【ヴェルサイユ宮殿監修】マリー・アントワネット展に行こう

    悲劇のヒロイン、マリー・アントワネット。彼女のファッションや暮らしは現代の女性たちをも魅了し続けています。そんな彼女の特別展がまもなく開催されるんです。史上初の試みを初め、魅力的なコンテンツばかり。ぜひお出かけして18世紀のヴェルサイユ気分を味わってください。

    大人女子必見!マリー・アントワネット展へ行こう

    フランス革命時に生きたフランスの女王、マリー・アントワネット。女性の永遠の憧れなのではないでしょうか。

    そんな彼女の特別展がまもなく開催されます。監修はなんとヴェルサイユ宮殿!

    彼女の豪華絢爛な愛用品の展示はもちろん、史上初の試みや豪華な音声ガイドなど、大人女子必見の企画なんです。

    開催情報

    ヴェルサイユ宮殿≪監修≫ マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実

    会期:2016年10月25日~2017年2月26日

    開館時間:午前 10時~午後8時
    (火曜日および10月27日(木)は午後5時まで) 
    ※入館は閉館の30分前まで

    会場:森アーツセンターギャラリー 

    出典:http://www.ntv.co.jp

    マリー・アントワネットとは

    1755年、オーストリア公の娘として誕生した彼女は、14歳でフランス王太子ルイ16世と結婚し、ヴェルサイユ宮殿へとやってきます。

    宮殿での暮らしぶりはまさに豪華絢爛。浪費癖も相まり、貴族や民衆から反感を買いましたが、家族想いで子煩悩という家庭的な一面もありました。

    ファッションリーダー

    フランス王妃となったマリー・アントワネットはファッションに夢中になります。

    次々と自分好みのドレスや靴、アクセサリーなどを作らせ、当時のファッションリーダーとなっていきました。

    日本好き

    マリー・アントワネットは彼女の母の影響で、日本の漆器をコレクションするようになります。

    ヴェルサイユ宮殿には70点もの日本漆器が遺されており、今回は一部が展示される予定です。

    悲劇のヒロイン

    フランス革命後、国家反逆罪で死刑判決を受けた彼女は37歳で生涯を閉じます。

    死の直前まで凛とした態度を貫いた彼女は、派手好みで軽薄というこれまでのイメージを払しょくし、悲劇のヒロインとして知られるようになりました。

    史上初!プチ・アパルトマン完全再現

    プチ・アパルトマンとは、マリー・アントワネットがプライベートを過ごした空間です。
    再現するのは史上初の試みであり、今回の展示の目玉企画となっています。

    王妃の浴室・居室が原寸大に!

    浴室は白と黒が基調。家具や装飾はもちろん、浴槽まで当時のものを忠実に再現しています。気品のある雰囲気ですね。

    こちらは居室。オブジェや壁の色に至るまで、マリー・アントワネットの好みが強く反映されています。

    王妃の図書室はバーチャルリアリティで

    現存しない王妃の図書室は、設計図をもとにバーチャルリアリティで再現されます。

    映像だけでなく、空間と音が連動した不思議な体験をすることができます。

    豪華な音声ガイドがおすすめ

    豪華な3人が共演する音声ガイドを借りれば、展示をさらに楽しめること間違いなし。
    BGM音楽にもこだわっているため、当時の宮殿の雰囲気を満喫できそうです。

    オフィシャルサポーター 

    オフィシャルサポーターは女優の木村佳乃さん。

    音声ガイドでは、現代の私たちとマリー・アントワネットの橋渡しとして、当時の宮廷文化やマリー・アントワネットの実像を読み解きます。

    マリー・アントワネット役

    宝塚の舞台でマリー・アントワネット役を演じていた花總まりさんが王妃役。

    王太子妃としてフランスにやってきたときの言葉や実際の手紙、革命時の苦悩まで、実際に残された言葉を交えながら語ります。

    フェルセン役

    マリー・アントワネットと相思相愛だったスウェーデンの貴族、フィルセン伯爵を演じるのは平川大輔さん。

    今年の1月に新たに明らかになった2人の手紙に関する展示も見どころの1つです。

    BGMは王妃が聞いた音楽!

    オペラや音楽演奏が好きだったマリー・アントワネット。ガイドBGMは彼女が聞いたであろう当時の音楽を使っています。

    18世紀のヴェルサイユへ

    10月25日から開催されるマリー・アントワネット展についてご紹介しました。いかがでしたか?

    展示には魅力的なコンテンツが盛りだくさんです。ぜひ足を運んで、18世紀のヴェルサイユ宮殿を味わってください。

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