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布団はどこに置いてる?生活感の出ないスッキリした押入れ収納術

「ベッドは圧迫感があって」「子供がまだ小さいから心配」と布団で寝る人は多いと思います。ただ、付き物なのが布団の収納方法の悩み。押入れ収納だと生活感が出て…そんな心配が吹き飛ぶ収納があるんですよ。おしゃれ&実用性のある布団収納、押入れ収納を見てみましょう。

日本の住居に欠かせない押入れ収納

クローゼットはオシャレだけど押入れって…なんて思ってる人はいませんか?
クローゼットよりも奥行きがあり、押入れ収納のアレンジは無限大と言っても過言ではないですよ。

押入れ収納といえばやっぱり布団

昔から布団を収納するのに使われている押入れ。
押入れを開けて布団が崩れ落ちる…というのは避けたいですよね。
特にお客さんがよくいらっしゃるおうちは、そんな姿見せたくありません。

押入れ収納といえばコレ!

これはもう有名ですよね。押入れ収納といえば伸縮性のある整理棚。
なるべく布団は直に置きたくないですもんね。
前後に2台置いて、下部には引き出し式のボックスなど置くと空間を上手に利用できますね。

布団は持ち上げなくてもいい!

すのこでできた布団用のラックはキャスター付きだから、よいしょと持ち上げたり中腰になって布団を押し込んだりということがなくなります。
通気性がいいので一石二鳥です。
押入れ収納が楽しくなりますよ。

布団だけじゃなく重い家電を乗せると、使うのも片付けるのもスムーズにできます。
あまり人に見せたくないものや季節の家電などを押入れ収納にしている人にはピッタリですね。

ちなみに押入れ収納の強い味方、すのこは、DIYで棚を作る人もいるでしょう。
すのこで押入れに整理棚を作れば、通気性がいいうえにきれいに整理整頓できます。

むしろ布団を出しっぱなしというのもアリ

朝は早いし夜は遅い、布団を出しっぱなしにしている人もいるでしょう。
普段はいいけど、人が来たときに布団を隠せない!
そんな人はカバーをかけてソファー代わりにするのもいいですね。
布団だなんて気づかれないかも!

こんなにかわいい布団カバーも!
子供だけでなく、大人もムギューっと抱きしめたくなります。
まさに魅せる収納ですね。

ただし、ずっと同じ場所に布団を出しっぱなしにしていると、布団や畳にカビが生えます。
カビの生えた布団で寝ると、いつの間にか肺などに不調が出て大きな病気につながります。
布団は定期的に干したり、風に当てたりしましょう。

布団のカビ防止のため除湿シートを使うといいですね。
押入れ収納時にも使えます。
センサーがブルーからピンクに変わったらこのシートを天日干しするだけなので、布団を持ち上げて腰が・・・という頻度が少なくなります。

押入れ収納で気をつけること

押入れは襖を閉めると、特に夏は高温多湿になってしまいます。
押入れ収納の敵です!
湿気は布団にカビが生えるもと!湿気をこもらせないように湿気取りで対策しましょう。

バイオの力で湿気や菌を取り除いてくれるものもあります。
植物の力だから赤ちゃん用の布団でも安心安全ですね。
布団のみならず押入れ収納の強い味方です。

圧縮袋は便利だけど、数ヶ月したらもう膨らんでるなんてことはないですか?
押入れ収納に合わせたサイズの竹炭配合の収納袋は布団を潰すことなくニオイもとって来シーズンまで保管できます。

布団は何も寝かせるだけじゃない!立てて収納することだってできます。
押入れ収納は家庭によって様々、うまく空間を利用できそうですね。

襖をとってしまうのもアリ

押入れ収納の最大の敵、湿気をこもらせないように、襖をやめてオープンにしたり、ロールスクリーンやカーテンをつけるのもいいですね。
片方しか開けられない襖と違って広々としているので、むしろ使いやすいですよ。

襖も棚もはずして、部屋を広げた使い方も!
押入れ収納という枠にとらわれず、自分の生活スタイルに合った使い方もできます。

魅せる押入れ収納

引出し式のボックスなどを使って見た目も美しい収納ができます。
背の低い人は上のほうで引出しを使うと取り出しにくくなるので、ボックスやカゴなどを使うといいですね。
実は押入れ収納こそカラーボックスを使うとスッキリするんですよ。

これはもはや押入れ収納の域を飛び越えて雑貨屋さんのようですね。
好きな物に囲まれて生活できるとモチベーションも上がりますね♪

押入れだんなて言われなければ絶対にわからない!
オシャレすぎるお子さんのキッチンですね。
下部は外から見えないので押入れ収納として布団だってなんだって入れられます。

書斎や作業台にもなる押入れ

お父さんの憧れ、書斎や、実は立って作業するのにちょうどいい高さの押入れ。
ちょっとした工夫で「あれができたらいいなぁ・・・」の夢が叶いますよ。

押入れ収納からは離れてしまいますが、もしお子さんが独立して収納するものも少なくなった、ということがあれば押入れ収納はもう卒業して、自分だけの空間を作るのもいいですね。

アイロンがけやハンドメイドで雑貨を作るには高さや材料の収納にピッタリ。
押入れの奥行をちゃんと活かすことができますね。
押入れ収納だけが押入れの役目じゃないと再認識できます。

ただし、部屋の照明は自分の後ろに来てしまいます。
押入れを作業台や机として使用する場合は必ず押入れ内に照明をつけましょう。

最後にすてきな押入れ活用のバリエーションをまとめてくれている動画をご紹介します。
押入れ収納の概念が取っ払われると思いますよ。

「押入れ収納」をあなどるなかれ

いかがでしたでしょうか?
押入れ収納って本当に幅が広いですよね。
実はとりあえず置きにもなってしまう押入れは、時々見直してみないと全然見つからなかった探し物が奥のほうから出てきたり、子供が成長して使えなくなってしまったものなどが出てきます。
全部一気に出して見直すことは大変ですが、半間ずつなど不用品を処分して、布団でもなんでも収納しやすい環境にしたいですね。
自分に合った押入れ収納を目指してみてください。

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