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あなたはこたつ派?電気代はどうなの?気になるこたつの最新事情

また今年も寒い冬が到来し、電気代もかさむ時期でもありますよね?まったり温まれるこたつでみかん食べながらテレビを見るのが好きな方も多いのではないでしょうか?でもこたつって電気代は高いの?安いの?疑問に思っているあなたに、こたつの最新事情も合わせてお届けします。

結局こたつの電気代ってどうなの?

冬は暖房費がどうしても高くなってしまいがちですが、こたつの電気代が気になって点けたり、消したりしていませんか?こたつの電気代を検証してみました。

1ヶ月のこたつの電気代ってどのくらい?

最近のこたつはサーモスタットという自動温度調整機能がついていて、常に同じ電力を消費しているわけではないので、単純に電気代の計算はできないのですが、強運転時で200Wh、弱運転時で80Whを消費しているので、それぞれで計算してみました。

ご家庭の契約の種類にもよりますが、電気代を東京電力の従量電灯表で見ると、1kWh 19円52銭 です。
600Wのこたつで見てみると、

・強運転:200(Wh)÷1000×19.52×1(時間)=3.9(円)
 1時間の電気代         3.9円
 1か月(1日6時間使用で30日間) 702.7円

・弱運転:80(Wh)÷1000×19.52×1(時間)=1.5(円)
 1時間の電気代         1.5円
 1か月(1日6時間使用で30日間) 281.0円

になります。

エアコンとこたつの電気代を比較すると

こたつとエアコンの電気代を比較してみました。エアコンもこたつと同様、部屋の広さなどの条件によって変わりますので、正確な電気代は出せませんが、おおよその目安として6畳タイプで見てみました。

【例】6畳タイプの消費電力600[kw]のエアコンを1日6時間使用した場合

電力料金は、1kWh 19円52銭 とします。

電気代 = 消費電力[kw] × 単価[円/kwh] × 1日に電気を使う時間[h]
       
        0.6kW×19.52×6=70.2円
        およそ1日70円 1時間11円
               
エアコンの1時間の電気代は約11円で、1か月(30日)では1980円になります。

こたつはエアコンの電気代より安い

エアコンも最近は省エネタイプのものが主流なってきていますが、それでもこたつは強運転の場合でも、 1時間3.9円でしたのでエアコンと比較しても電気代は安にがわかりますね?

ただし、ご自宅にあるエアコンが必ずこうなるというものではありません。自分自身の金額が知りたい場合は、自宅のエアコンの消費電力を調べて、電気代計算サイトなどで計算をお願いします。

こたつで電気代を節約するには

こたつは温度が設定よりも低くなると、ヒーターをオンにして設定温度まで加熱して、上がるとヒーターをオフにするしくみになっていますので、温度が低くヒーターオンの時間が長くなると、それだけ電気代が高くなるという仕組みなのです。

設定温度は低温にする

出来るだけ設定温度を中温以下、出来れば低温に保つようにしましょう。こたつはとにかく温度調節が節約のポイントです。設定温度を強から中にする、それだけでも消費電力は20~30%近く減り、年間約1,000円ほどの節約になります。

こたつ布団やラグを工夫しましょう

ラグマットやこたつ布団を厚手のものにしたりして、中の熱をなるべく逃がさない様にすると節電効果が上がります。

断熱シートを敷く

厚手のクッション性のある断熱シートをラグの下に敷くと保温性もアップします。

敷布団の代わりにホットカーペットを利用

コタツの敷布団の代わりにホットカーペットを用いると、こたつをつけなくてもホットカーペットの電力によってこたつ内が暖まります。こたつの布団で覆うことにより、熱を逃がさず利用することができます。

湯たんぽを入れておく

こたつの中に湯たんぽを入れて電気代を抑えてこたつを暖かくします。こたつの中に湯たんぽを入れておくとこたつが暖かくなる上、こたつの中で適度に温度の下がった湯たんぽを、寝る時に使えるという利点があります。

最新こたつ事情

サーモスタット機能で温度調節

最近のこたつは「サーモスタット機能」がついていて、あらかじめ設定した温度が一定に保たれるようになっています。買う時には実際に温度や調節機能などのチェックをしてからコタツを選んだほうがよさそうですね。

フラットヒーターで電気代節約に

こたつを使わない春・夏は天板を固定し、コードを収納して、テーブルとして使えます。飽きのこないシンプルデザイン薄型ヒーターで足元もゆったり伸ばせます。また、脚が伸びるタイプもあり、ダイニングこたつとしても使用できます。

コードが収納できるので、シーズンオフでも、おしゃれなテーブルとして活躍します!

温度のムラが無くなって、全体が温まるフラットタイプは、天板の裏にホットカーペットがついていて、裏側全体がヒーターになっているため、一般的なこたつと比べると、約3割ほど消費電力を抑えることができます。

インテリアとしてこたつはいかが?

今までこたつは長い間、暖房器具として位置づけされてきましたが、最近はおしゃれなこたつも登場し、ひとつのインテリアとして、位置付けされる様になりました。

冬の時期は「暖房」として使用、その他のオフシーズンは、カフェテーブルとして充分使用できるほどインテリア性の高いこたつなら、1年を通して活用できますので、わざわざテーブルを買い足さなくてもいいので、節約にもなりますね?

省エネ対策にぴったりな脚のデザインがオシャレなライトオーク色のダイニングこたつ6点セットです。こたつ布団を取外す事で、オールシーズンお使い頂く事が出来ます

ソファーと組み合わせて、おしゃれなインテリアに!統一感のある色合いでまとめれば、素敵なリビングに変身!

ニトリのこたつ特集

だ円形フラットこたつ(ターン120 DBR) 

場所を選ばないスリムなだ円形が魅力のこたつです。フラットヒーターなので、足元がすっきりしており、ムラ無く暖まります。1時間当たりの電気代の目安【弱 2.2円/強 3.9円】  18,426円(税別)

リバーシブル樹脂こたつ(ジュリバ75 BK)

天板部分がリバーシブルになっていて、裏返しするとまた違った雰囲気になるので、、模様替えも簡単です。遠赤外線でじんわり暖まる、省エネタイプ。1時間当たりの電気代の目安【弱 2.2円/強 4.3円】  5,547円(税別)

脚の伸びるこたつ(ノビコタ120F DBR)

脚の長さを調整してダイニングこたつとしても使用することができます。フラットヒーターなのでムラ無く暖まります。また省エネタイプなので、環境にも優しいです。1時間当たりの電気代の目安【弱 2.2円/強 3.9円】  27,686円(税別)

ダイニングこたつ(リビングアーチ MBR)

秋、冬はダイニングこたつとして 春、夏はテーブルとして利用できます。1時間当たりの電気代の目安【弱 1.9円/強 4.9円】  27,686円(税別)

冬のマストアイテム「こたつ」

こたつの電気代について見てきましたが、いかがでしたか?電気代を気にするあまり節約しすぎて、風邪をひいてしまったなんてことにならないように、こたつを賢く使いたいですね?

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