【保存版】最新人気ファンデーション!年代別おすすめランキング
zuyu
2017/02/22
自分を磨きたいときにぴったりなもの、読書。
最近では、ストレス軽減の効果もあると注目されています。
文字と想像だけの世界は、心を落ち着かせ、オトナな自分へと成長させてくれますよね。
でも本屋に寄っても、どれが面白いのか分からなくて終了…なんて経験、ありませんか?
読み始めても、すぐに飽きてしまったり、スマホを触ったりしてしまいます。
でもでも、最初がつまらないのなんて、ある意味当たり前。はじめを我慢して読み込んでいけば、きっと新しい発見や出会いが待っていますよ。
今回は私が実際に読んで面白かった本や、話題の本をご紹介します。
ルリユール/村山早紀
「ルリユール」とは、傷んだ本を直したり、本に装丁を施す職業のこと。風早の街にたたずむ館、「黒猫工房」を舞台に迷い込んだ少女・瑠璃と本の、優しい物語です。
多くの人の心を掴んだ第三章は、特に必見です!
黄色い目の魚/佐藤多佳子
絵を見るのが大好きな村田みのりと、絵を描くのが好きな木島悟。友情でもなく恋愛でもない不思議な感情が、二人の間に芽生えます。
高校生が生き生きと描かれる青春小説です。
こんなにも優しい、世界の終わりかた/市川拓司
「放射線のような青い光」が降り始め、終わりに向かっていく世界。追い詰められた人間は誰を思い、どう行動するのか?
恋愛だけでなく、いろんな「愛」を描いた、切なく優しい物語。
小説を読んで最後に泣いたのはいつですか?
いまさらながらに、みんなようやく気付いたのかもしれない――もとより、ぼくらに残された時間なんてそんなになかったってことに。
塩の街/有川浩
SF・ミリタリーの世界観と恋愛ストーリーを書く、人気作家・有川浩の作品。
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人が塩の結晶になってしまう世界で出会った男と少女。秩序の崩壊した世界で、自衛隊員の男は少女を救うために命に関わる行動に出る――。
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いつ死ぬか分からない、怖ろしい塩害の街。全く先が読めなくてハラハラし通しです。
過ぎ去りし王国の城/宮部みゆき
直木賞など多数の賞を受賞したほか、最近では「ソロモンの偽証」で話題となった宮部みゆきの作品。
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銀行に飾られた絵が気になり持ち帰った主人公が、絵の中に自分の分身(アバター)を書くことでその世界に入れることに。
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単純な冒険ファンタジーではなく、ネグレクト、スクールカーストなどを題材にした独自の作風。
夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦
山本周五郎賞や日本SF大賞などを受賞した森見登美彦の作品。
美しいが好奇心旺盛な黒髪の少女と、彼女を追いかける空回りばかりの「先輩」が喜劇を織りなします。
京都を舞台に展開する恋愛ファンタジーで、独自の語り口が魅力。「小説を読む楽しさ」が実感できること間違いなし!
青の炎/貴志祐介
「倒叙ミステリ」と呼ばれる、犯人の視点で物語が展開していく作品。この作品で特徴的なのは、その犯人がまだ「高校生」であること。
未熟ながら完全犯罪を企てる主人公と、彼の葛藤が描かれます。
発売当初から高評価の作品で、2003年には二宮和也を主演に映画化されました。
貴志祐介作品といえば、「悪の教典」が映画化されたことでも有名ですね!貴志祐介作品はどれも面白いのでおすすめです。
退出ゲーム/初野晴
最近映画化が発表されて話題の「ハルチカ」シリーズ。第一作「退出ゲーム」から「惑星カロン」までの五作が発売されている、青春ミステリです。
吹奏楽をテーマにしている作品で、主演の佐藤勝利と橋本環奈はホルンとフルートに初挑戦。二人の猛練習による成果も、映画の見どころです!
全国ロードショーは2017年3月4日。
初野晴作品といえば、こちらもオススメです。「ハルチカ」シリーズとは全く異なるほの暗い雰囲気で、二つの世界で謎が交錯していきます。
全く関係のなさそうな世界が、繋がっていく楽しさ。怒涛の展開に、ラストはページを捲る手が止まりません!
いかがでしたか?自分のお気に入りの本が見つかれば、読書がグッと楽しくなります。ぜひ自分の好きな本を、探してみてください。
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