パーマを長持ちさせたい!パーマ後のシャンプーはいつからOK?

さらさらのストレートヘアも良いけれど、ふわふわパーマも魅力的。そんなパーマヘアですがパーマ後のシャンプーのタイミングで、長持ちするかどうかが決まるとしたら絶対にタイミングは見極めたいですよね。パーマ後にシャンプーできるタイミングについて調べてみました!

せっかくかけたパーマだから長持ちさせたい!

緩やかなウェーブがふんわりと弾む、女性らしいパーマのヘアスタイルって素敵ですよね。
お手入れが大変なストレートヘアに比べ、パーマ後は髪を結ぶだけで簡単にセットできるため、パーマスタイルが定番になっている方も多いのではないでしょうか。

そんな素敵なパーマですが、パーマ後しばらくはきれいなウェーブだったはずなのに、1ヶ月もしないうちに「これ本当にパーマかかってる…?」と疑いたくなるような伸び具合になってしまったことってありませんか?

実はそれ、パーマ後のシャンプーが原因かも知れません!
せっかくパーマをかけたなら長持ちさせたいですよね。
そこで、パーマを長持ちさせるためのパーマ後のケアについてまとめてみました。

そもそもパーマの持ちってどれくらいが普通?

そもそも「パーマの寿命」とはどれくらいが普通なのかチェックしておきましょう。

一般的な目安

コールドパーマは1~3ヶ月

コールドパーマとは、いわゆる「普通のパーマ」のことです。コスメパーマや水パーマなどもこのコールドパーマですよ。
パーマ後はふんわりとしたウェーブになり、持ちは大体1~3ヶ月程度と言われています。

デジタルパーマは4~5ヶ月

「持ちの良さ」を理由にデジタルパーマを選ぶ方も多いはず。
パーマ後はつややかなコシのあるカールが出て、4~5ヶ月程度持ちます。
個人差やお手入れ方法などによっては1年持つ人もいるそうですよ!

パーマの持ちは個人差が大きい

髪質やコンディションによってかかり具合が変わる

パーマの持ち具合は個人差による所も大きく、髪質やパーマをかけた時のコンディションによっても差が出ます。
もともと持ちが良い髪質なら良いのですが、そうでない場合に長持ちさせるにはパーマ後のお手入れが必要不可欠!

とはいえ、特別なお手入れはしなくても大丈夫です。
少しの間ちょっとだけ気を使うだけでパーマが長持ちしてしまいますよ!

パーマ後当日にシャンプーしていませんか?

パーマ後に自分で初めてケアすることといえば「シャンプー」ですよね。
実はそのシャンプー、パーマの効果を弱めているかも知れません!

ちょっと待って!パーマ後のシャンプー!

パーマ後の髪はパーマ液の独特な香りがしてちょっと苦手…という方も少なくはないですよね。
早くその香りを取りたいからといって、帰宅してすぐにシャンプーしたりしていませんか?

シャンプーはパーマの力を弱くする!?

そもそもパーマとは髪の健康にとってはあまりよくないことで、パーマ後はダメージヘア状態になっています。
そのダメージ自体がパーマの力なため、キューティクルを整えたり保湿したりするシャンプーは真逆の効果が。

パーマの施術は帰宅後まで続いてる

実はウェーブパーマは24時間、ストレートパーマは48時間で形が定着し、パーマスタイルが完成されます。
そのためパーマ後すぐのシャンプーはパーマの持ちを悪くする原因に!
特に帰宅直後のシャンプーは絶対にNGです。

パーマ後のシャンプーって何時間後からOK?

そうは言ってもずっとシャンプーしないわけにも行きませんよね。
パーマ後のシャンプーはいつからしていいのでしょうか?

当日はNG!

前述のとおりパーマの定着まで24~48時間かかってしまいます。
そのため、どんな場合でも最低限パーマをかけた当日のシャンプーは避けましょう。

予定調整してしっかりパーマをかけてみて!

