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映画やドラマで活躍、俳優・堤真一の原点は舞台にあり!出演作は?

映画やドラマで活躍する俳優・堤真一さん。今や人気俳優のため、あまり下積み時代の印象がありませんが、昔は苦労されたそうです。その経験からか、今でも「自分の原点は舞台にある」と数多くの舞台に出演しています。堤真一さんはどういう舞台作品に出演しているのか調べました。

堤真一さんのプロフィール紹介

まずは、堤真一さんのプロフィールから紹介します。

名前 堤真一
生年月日 1964年7月7日
出身地 兵庫県西宮市
身長 179cm
血液型 AB型

1984年にデビューし、今では数多くの映画やドラマで活躍しています。

舞台や映画で活躍しているが、普段は関西弁を喋る?

関西育ちの堤真一さん。舞台やテレビで見る限りでは関西弁のイメージはありませんが、普段はついつい関西弁が出てしまうこともあるそうです。

兵庫県西宮市出身の堤真一さんは大の阪神タイガースファン。映画「俺はまだ本気出してないだけ」のPRのため、念願の甲子園球場で始球式も行いました。

堤真一さんといえば恋愛遍歴もすごい!

モテ男と言われている堤真一さん。女優さんとの恋愛報道もありました。

堤真一さんと鈴木京香さんは、199年公開の「39 刑法第三十九条」で共演し交際。その後、婚前旅行などもスクープされ結婚目前と言われていましたが、2001年に破局。

2012年、舞台「朗読 宮沢賢治が伝えること」で破局後初の共演を果たします。
その後、2015年、舞台「才原警部の終わらない明日」を鈴木京香さんが観劇。既に堤さんが結婚していること、京香さんにもお相手がいるということで、友人関係になったという噂です。

堤真一さんと蒼井優さんは舞台を通じて知人関係だったのですが、2人でデートをしている様子や蒼井さんの誕生日に食事に行く姿をスクープされました。
当時、蒼井優さんは鈴木浩介さんと交際中で、互いに交際宣言もしており結婚間近とも言われていました。
鈴木さんと堤さんも舞台共演などがあるため、仲間ではないか?とも言われていましたが、この直後蒼井優さんは鈴木浩介さんと破局しました。

堤真一さんが舞台を大事にする理由はJACにある?

堤真一さんは、高校卒業後はジャパンアクションクラブ(JAC)に14期生、JAC養成所研修生として第1期生として入団しました。

ジャパンアクションクラブ(JAC)とは、俳優・千葉真一さんが世界で通用するアクションスター・スタントマンを育成・輩出するため、1970年に創設しました。
志穂美悦子さん、真田広之さん、伊原剛志さんなど(もちろん堤真一さんも)が以前は所属していました。

堤真一さんは、JACに入団後、1984年で初舞台を踏みます。その後、当時JACのスターだった真田広之さんの付き人を務めることとなります。

JACに入団し、舞台出演をした堤真一さん。当時は大きな役ではありませんでしたが、舞台出演が自分の芸能界の原点だということで、今でも舞台出演を大事にし、年に1本は必ず舞台を踏むそうです。

堤真一さん出演する舞台作品を紹介

多くの舞台を踏まれている堤真一さん。その中のいくつかを紹介します。

舞台「ゆかいな海賊大冒険」 (1984年)

ジャパンアクションクラブ(JAC)のメンバーがメインキャストを演じた舞台。堤真一さんはこれが初舞台となりますが、まだ役名などがつくものではありませんでした。

【演出】 千葉真一
【出演】 千葉真一、真田広之、志穂美悦子 他

舞台「パンドラの鐘」(1999年)

舞台は大平洋戦争開戦前夜の長崎。歴史の謎に惹かれ、考古学者たちが掘り出したのは、土深く埋もれた巨大な古代の鐘だった。その鐘は決して覗いてはならなかった「パンドラの鐘」だった。

「パンドラの鐘」は同じ時期に東京で、野田秀樹、蜷川幸雄の演出で舞台上演されたことが話題となりました。

【演出】 野田秀樹
【出演】 堤真一、天海祐希、古田新太 他

舞台「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門 (2005年)

自分を、平将門追討の武者だと思い込む狂気の将門(堤真一)と、彼の回復に望みを繋ぎ行動を共にする仲間。将門と1970年代の政治闘争を重ね合わせた群像劇。

【演出】 蜷川幸雄
【出演】 堤真一、木村佳乃、段田安則 他

舞台「蜉蝣峠」(2009年)

