前歯インプラントのリスク！芸能人は自分の歯が何本残ってるの？

前歯からのブラケット。大人も見た目の不都合を２年半〜３年だけ我慢すればいいのですが、なかなかそれが難しいと感じる人がほとんどではないでしょうか。

歯で一番気になるのは前歯です。
芸能人はほぼ、揃ったきれいな前歯をしています。
それは、歯科矯正の治療を行った可能性が高いのです。
では、どうやって・・・。

前歯の矯正には２種類あります。
ひとつは、インプラント治療。
そして、もうひとつは、ブリッジ。
芸能人はインプラント治療を選択しているといわれています。

インプラント治療とは、手術が必要になってきます。
まず、存在する歯を抜きます。
そして、歯肉を切開し、ドリルをつかって骨に穴をあけます。
できた穴の中にインプラントの軸となるものを埋め込む治療なのです。

いっぽう、ブリッジは矯正したい前歯の両サイドの歯を削ります。
そして、両サイドの歯の丈夫な歯根をつかって、矯正したい場所に歯をつくりあげます。

前歯のインプラント治療には大きなリスクがあります。
前歯は奥歯と違い、骨がとても薄いのです。
薄い骨に、インプラントの軸を埋め込むわけです。

年齢があがれば、歯肉に変化がでてきます。
つまり老化現象で歯肉は必ず痩せてくるのです。

インプラントの軸の太さよりも、歯肉が細くなった時・・・。

わかりますよね。軸が出現してしまうのです。
笑って口を開けると前歯の歯肉から金属が出ていたら、どうでしょうか。
本人も違和感。周りの人にも違和感を覚えます。

前歯のインプラントは、施術者、つまり医師の高度な技術と経験が必須なのです。
インプラント治療のできる医師がまだ少ない中、高度な技術を習得している医師のみが可能な施術なのです。

それでも、芸能人が前歯矯正にブリッジではなくインプラント治療を選ぶ理由があるのか疑問です。
しかし、調べるうちに、その理由がわかってきました。

どうでしょうか。
芸能人は前歯を含め、インプラント治療をしている歯の数に驚きを隠せません。いや、この場合は治療とはいえないのではないでしょうか。

ここまで審美性を重視した前歯のインプラント治療は、完全に、整形の部類に入ってしまいます。
あの華やかな世界に入るのは、インプラント治療が必要になりそうです。

きれいすぎる前歯をみると、なにかしら違和感はありましたが、ここまでインプラント治療のオンパレードとは。並大抵の覚悟では芸能界には入れないのですね。

芸能人がインプラント治療を選ぶ理由。芸能人の矯正する歯の数は、ブリッジできるような数ではなかったのです。
前歯だけではなく、口を開ければ、見えてしまう歯全てがインプラント矯正対象だったのです。

憧れる、華やかな世界、芸能界。よほど、芸が達人技であったり、会話が上手で視聴者から需要があることを除けば、その裏には、見た目の矯正。インプラント歯科矯正というハードルを乗り越えなければならない可能性があるのですね。

芸能界にさえ入っていなければ、まだ自分の歯で過ごせていたかもしれない。子供のうちから、ブラケット矯正をしていれば、自分の歯でいられたかもしれない。そう思うとインプラント治療している芸能人たちが懸けているものが見えてきます。

普通のインプラント治療とは別格の、前歯インプラント治療の難しさ、リスクを理解いただけましたか。たくさんの自分の歯をなくし、リスクのある前歯インプラント治療をしてまで続ける芸能界。そんな芸能界で頑張る芸能人の裏事情でした。