どうしてもパーマ後短時間でシャンプーしなければならない日に美容室に行くのは避けて、パーマ後はしっかりと時間を空ける事をおすすめします。

早くても「翌朝」から

本来ならウェーブパーマは24時間、ストレートパーマなら48時間そのままにしておくのがベストですが、さすがに最大48時間放置するのは難しいですよね。
どうしてもシャンプーしたい場合には、早くても翌朝にシャンプーしましょう。

パーマの持ちが悪い人はきっちり時間を空ける!

今までパーマの持ちが悪いと感じていたなら、きっちり時間を空けてからシャンプーしてみてください。
もしかしたら今まで以上にしっかりとパーマがかかるかもしれませんよ!

パーマ後に使うシャンプーは断然「弱酸性」がオススメ♪

パーマを長持ちさせるためには、少しの間シャンプーを我慢するのもポイントなのですが、その際使用するシャンプーの選び方にもポイントがあるんです!

パーマ液はアルカリ性

パーマは、髪のタンパク質の構造を変えて、ウェーブを出したり、くせっ毛をまっすぐにしたりします。
パーマ直後は、このアルカリの性質が抜けず、しばらくアルカリに偏った状態が続きます。

アルカリに偏った状態というのは、キューティクルが開いている状態。
この状態が続いてしまうと髪内部への影響が出やすくなって、髪の芯が元の形に戻りやすくなってしまいます。

弱酸性のシャンプーを使うとモチが違う!

パーマをかけた後は、常に髪の毛を健康な状態である弱酸性にキープしてあげることで、キューティクルの隙間を閉じることができ、パーマが緩くなるのを防ぐことができるのです。

市販の一般的なアルカリ系のシャンプーでは、アルカリ状態の髪にさらにアルカリを持ってくるため、キューティクルの開きが元に戻りにくくなってしまいます。

弱酸性のシャンプーを使えば、ダメージを受けたキューティクルの開きを抑制しつつパーマ後特有のパサツキを抑えてくれて、パーマキープができちゃいますよ♪

パーマ後のシャンプーのやり方は?

パーマ後の髪の毛の放置がいかに大切かわかっていただけたと思いますが、実はシャンプーの方法にもパーマを長持ちさせる秘密があります。

パーマを長持ちさせるシャンプー方法

お湯はぬるめにする

熱いお湯はキューティクルを開かせる原因になってしまいます。
ぬるめのお湯でシャンプーすることで、ダメージを最小限に抑えましょう。

優しく洗う

シャンプーするときはできるだけ優しく洗うのがポイント。
ゴシゴシこするのではなく、髪や頭皮の表面についた汚れを浮かして流すイメージでシャンプーしましょう。
水だけで洗うのもおすすめです。

長風呂しない

パーマ後すぐのバスタイムでは、髪の毛を長時間濡らしたままにするのは避けましょう。
熱いお湯と同様、こちらもキューティクルにダメージを与えてしまいます。

シャンプー後はすぐにしっかりと乾かす

きれいなウェーブを維持するためには摩擦はNG。
濡れたままや半乾きの状態で寝てしまうと髪が傷んでパーマが伸びてしまうことも…
シャンプーや髪が濡れてしまったあとは、すぐにしっかり乾かしましょう。

1週間くらい様子を見ながら優しくシャンプーすると良さそうです。
是非参考にしてみてくださいね。

どうしてもパーマ当日にシャンプーしたいときは…

どうしてもパーマ当日にシャンプーしたい場合などにも、以上のシャンプー方法を守ってシャンプーしましょう。
いつも通りのシャンプーやバスタイムにするよりは、パーマへの影響が少なくて済みますよ!

パーマ後のシャンプーに気をつけてパーマを長持ちさせよう

ふわふわガーリーなパーマスタイル。
パーマを長持ちさせるには、パーマ後のシャンプーに秘密があったんですね。
パーマの日はシャンプーをお休みして、素敵なヘアスタイルを長く楽しみましょう!

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