闇太郎(堤真一)は、元旅役者の銀之助(勝地涼)に誘われて蜉蝣峠を下った。その先は、荒廃しきった宿場町だった。極道者たちが勢力争いに明け暮れる荒んだ町で、闇太郎は自分の過去と向き合う。

人気舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」にもなりました。

【演出】 いのうえひでのり
【出演】 古田新太、堤真一、高岡早紀 他

舞台「K2」 (2010年)

世界第2の高峰である「K2」が舞台。物理学者ハロルド(堤真一)と地方検事テイラー(草彅剛)は登頂に成功するも、下山途中で遭難してしまう。

【演出】 千葉哲也
【出演】 草彅剛、堤真一

舞台「マクベス」(2013年)

舞台は11世紀中頃のスコットランド。ダンカン王に仕えるマクベスとバンクォーは、荒野で魔女3人に出会う。魔女は「マクベスはコーダの領主となり、王となる」「バンクォーの息子は将来の王となる」と予言を残した。予言通りマクベスがコーダ領主となると、マクベスの妻はダンカン王殺害を謀り、マクベスは妻にそそのかされて王を殺害してしまう。

【演出】 長塚圭史
【出演】 堤真一、常盤貴子、風間杜夫 他

舞台「才原警部の終わらない明日」(2015年)

神崎文部科学大臣の家に、神崎の娘を誘拐した犯人から、身代金5億円を24時間以内に用意しろと電話が入る。一報を受けた警視庁公安本部では警部・吉崎りえ(小池栄子)と、警視総監の娘で女子大生の小峰綾香(清水富美加)が、インターポールから派遣された“伝説の警部”才原章一郎(堤真一)を待っていた。

【演出】 福田雄一
【出演】 堤真一、小池栄子、清水富美加 他

堤真一さんは多くの映画やドラマにも出演!

舞台出演も多いですが、映画やドラマの出演も数多くあります。その中の一部を紹介します。

映画「ポストマン・ブルース」(1997年)

堤真一さんが演じた、沢木龍一平凡な郵便局員。ある日、同級生の野口と出会うが、その後なぜか殺し屋や運び屋と勘違いされ、警察とやくざの双方から追われてしまう。

映画主演2作目だが、まだ当時は映画やドラマより舞台での活躍が多かったため、堤真一という名前はあまり知られていなかった。

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)

堤真一さんが演じた、鈴木則文は有限会社鈴木オート社長。戦争から帰還後、苦労して鈴木オートを設立。口より先に手が出るため、ガラス戸を打ち破ることも。
まさに「昭和のお父さん」で怖いけれど人情深く涙もろいところもある。

映画「容疑者Xの献身」(2008年)

堤真一さんが演じた、石神哲哉は湯川と程度大学の同期。現在は高校の数学教師をしている。花岡靖子に恋心を抱いていたため、殺人がばれないように手助けする。
この役柄が「髪が薄く老け顔」ということから、堤真一さんは原作の役柄に合わせるため髪を抜いて薄くしたそうです。

ドラマ「ピュア」(1996年)

堤真一さんが演じた、沢渡徹の優香を見守る姿が共感を呼びました。このドラマで、堤真一さんはブレイクしたと言われています。

ドラマ「やまとなでしこ」(2000年)

堤真一さんが演じた、中原欧介は超金持ちの医者という名目だが、実は実家の魚屋を継いだ恋愛に臆病な男性。その恋愛に臆病な姿が女性の好感を得て、一気に知名度も上がり人気俳優となりました。

ドラマ「SP」(2007年)

堤真一さんが演じた、尾形総一郎は警護課第4係機動警護班係長・警部。東大法学部出身でキャリアがあるが、一般採用で入庁。
ドラマ序盤ではいい上司という印象だったが、ドラマの終盤・映画では本当の姿が見えてきます。

この映画でアクションを披露していますが、JACに在籍していたこともあり素晴らしいものでした。

連続テレビ小説「マッサン」(2014年)

堤真一さんが演じた、鴨居欣次郎は鴨居商店の社長。「大将」と呼ばれており、占いにこだわっている。情熱の塊のような鴨居のキャラクターは主演ではなかったが、愛されキャラとなりました。

舞台で迫力ある堤真一さの演技は圧巻

テレビや映画で見るお芝居もいいですが、舞台の堤真一さんの演技は圧巻という話をよく聞きます。
舞台は公演回数が決まっているため、人気俳優の舞台はなかなかチケットが取れないと言われていますが、1度見るとその迫力に圧倒されます。

これからも迫力ある堤真一さんの舞台は注目です。

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