優雅なアフタヌーンティはいかが？紅茶とお茶菓子の選び方を徹底解説

優雅なアフタヌーンティを楽しむには、紅茶の種類とそれに合うお茶菓子に関する知識が必要不可欠。
双方のバランスが取れていなければ、美味しいはずのものも微妙な味に感じてしまいます。

そうならないために、今回は紅茶の種類とそれに合うお茶菓子、そして誰もが美味しいと評価する紅茶の名門ブランドをご紹介します！

ダージリンの特徴は、「マスカットフレーバー」と呼ばれるフルーティな香り。
飲んだ瞬間に、マスカットの香りが口いっぱいに広がります。
マスカットと言われると甘い印象を受けますが、実は絶妙な渋みを持っています。

フルーツとの相性がとても良いので、アップルパイなどと一緒にいただくのがおすすめです！

アッサムの特徴は、コクのある濃厚な味。
ストレートティーよりもミルクティーにしていただくのがおすすめ！
ミルクのまろやかさとアッサムのコクがマッチして最高のミルクテイーが出来上がります。

アッサムは、ミルクとの相性が良いので、生クリームを使用しているお茶菓子といただくのがおすすめ！イチゴショートなどと合わせると最高ですね！

アールグレイは、中国茶やセイロン茶などのくせの少ない品種に柑橘系のベルガモットの香料をつけたもの。
ベルガモットにはリラックス効果があるので、就寝時やリラックスしたい時などにおすすめです！

アールグレイは柑橘系の香りがするので、お茶菓子も柑橘系が◎
オレンジピールの砂糖漬けなどいかがでしょうか？

キーマンの特徴は、個性の強い香りと味わい。
個性が強すぎて、好き嫌いが分かれる茶葉ですが、イギリス人を中心に愛されている茶葉でもあります。

そんな独特なキーマンはプティングと一緒にいただくのがおすすめです！

ディンブラは、色・香り・味全てにバランスが取れた紅茶。
バランスが取れているので、ミルクを入れても、レモンを入れても、どんなアレンジにしてもしっかりと香りと渋みが楽しめます。

ディンブラは、パンやケーキ、和菓子と合わせていただくのがおすすめです！

ディンブラは、パンやケーキ、和菓子と合わせていただくのがおすすめです！

トワイニングは、300年続く紅茶メーカー。
その紅茶の質はグレイ伯爵やヴィクトリア女王も認めるほどで、1837年には王室御用達を授かった正真正銘の名門ブランドです。

1886年に創業を開始したウィタード オブ チェルシー。
茶葉に対する目利きが鋭く、その選択眼を元にブランドを構築してきました。
紅茶はもちろんですが、フレーバーティーも人気を博しています。

ニューヨーク近代美術館のデザイナーが手がけた紅茶ブランド。
ピラミッド型のティーバックがシンボルのこの紅茶ブランドは、高級ホテルなど一流のお店で使用されるほど高い評価を受けています。

1834年にチャールズ・ヘンリー・ハロッドが立ち上げた老舗高級百貨店。
茶葉は信頼あるインドの契約農園から仕入れ、ガーデンティーは同一茶園の茶葉だけを使用しています。

紅茶にはそれぞれ個性があり、紅茶の味を楽しむためにはお供のお茶菓子も選ばなければいけません。
茶葉の知識を身につけて、アフタヌーンティを楽しみましょう！