大人の女性はパンツコーデで決まり!ファッションが魅力的になる!
dmegumi
2016/04/18
フランス革命時に生きたフランスの女王、マリー・アントワネット。女性の永遠の憧れなのではないでしょうか。
そんな彼女の特別展がまもなく開催されます。監修はなんとヴェルサイユ宮殿!
彼女の豪華絢爛な愛用品の展示はもちろん、史上初の試みや豪華な音声ガイドなど、大人女子必見の企画なんです。
ヴェルサイユ宮殿≪監修≫ マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実
会期:2016年10月25日~2017年2月26日
開館時間:午前 10時~午後8時
(火曜日および10月27日(木)は午後5時まで)
※入館は閉館の30分前まで
会場:森アーツセンターギャラリー
1755年、オーストリア公の娘として誕生した彼女は、14歳でフランス王太子ルイ16世と結婚し、ヴェルサイユ宮殿へとやってきます。
宮殿での暮らしぶりはまさに豪華絢爛。浪費癖も相まり、貴族や民衆から反感を買いましたが、家族想いで子煩悩という家庭的な一面もありました。
フランス王妃となったマリー・アントワネットはファッションに夢中になります。
次々と自分好みのドレスや靴、アクセサリーなどを作らせ、当時のファッションリーダーとなっていきました。
マリー・アントワネットは彼女の母の影響で、日本の漆器をコレクションするようになります。
ヴェルサイユ宮殿には70点もの日本漆器が遺されており、今回は一部が展示される予定です。
フランス革命後、国家反逆罪で死刑判決を受けた彼女は37歳で生涯を閉じます。
死の直前まで凛とした態度を貫いた彼女は、派手好みで軽薄というこれまでのイメージを払しょくし、悲劇のヒロインとして知られるようになりました。
プチ・アパルトマンとは、マリー・アントワネットがプライベートを過ごした空間です。
再現するのは史上初の試みであり、今回の展示の目玉企画となっています。
浴室は白と黒が基調。家具や装飾はもちろん、浴槽まで当時のものを忠実に再現しています。気品のある雰囲気ですね。
こちらは居室。オブジェや壁の色に至るまで、マリー・アントワネットの好みが強く反映されています。
現存しない王妃の図書室は、設計図をもとにバーチャルリアリティで再現されます。
映像だけでなく、空間と音が連動した不思議な体験をすることができます。
豪華な3人が共演する音声ガイドを借りれば、展示をさらに楽しめること間違いなし。
BGM音楽にもこだわっているため、当時の宮殿の雰囲気を満喫できそうです。
オフィシャルサポーターは女優の木村佳乃さん。
音声ガイドでは、現代の私たちとマリー・アントワネットの橋渡しとして、当時の宮廷文化やマリー・アントワネットの実像を読み解きます。
宝塚の舞台でマリー・アントワネット役を演じていた花總まりさんが王妃役。
王太子妃としてフランスにやってきたときの言葉や実際の手紙、革命時の苦悩まで、実際に残された言葉を交えながら語ります。
マリー・アントワネットと相思相愛だったスウェーデンの貴族、フィルセン伯爵を演じるのは平川大輔さん。
今年の1月に新たに明らかになった2人の手紙に関する展示も見どころの1つです。
オペラや音楽演奏が好きだったマリー・アントワネット。ガイドBGMは彼女が聞いたであろう当時の音楽を使っています。
10月25日から開催されるマリー・アントワネット展についてご紹介しました。いかがでしたか?
展示には魅力的なコンテンツが盛りだくさんです。ぜひ足を運んで、18世紀のヴェルサイユ宮殿を味わってください。
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