェイクには解明しなければならない疑問があった。誰が現実に存在し、誰を信じられるのか、そして自分がこの世界に送り込まれた役割とは何なのか。
真実が明らかになったとき、永遠に続く1日と奇妙なこどもたちに大きな変化が訪れる…。
「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」などのティムバートン監督の新作。ティムバートンらしいダークファンタジーで、独特の世界観にきっとあなたも引き込まれるはず。
公開前ですがANA機内で観ることができました。
冒頭ではサスペンスなのか?と思いながら観始めましたが、ファンタジーですね。キャラクター一人一人の個性がなんせ面白い。設定も興味深くて見入ってしまうし、その先にある壮大なストーリーにも引き込まれました。
【あらすじ】
「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する人気劇作家のルイ(ギャスパー・ウリエル)。
母のマルティーヌ(ナタリー・バイ)は息子の好きな料理を用意し、幼い頃に別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌ(レア・セドゥ)は慣れないオシャレをして待っていた。
浮足立つ二人と違って、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ(ヴァンサン・カッセル)、彼の妻のカトリーヌ(マリオン・コティヤール)はルイとは初対面だ。
オードブルにメインとぎこちない会話が続き、デザートには打ち明けようと決意するルイ。だが、兄の激しい言葉を合図に、それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる─。
一番近しいはずの存在である家族の中で繰り広げられる会話劇。美しい映像、音楽にも注目です。観終わった後、しばらく余韻に浸ってしまいます。
試写にて。この人の作品を観れる時代に生まれたことが本当に嬉しい。新たな始まりが見られるという意味では過渡期的な作品だけど、『Mommy』とはまた違った“家族”の見せ方を試してる点は面白い。もちろん必見。
【あらすじ】
妻が死んで気がついた。彼女のことは、よく知らない。僕はあまりにも君に無関心だった―。
自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを抱え、身の回りのあらゆるもの―妻のドレッサー、パソコン、冷蔵庫、そして自らの自宅までを壊し始めたディヴィス。 すべてをぶち壊してゼロにする―。
“破壊”を経て辿り着いた、人生で本当に大切なものとは―?喪失と哀しみ、そして再生への旅路を描いた物語。
主人公は妻が亡くなっても悲しめない。そこで、自分は感情を失っていたことに気がつきます。原題"Demolition"は「破壊する」という意味。失った感情を取り戻そうと、身の回りの物を次々に破壊していく姿は見ていて清々しいです。
数字ばかりを追いかける日々の中で感情をなくしていき、悲しいはずの妻の事故死でも涙を流せなかった男性の再起の物語。
ジェイク・ギレンホールの演技が光っていました。
様々なものを解体・破壊(Demolition)する中で、過去の自分とも対峙できたのかな…とか、
何かが刺さったり、撃たれたりして"痛み"を感じることで、不感の自分を克服したのかな…と、
様々な場面でいろんなことを考えてしまいます。
そしてその過程の中で、ジェイクが少しずつひとりの人としての表情を取り戻していく演技が素晴らしかったです。
その中でも滑稽な笑いがあったり、爽快さも感じられ、大きな波はないながらも続きが観たくなる作品でした。
【あらすじ】
ケネディ大統領のファーストレディ、ジャッキーは”世界で最も愛されたファッションアイコン”として熱狂的な人気を誇っていた。
しかし、夫は大統領暗殺という悲劇的な最期を迎えた。葬儀の映像は全世界で流され、そこに映る彼女はストイックなまでに毅然とした態度で、二人の子どもを励ましながら荘厳な葬儀を取り仕切っていたのだ。
どうして死後3日後に世界で今でも語り継がれる偉業を成し遂げられたのか?ジャッキーがケネディと結婚してからの10年間をリサーチし、知られざる彼女の姿に迫った…。
自らの知性と才覚、そして深い愛で“ケネディ大統領”を創り上げてきた“名プロデューサー”の姿が今、明かされる。
ファッションアイコンとして人気を博したジャッキー。作中のファッションもとにかく可愛い!主演のナタリー・ポートマンの美しさと当時のファッションやインテリアもこの作品の魅力のひとつです。
トロント国際映画祭にて。ナタリーポートマンの演技、アップのカットが多い場所でもしっかりと、眉毛で感情を表していた。笑 全体的に暗い映画ではありますが、主人公の芯にある強さがしっかりと描き出されていました。
その後のパーティーでお会いした女優の中で、やっぱりナタリーポートマンが1番美しいと思った。
NYFFにて。
ぶっちゃけ、ケネディ夫人の事を何も知らないから、どう楽しんで見ていいのか分からなかった。
とはいえ、夫を暗殺された悲しみにくれながらも、それでも大統領夫人として凛と佇む姿を全うした彼女の姿はかっこよかった。
回想録という演出だったから、張り裂けそうになってたであろう当時の心境が巧く描けたんだと思う。
ナタポはこういう役がやっぱりハマるなあ。
【あらすじ】
つては栄えていたにも関わらず、今や客足は途絶え、経営が全く上手くいかない状態が続く劇場の主宰であるコアラのバスタームーン。
バスターは根っからの楽天家で、自分の劇場を何よりも愛し、劇場を守る為なら何でもやろうと決心。そんな彼の望みが危機に直面した今、劇場にかつての栄光を取り戻すため、最後のチャンスである世界最高の歌唱コンテストをプロデュースする事に!
感傷的に優しく歌うハツカネズミ、ステージに上がることに恐怖心を持つ内気なティーンエイジャーのゾウ、25匹のコブタの面倒を見る疲れ果てた母親、自らの家族である犯罪一家から自由になりたいと願う若いギャングスターのゴリラ、横柄な彼氏を捨ててソロになるべきか葛藤するパンクロッカーのヤマアラシ。
それぞれの動物たちが、自らの未来を変える機会となることを信じバスターのいる会場に集結する。
動物たちがオーディションで披露する曲や劇中で歌われる曲はヒット曲揃い!見ていてとっても楽しい映画です。日本語を話し、きゃりーぱみゅぱみゅの曲を歌うキャラクターも出てきますよ。逆境にも負けず夢を追い、ひたむきに頑張る姿に感動です。
それぞれが自分の夢に向けて、様々なバックグラウンドを抱えながら頑張る姿に感動!
その中で家族愛であったり、自分の弱さを懸命に振り切り前に進む姿が印象的でした!
休日のお出かけに、仕事帰りの息抜きに、映画館へ。
今年も注目作品がいっぱいで、公開が待ち切れませんね!
Copyright© 運営事務局