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    水時計を見つめる時間が癒し時間に。カラフルなインテリアにも!

    見ているとつい見入ってしまって時間を忘れてしまいそうな不思議でキレイなアイテム、水時計をご存知ですか?砂時計の砂が液体になったようなものですが、カラフルでインテリアとしても楽しめるアイテムです。不思議な魅力がある水時計を紹介します!

    水時計とは?

    飛鳥の水時計

    日本における水時計の歴史は古く、乙巳の変を起こした中大兄皇子(天智天皇)によって、「漏刻(ろうこく)」という日本で最初の水時計が作られました。

    水時計地下施設

    「漏刻(ろうこく)」という日本で最初の水時計は、奈良県明日香村にある飛鳥寺の西にある集落で発掘されました。
    飛鳥水落遺跡と呼ばれ、国の史跡に指定されています。

    恵蘇八幡宮

    福岡県朝倉市にある恵蘇八幡宮の境内には水時計「漏刻」のレプリカがあります。
    水時計は今は動いていませんが、恵蘇八幡宮では初めて時を知らせた6月10日(時の記念日)に、毎年同日に式典が催されています。

    水時計の歴史が飛鳥時代にまでさかのぼるとは思いませんでしたが、夜間に使えない日時計を補うものとして作られたと考えられています。

    大阪駅の水時計が海外でも話題に!

    大阪駅の南側にある駅ビル「OSCサウスゲートビルディング」の、南ゲート広場にある水時計がすごいと話題になっています。

    大阪駅の水時計は、国際報道局CNNの番組で、「世界で最も美しい時計12の中の1つ」と紹介され、人気の観光スポットになっています。

    Waterfall Graphic Print [Osaka Station City] 1

    大阪駅の水時計は、水滴サイズや噴射タイミングを精密に制御して、時刻や絵柄が表示されます。
    絵柄は季節を感じることのできるデザインになっており、絵柄は5分間で1周します。

    Waterfall Graphic Print [Osaka Station City] 2

    大阪駅の水時計は、地元の関西ではお馴染みのようです。
    大阪駅での待ち合わせ場所として人気の場所になっています。

    ベルナール・ジトンの水時計

    ランドマークタワーの前にある横浜銀行に大きな水時計があるのをご存知ですか?
    実験器具のようにガラス管が組み合っている巨大なからくり水時計です。

    横浜銀行本店の水時計は、1993年に横浜銀行本店ビルの竣工と同時に時計兼オブジェとして設置されたもので、2メートル以上の高さがあります。

    実験器具のようにガラス管が組み合っている巨大なからくり水時計を設計したのは、フランスの物理学者ベルナール・ジトン教授です。

    ベルナール・ジトン教授が設計した水時計は、サイフォンの原理を用いており、ガラス管を動いていく液体を見ているだけでも面白いです。

    ベルナール・ジトン教授が設計した水時計は、名古屋市の地下鉄名城線の矢場町駅のレストスペース(コンコース)でも見ることができます。

    Noon time Time-Flow Clock by Bernard Gitton,Rødovre Centrum, DK.AVI

    ベルナール・ジトン教授が設計した水時計は、アメリカのインディアナポリス博物館やイギリスのマルバーン・シアターなど世界中にあり、こちらの動画はデンマークで撮影されたものです。

    インテリアとしての水時計

    水の動きを見ていると心が落ち着きませんか?
    つい時間を忘れて見入ってしまいそうですが、カラフルな水時計はインテリアとして飾ってもキレイですね。

    オイルタイマー アメーバタイプ ピンク/パープルオイル時計

    ¥850(税込)

    水時計は、液体時計やオイル時計、ドロップモーション、ウォータークロックなどさまざまな言い方をされています。

    オイル時計 砂時計 オイルタイマー おしゃれ 部屋飾り インテリア 彼女子供へのプレゼント

    ¥1,800(税込)

    インテリアグッズであり、時間を正確に計測する物ではなく、癒しの時間のために使用する目的が高く、砂時計のようにおおよその時間を測る時に便利です。

    オイルモーション(Oil Motion Hour Grass)

    ¥378(税込)

    液体がしずく状に落ちる様子が見える、砂時計のような水時計です。
    約1分の時間を測ることができます。

    【ダイソー】オイル時計(2色タイプ)

    ¥108(税込)

    100均でも水時計は販売されているようです。
    2色のオイルが大きさや形を変えながら落ちていくのを見ていると、心が和みますね。

    ダイヤモンド水時計

    ダイヤモンドを2つ重ねたような形がキレイな水時計です。
    通常の水時計とは違い、満たされた透明の水の中を色鮮やかなオイルが上へ向かって上っていきます。

    砂時計、ならぬ泡時計「awaglass」

    水時計とはいえませんが、「時間を楽しむ」というコンセプトで作られており、泡になる前は液体ですので、紹介します。

    【studio note】awaglass

    mini ¥3,564(税込)
    レギュラー ¥5,400(税込)

    泡がポコッポコッと上がっていく「awaglass」は、泡によってまちまちに刻まれる時間を「楽しむ」ための時計です。

    ガラス容器に入れられているのは、特殊な「シャボン水」です。
    泡がキレイにポコポコするように、特別に配合した専用の液体です。

    特性シャボン水が真ん中のくびれを通過すると泡が上へ上っていきます。
    落ちるのではなく、上っていく逆時計です。

    awaglass - long ver.

    「awaglass」の美しい動きや水の流れ、虹色に光る泡を見ることができます。
    光にかざしていつまでも見ていたい時計です。

    【まとめ】水の動きを使った時計を紹介しましたが、いかがでしたか?

    大規模なものから、お部屋のインテリアにもピッタリな水時計を紹介しました。
    忙しい毎日を送っている皆様に、ぜひ水時計を使った癒しの時間を持っていただきたいものです。

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