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なかなか取れない布団の臭い、原因と解消方法お教えします。

布団は毎日使うものですが、忙しいとなかなかお手入れもできず、気づいたら臭いが染みついているなんてことありませんか。染みついてしまった臭いはどう取り除けばいいのか、そもそも臭いの原因は何なのか、布団のお手入れについて知識を深めましょう。

気になる布団の臭い。

布団は毎日使うのに、衣類のように毎日洗うことができません。そのまま放置していると、臭いが染みついて、気になって寝れないなんてことも。臭いの原因とお手入れ方法をしっかり理解して、快適安眠ライフを手に入れましょう。

原因がわかれば防ぐことができて、お手入れも楽になるかもしれません。
布団の臭いの原因を、ひとつひとつご紹介します。

臭いの原因。

寝る時に使うだけなのに、なんでこんなに臭いがついてしまうのか。その理由は大きくわけて、三つの原因があると言われています。

①寝汗

寝汗は暑いからかいているわけではありません。睡眠が深くなると、体温をさげるために汗が出るそうです。なので夏冬関係なく一年中寝汗はかきます。だいたいコップ一杯分くらいの量が、毎日布団に吸収「されています。

汗が直接臭うわけじゃない。

知っていましたか。汗自体はそんなに臭わないそうです。なので布団をすぐに干せば、臭いは染みつかないんです。ただ、その汗が染み込んだ布団を放置することで菌が繁殖し、それが元で臭いが発生してしまいます。

➁身体についた臭い。

たばこを吸ったり、焼き肉を食べた後など、身体にはたくさんの臭いがついています。疲れている時は、帰宅してシャワーも浴びず、そのまま布団にダイブなんてことをしたことありませんか。布団に臭いが移ってしまうんです。

➂面積が大きい。

繊維は臭いを吸収しやすいものです。繊維を使ったインテリアの中で、布団は一番面積が大きいんです。その為、どのインテリアよりも臭いが気になってしまうようです。

毎日使う以上、どうしても避けて通れない原因ばかりです。
少しでも臭いが染みつかないように、いくつかの方法もご紹介します。

布団の臭いの染みつきを防ぐには。

天日干しする。

布団の臭いを防ぐには、やっぱり干すのが一番です。菌の繁殖を防いだり、すでについてしまった臭いを取り除くことができます。天気に左右され、干せない日が続くと難しいですが、効果は抜群ですね。

除菌、消臭効果のあるスプレーを使う。

雨ばかり続いて、布団を干せない時には、除菌、消臭効果のあるスプレーを噴きかけましょう。最終的には天日干しが一番ですが、一時的に抑えることができます。

敷きパッドを使う。

敷きパッドを使うことで、布団に直接汗が吸収されるのを軽減することができます。臭いの原因となる汗の吸収が減れば臭いも少なくなります。敷きパッドは、洗濯機で洗えるものがほとんどなのでお手入れも楽です。

太陽の元干した布団は、お日様の香りが心地よいのでできるだけ天日干ししたいところですが、
梅雨などの雨の多い時期は、敷きパッドやスプレーなどで臭いを防いでいきましょう。

布団のお手入れ方法。

布団を洗う。

最近の布団は洗濯機で洗えるものも多いですよね。ですが、布団のサイズが大きかったり、洗濯槽がコンパクトなものだったりすると、自宅で洗うのも一苦労。そもそも、どのくらいの頻度で洗えばいいのでしょうか。

布団の洗濯は頻繁にしなくて大丈夫。

実は、布団は天日干しさえしっかり出来ていれば、頻繁に洗濯しなくても大丈夫なんです。むしろマメにやりすぎると型崩れしてしまうのであまり推奨されていません。2~3年に一度でも問題ないそうです。

頻繁に洗わなくて問題ないなら、洗濯機にがんばって詰め込むような重労働も、少なく済んで助かりますね。
そのぶん、除菌や臭いのケアはしっかりやっておきたいところです。

布団のおすすめのお手入れ方法≪打ち直し≫

”打ち直し”は、つぶれて硬くなった布団を、ふかふかの状態に蘇らせてくれます。プロの方が中の綿を詰めたり整えたりするのですが、その際に中身を取り出し洗ってくれるので、しっかり洗浄できます。

お値段はだいたい10,000円~のようです。
少し高いですが布団の洗濯目安が2~3年に一度なら、プロの方にお願いした方が楽チンですね。

それでも何とか自宅で洗いたい。

浴槽で揉み洗い。

洗濯機に入らなくても浴槽なら充分な広さですので、足でふみふみ揉み洗いしましょう。ですが、この方法結構大変です。水を含んだ布団は重いので、しっかり脱水しなければなりません。足で踏み、脱水するのはかなりの体力がいるので、ダイエットだと思って楽しみましょう。

シーツや枕カバーをこまめに洗濯。

布団本体は難しくても、シーツや枕カバーなら簡単に洗えますよね。こまめに洗って清潔さを保ちましょう。いい香りの柔軟剤を使ってもいいですよね。

思い切って大きめの洗濯機に買い替える。

布団がらくらく洗えるくらいの、大きい洗濯機に買い替えするのもひとつの手段。ただ、大きければかならず布団が洗えるわけではないので、必ずお店の方に相談してくださいね。

室内で簡単ケア、布団のお手入れ家電。

布団のお手入れをしてくれる家電は、なんと40年ほど前からあるんです。当時販売された際には飛ぶように売れたそうです。雨と湿気が多い日本ならではの家電ですね。そんな布団の、お手入れ最新家電をご紹介します。

HFK-VH700 ふとん乾燥機

¥11,530(税込)

天日干しできなくてもふかふかの布団で寝たい。という方におすすめの布団乾燥機です。専用のデオドランド剤をセットすれば、臭い対策もしてくれます。布団だけでなく、衣類や靴の乾燥にも使える優れものです。

EC-HX100-P サイクロンふとん掃除機

¥15,880(税込)

温風でたたいてダニなどを除去してくれる、心強い布団用の掃除機です。あの、プラズマクラスターイオン効果で臭いもしっかり消臭してくれます。

RAYCOP RS2 レイコップ

¥39,960(税込)

布団関係の家電と言えば、知らない人はいませんよね。UV除菌がついているので、臭いの元となる菌を取り除いてくれます。

臭いのない清潔な布団で、快適な睡眠を。

これで布団の臭いも気にならなくなりますね。しっかり対策をして、どの季節でも清潔でほっとする布団を保ちましょう。ぜひ臭いのない布団で、快適な睡眠をライフを送ってくださいね。

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