人はどうして人を好きになるの?そこに明白な理由はあるの?

なんとも哲学的な問いかけですよね。「好みの顔だったから」「将来が安定してるから」というハッキリとした理由がある人もいるでしょう。でも「気が付いたら好きになっていた」「好きな理由が見つからない」」という人も多いはず!「人を好きになる理由」を探ってみましょう!

「どうして僕のこと好きになったの?」

つき合い始めた彼に、突然こんな質問されたことありませんか?「僕のどこが好き?」って、とっさに答えに詰まっちゃいますよね。

「理由なんてないわ。だってぜーんぶ好きなんだもん!」なんて言ってみたものの、心の中であなたはふと思います。「いったい彼のどこが好きなんだろう?」

彼に改めて聞かれ、いくら考えても好きになった理由が見つからない!なんて、自分でも驚いたことありませんか?

人は生まれてこの世を去っていくまでに、何人もの人を好きになります。ひとりも好きになったことがない、なんていう人はいないはず。

自分はひとり、なのに全然違う人たちを、それぞれに好きになるには、やはり何か理由があるに違いありません。

「哲学的」な「どうして人を好きになるの?」の理由を探るよりも「本能的」な「人を好きになる理由」について、少し探ってみたいと思います。

人を好きになる理由その1:遺伝子

地球上に生息する多くの生物が、オスとメスにより子孫を増やしていきます。相手を好きになるという気持ちも大切ですが、子孫繁栄は人類にとって最も重要なことなのです。

男子が女子を好きになる理由の一番が、実はこの「子孫を残すため」だとも言われています。例えその自覚がなくても「好きになる」の裏側には「子孫繁栄」があるのです。

人間には「性欲」があり、その行為は「好き」の延長線上にありますが、青春期になってその欲求が増えるのも、こうした理由があるからかもしれません。

また子孫繁栄のためには、少しでも強いDNAを残そうとする本能があります。それぞれの生物が存続していくための重要な理由と考えられています。

人を好きになる理由その2:自分にないモノが欲しい!

お互いに好き合っているカップルを見ていると、多くの場合「鍋とフタ関係」であることに気づきます。つまり2人がお互いを補い合っているのです。

人間はひとりで生きていくのは大変なことを知っています。そしてそれを理由にして「人を好きになる」生き物でもあります。

そんなとき、自分にないモノを相手に求める傾向があります。自分が背が低いと、背が高い人を好きになったり、不器用だと器用な人を好きになるモノです。

しかし多くの場合「好きになる理由」としてそれらの条件を挙げているわけではなく、自然と「反対の人」を好きになるメカニズムがあるようなのです。

これも、先に挙げた「より強いDNAを残すため」と考えられています。上手くバランスを取って「より完璧に近いDNA」にするためと考えれば、ここに理由があるのかもしれません。

人を好きになる理由その3:共感できるモノが欲しい!

自分とは反対の条件を持つ人を好きになる傾向があると同時に、人は自分と同じ価値観や感じ方をする人を好きになりやすいモノです。

人は本能の中にいつも「安心できる理由」を相手に求めています。敵になりにくい人、一緒にいて癒される人を好きになりやすいのです。

この理由から、学生時代のサークル内の恋愛などの説明がつきます。同じ趣味や好きなモノを共有できることが、人を楽しくさせ安心させる大きな理由だからです。

旅先で偶然出会った人が『同じ出身地』だったことで共感したり、海外で日本人と出会っただけで「好き(かも)」という感情が芽生えてしまうのも、この理由からと考えられます。

人を好きになる理由その4:本当のところはわからない?!

人間のDNAやら本能やらが「人を好きになる理由」として存在しているらしい、ということはよくわかりました。

では誰かを見た瞬間にその人を好きになってしまう「一目惚れ」の場合、その判断を一瞬でしているのでしょうか?

人は各々「その人の匂い」を持っていると言います。女性のフェロモンがソレですね♪好きになった理由が「その人の匂い」というケースも少なくありません。

人は五感を持っており、五感こそが本能であり、それが「好き」を判断していると言ってもいいのかもしれませんね。

誰かを好きになる理由はたくさんあると思います。条件リストを作り、それらを理由づけにして人を好きになる人もいるでしょう。

でも「理由はわからないけど、この人が好き!」という強い思いの方が、条件を理由に人を好きになるよりも、やっぱりいいなって思いませんか?

好きの理由 まとめ

DNAのことはわからないけど、でもそれが本能だというなら、人を好きになる理由はやっぱりあまり解明できないものなのかもしれませんね。

「君を好きになるのに理由なんていらないよ!」なんて、甘い言葉をささやかれただけで好きになっちゃうことだってありますものね♪