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これからチャレンジ!レザークラフト初心者の為の道具と材料まとめ

ハンドクラフト界の中でも人気のあるジャンルが「レザークラフト」です。男性でも趣味にされている方が多いんですよ。難しそうなイメージですが初心者でもコツをつかめば大丈夫です!今回はレザークラフト初心者さんの為に揃えるべき道具や材料をまとめてみました。

初心者さんの為のレザークラフトあれこれ

レザークラフトって?

レザークラフトは、その名の通り革を使ったクラフトです。カードケースやお財布、キーホルダーなど、世界でたった1つのオリジナル作品を作ることができます。

レザークラフトの魅力

本革の製品はやはり価格が高いものが多いですよね。レザークラフトの魅力はいろいろありますが、一番は高級な革製品を安価に手に入れられることです。

初心者でも大丈夫!

レザークラフトは敷居が高く難しそうな印象がありますが、やってみると思ったより簡単で、初心者でも十分満足するものが作れますよ。

レザークラフト初心者さんは、まずシンプルなデザインのものから挑戦してみましょう。レザークラフトの作業工程や、用語などに最初は戸惑うかもしれませんが、一度作品を作ってみるとコツがつかめます。

レザークラフトはどのくらいお金がかかるの?

レザークラフトの初期予算としては多くみても20000円あればOKです。
(道具一式と、本一冊、ハギレ革を揃えた場合)
革の値段はピンキリですが、革製品を作った時にでる余りのハギレならば安値で買うことができます。

もし作る物が決まっているようでしたら、それに必要な道具だけになるので費用は下がります。
道具セットで割安になっている場合もあるので、作りたい物が沢山あったり続けられそうだと思ったら1万円くらいの道具セットを買ってしまうのもお薦めです。
とりあえずどんなものか経験して、必要な道具を後からそろえて行きたいと言うのであれば値段の安い少なめの道具セットを選ぶのもありです。

レザークラフト初心者のための道具はこちら!

レザークラフトに必要な道具は沢山あるので、抜粋して紹介していきます。

別たち

レザークラフト初心者のための道具①

革を切る道具です。
カッターナイフやはさみでも代用できますが、厚みのある革を切るには別たちの方がよいです。
刃は交換式なので、切れ味が落ちてきたら交換することができます。

菱目打ち

レザークラフト初心者のための道具②

革の縫い目に穴をあけていく道具です。
最初は2mm巾だけあればOKです。
2本目と4本目があれば、ほとんどのものに対応できますが、1本目もあってもいいです。
必要であれば買い足しましょう。

ゴム板

レザークラフト初心者のための道具③

これは菱目打ちするときに使用する台になります。
最初のうちは小さいもので大丈夫です。

手縫い針

レザークラフト初心者のための道具④

レザークラフト用の手縫い針です。
革を実際に縫うときには2本使用します。なので最初にまとめて買ってしまいましょう。
作業を効率よくするためや、予備として5本ぐらい余分ももっていてもよいです。

エスコード麻糸(縫い糸)

レザークラフト初心者のための道具⑤

麻製の上部な縫い糸です。
作るものによって使う糸の太さが変わってくるので、レザークラフトを始めるにあたって糸を選ぶときは少し注意が必要です。
糸は「細糸」 「中細」 「太糸」と3種類あります。色は作る品に合わせて選びましょう。

入門セット

最初に記載しましたが、レザークラフトに必要な道具が最初からすべて揃っているセットを買うのもおすすめです。
個別に買ったら15000円以上するものが、まとめて購入すると10000円ほどで購入できたりもします。
初心者さんには場合によってもなくてもいい道具も入っていますが、それをなしとしても十分お得ではないかと思います。

レザークラフト初心者さんのための革解説

レザークラフトに使う革は、素材別にもさまざまな種類があります。手に入りやすく汎用性の高いものから、希少価値のある高級品、珍しい動物の革など、価格も特性も異なる革があります。

ここでは、代表的な革をご紹介していきます。

牛革

レザークラフトでは牛革が一番多く使われています。牛革には、いくつもの種類があります。

カーフ

レザークラフト初心者さんのための革解説①

カーフは、生後3ヶ月から6ヶ月のみの仔牛の革を指しています。数が少ないので高級品になっています。
傷が少なく繊維も細く、表面がキメ細かいところが特徴です。

キップ

レザークラフト初心者さんのための革解説②

キップは、生後6カ月から2年までの牛の革のことを指します。表面のキメが細かく、傷も少ないのが特徴です。
革には厚みがあり、強度もあるため、いろいろな作品に使うことができます。お値段はカーフよりも抑えめです。

ステアハイド

レザークラフト初心者さんのための革解説③

ステアハイドは、レザークラフトの素材として最もポピュラーな革です。こちらは、生後2年以上が経った牡牛の革です。
数が多く流通しており、革の厚みが均一で、あまり傷もないので人気があります。表面もキメ細やかです。

ピッグスキン(豚革)

レザークラフト初心者さんのための革解説④

耐久性に優れた豚革は、鞄に最適といわれています。スエードや薄く柔らかな衣料用など、いろいろな加工ができることも特徴です。

初心者さんはまずハギレ革から

レザークラフトに使う革の値段はピンキリですが、一般的に高価です。新聞紙を広げたサイズぐらいを買おうとすると、一万円以上する場合もあります。

しかし、革製品を作った時に出た余りは、ハギレ革としてかなり安く売られています。特に最初は練習としてハギレを使った方無難です。ハギレは、余りものなのでサイズや革の種別、大きさ、品質が異なります。

初心者向け:レザークラフトの用語集

銀面

初心者向け:レザークラフトの用語集①

銀面というのは、なめされた革の表面のことを指します。対して裏面を床面(トコ面)と呼びます。
革製品で手に触れる大部分は銀面となるように作られている事が多いです。

コバ

初心者向け:レザークラフトの用語集②

コバは、革の端や革の切断面の事を指します。レザークラフトでは、コバを丁寧に磨いて、革本来のツヤ感を出した作品が多いようです。

コンチョ

初心者向け:レザークラフトの用語集③

コンチョは、金属製のドーム状のボタンのことです。財布やパスケースなどホックの頭として使われることが多いパーツです。

かがり

初心者向け:レザークラフトの用語集④

かがりとはパーツを縫い合わせるときに、糸ではなく革紐を使うテクニックです。この時使用する革紐は、「革レース」と呼ばれています。
ミシンではできないので、かがりの作品は全て手縫いになります。

初心者に向いているレザークラフトは?

パスケース

初心者に向いているレザークラフト①

カードや、IDカード入れはパーツが少なく初心者さんにはおすすめ。平面的なデザインで、工程も多くありません。

コードクリップ

初心者に向いているレザークラフト②

とってもシンプルなコードクリップです。革をカットして、コンチョで留めるだけでできてしまうお手軽さ!

初心者さんの為のレザークラフトまとめ

最近話題のレザークラフトについてまとめてみましたがいかがでしたか?
世界に1つだけのオリジナル作品を、楽しみながら作ることのできるレザークラフトは、魅力がいっぱいです!

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