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2016/09/01
縮毛矯正とストレートパーマの違いについて
縮毛矯正とストレートパーマは似て非なるものです。ストレートパーマは、薬剤のみで髪をまっすぐに伸ばすものですが、縮毛矯正は薬剤の力+熱の力によって髪をまっすぐにするのです。
ちなみに、ストレートパーマはパーマをかけた髪を基通り真っすぐに戻すために開発されたもので、天然の縮毛の人には効果がありません。
天然の縮毛の方には、縮毛矯正がおすすめなのです。縮毛矯正をかけた部分は半永久的にストレートになりますが、伸びてきた部分はもとの縮れ毛なので、定期的なケアが必要です。
美容院での縮毛矯正
美容院で縮毛矯正するには、だいたい1~3万円をみておいたほうがいいでしょう。キャンペーン中やモニターなど、安くすませる方法もありますが、数か月に一度、数万円の出費は痛いですよね。
そこで、自宅で縮毛矯正できる方法はないか、調べてみました。ポイントは、薬剤選びとアイロン選び。さらに、手順も間違わないことが大切なようです。
プロカリテ 縮毛矯正セット
自宅で縮毛矯正したいなと思ったとき、役に立つのはドラッグストアです。ドラッグストアで市販されている中で評価が高いのがプロカリテの縮毛矯正セット。
爽快ドラッグ楽天市場店価格¥1,512(税込)
ベネゼル 縮毛矯正セット
ドラッグストアで市販されている薬剤の中で評判のよいものは、ベネゼル 縮毛矯正セットです。これなら自宅で縮毛矯正ができます。
ケンコーコム価格¥1,608(税込)
業務用 縮毛矯正剤 リファイン ストレートHプラス
自宅で縮毛矯正したいという人に、楽天市場で高評価だったのが、業務用の縮毛矯正剤リファインストレートHプラスです。ドラッグストアには売っていないようです。
アズスタイル楽天市場店価格¥ 2,786(税込)
以上、3商品がおすすめの縮毛矯正薬剤になります。ドラッグストアで買えるものだと価格は¥1,500前後。通販限定だと¥3,000弱ですね。どの商品にも共通しているのが、使い方を誤ると全く伸びないということ。購入後はしっかりと使い方をマスターしてから自宅での縮毛矯正にかかりましょう。
自宅での縮毛矯正に欠かせないのがヘアアイロンです。実は、市販の縮毛矯正の薬剤を購入すると、使用説明書にヘアアイロンを使うようになっていないものもあります。しかし! 髪の毛をしっかりとサロンのように真っすぐにしたいなら、ヘアアイロンで髪を伸ばす工程は欠かせないのです。
サロン専売品 ultra / ウルトラ セラミックイオンストレートヘアアイロン
業務用 縮毛矯正剤 リファイン ストレートHプラスを扱っているアズスタイルがおすすめしているヘアアイロンです。ポイントは230℃まで温度が上がること!
アズスタイル楽天市場店価格¥13,824(税込)
プロスタイリング ケア プラス
プロ仕様を超えたという宣伝文句で大人気のストレートヘアアイロン。自宅での縮毛矯正に十分な温度200℃をはるかにこえる230℃の温度設定が可能です。
Est価格¥13,500(税込)
ヴィダル サスーン マジックシャイン スチーム ストレート アイロン
家庭用のヘアアイロンで定番の人気を誇っているのがヴィダルサスーンのヘアアイロンです。これも200℃まで温度が上昇するので、自宅での縮毛矯正にしっかり使えます。
mirai@market価格¥9,504(税込)
ヴィーナス 業務用ストレートヘアアイロン
60~230℃と設定温度の幅が広く、自宅での縮毛矯正に限らず、普段使いも可能なヘアアイロン。巻髪にも対応しています。
ケンコーコム価格¥10,371(税込)
モッズ・ヘア ストレートアイロン スタイリッシュ
ヘアアイロンに万単位のお金を出すのはちょっと……という方におすすめなのが、モッズヘアのヘアアイロンです。こちらも自宅で縮毛矯正するために必要な200℃をクリアーしていますが、お手頃価格です。
ケンコーコム価格¥4,108(税込)
Allure 2Wayストレートヘアーアイロン
温度設定は100~200℃で11段階にかなり小刻みに設定できます。価格は手ごろですが、自宅での縮毛矯正に十分な威力を発揮します。
ケンコーコム価格¥3,343(税込)
カルロッタ ストレート&カール ヘアアイロン
こちらもかなりお買い得なお値段のヘアアイロンですが、自宅での縮毛矯正に必要な200℃をクリアーしています。
ケンコーコム価格¥4,843(税込)
以上が、自宅での縮毛矯正にお勧めのヘアアイロンになります。自宅での縮毛矯正には普段使いのヘアアイロンではダメな場合があります。注目は設定温度です。200℃以上になるものを選びましょう。
今、使っているヘアアイロンが200℃以上にならない場合、200℃以上になる安価なタイプのヘアアイロンを自宅での縮毛矯正専用として買うという方法もあります。
ヘアアイロンには髪のケアを重視したタイプのものが多く、そういった商品は概して180℃前後の最高温度のようです。200℃以上で髪のケアにまでこだわった商品というのは、ものすごく高額になるので、そこは臨機応変に使い分けていきましょう。
①シャンプー・リンスをする
自宅での縮毛矯正の前準備として、頭皮の汚れをしっかりと落としておきましょう。
②タオルドライ後、しっかりと乾かす
シャンプーリンスをした後は、タオルドライで水気をしっかりきって、ドライヤーで乾かしておきましょう。濡れたままだと縮毛矯正の薬剤がしっかりつきません。
③第1剤を塗布
第1剤を髪の毛に塗布し、15分ほどラップを巻いて放置します。自宅でやると、どのぐらい放置するのか悩みますが、30分は超えないようにしてください。
④シャワーで洗い流す
第1剤を薬剤が髪の毛に残らないようしっかりとシャワーで洗い流し、ドライヤーで髪を乾かします。この次が自宅での縮毛矯正の最大のポイントです!
⑤ヘアアイロンでしっかり伸ばす
ヘアアイロンの温度を200℃に設定し、しっかりと伸ばしていきます。この1アクションで自宅での縮毛矯正の質がぐっと上がるんです。
自宅での縮毛矯正の最中にヘアアイロンをかける際に絶対にやってはいけないのは、濡れた髪に使用することです。特に200℃以上に設定した場合、濡れた髪にかけると一発でチリチリになってしまう可能性もあるので、絶対に完全にドライヤーで乾かしてからヘアアイロンをかけるようにしましょう。
⑥第2剤を塗布
ヘアアイロンでしっかりと伸ばした後は、第2剤を塗布し再度ラップし、5~10分おき、シャンプーリンスして乾かせば、自宅での縮毛矯正は終了です。
※まれに薬剤などでかぶれる方がいらっしゃいます。縮毛矯正の薬剤は通常のパーマ液よりも強いものが多いようです。自宅で縮毛矯正される際は、自己責任でお願いします。
自宅での縮毛矯正について、おすすめの薬剤やヘアアイロン、さらに手順などをお伝えしました。ポイントさえ押さえれば、自宅での縮毛矯正も可能ということがお分かりいただけたのではないでしょうか。興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
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