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さあ、あなたも初めてみませんか~部屋に観葉植物置いてみよう~

せっかく部屋に買った観葉植物を枯らしてしまうのはとても悲しいことです。せっかく部屋に買った観葉植物を枯らしてしまうのはとても悲しいことです。また、オフィスの観葉植物に誰がいつ水をあげたか分からないといったような、全く管理がされていないケースもよく見かけます。

部屋に観葉植物

次はお部屋に観葉植物を飾るときに、センス良くみせるための置き方や置き場所を紹介します。
ぜひ参考にしてください。

それではさっそく見ていきましょう。

シンメトリーを意識してみる

左右対称(シンメトリー)で物が置かれていると安定感が出ます。
人がこのシンメトリーに惹かれるのは、その左右対称な様式美が実際の人間には存在しないため、憧れに近い感情を本能的に人が感じるからだそうです。つまり本能で惹かれるんですね。
実際に左右一対で植物を置くと、その間に空間の中心が生まれ、部屋のバランスが良く見えます。

空間の余白になっている場所に飾る

大きな観葉植物を飾るときは部屋の隅か、空間の余白になっている場所に飾るのが基本です。
大きな観葉植物はこうすることで背景として緑の景色を演出してくれます。

ワンポイント!

そんな空間を作りたい!でも、そんなスペースなんてウチには無いし…。そうお悩みの方は沢山いらっしゃると思います。
そんな方には、小鉢タイプの植物でシンメトリー空間を作れるんです。
例えば、PCを置いている所に小鉢タイプの植物を挟む事でバランスの良い空間になります。
目に優しいと言われる緑がPC作業で疲れた目を癒してくれるでしょう。

ゴージャス

こちらは背景がゴージャスで、あまり現実味がないような気もしますが、サイドテーブルやチェストの上でもシンメトリーは作れるということが言いたいのです。小さい観葉植物をおいてもいいですね

植物の種類

ここではお部屋に置くだけでグッとお部屋がオシャレになる観葉植物を紹介します

ディスキディア・ルスキフォリア(ミリオンハート)

乾燥:強い
耐陰性:普通
耐寒性:10℃以上

ミリオンハートの愛称でも知られています。ツヤのあるハート型の小さな葉が特徴的で、部屋にはバツグンな観葉植物です。乾燥には強いのですが、土が常に湿った状態が続くと弱ります。

シュガーバイン

別名:パセノシッサス シュガーバイン、パルテノキッスス シュガーバイン
乾燥 :普通
耐陰性 :普通
耐寒性 :ある(0℃以上)

小さな手のひらのように5枚の葉っぱを広げたとても愛らしい姿が人気の観葉植物です。
卓上やチェストの上など部屋、どんな場所にも相性が良く、飾る場所を選びません。

グリーンネックレス(セネキア

乾燥: 強い
耐陰性: 普通
耐寒性 :0℃以上

コロコロした可愛らしい葉が人気の観葉植物です。ハンギングなどで活躍します。日当たりの良いところを好みますので、部屋の明るい場所で管理してください。乾燥に強いのですが、根腐れをおこしやすい性質でもあるので、水管理は乾かし気味で管理しましょう。

ザミフォーリア(ザミア

乾燥:強い
耐陰性:ある
耐寒性:10℃以上

ツヤのある肉厚な葉が特徴的で、大きく育つとインパクトがありすぎる姿になります。
乾燥に強く、ある程度日陰にも耐えるため、部屋で育てるには適しています。特にレースのカーテン越しのような明るい日陰に置くのが最適です。寒さと、水の与えすぎが一番の枯れの原因になります。10℃以上厳守してください。

植物の育て方

日当たり条件

観葉植物は適した“日当たり条件”を満たした場所に置くことで元気に育っていきます。

“日当たり条件”とはわかりやすくいうと、お部屋の“明るさ”の事です

観葉植物は種類によって必要な明るさ”が異なります。

部屋の“明るさ”は大きく分けると

・日当たりの良い場所
・明るい日陰
・日陰(蛍光灯)
・暗い日陰(白熱灯)

水やり

観葉植物が元気に育つ水やり方法について紹介します。

観葉植物の水やりは「土が乾いたらたっぷりと与え、受け皿に水をためない」こと。このルールを守れば、基本的にどんな観葉植物も元気に育てることができます。

あいまいな表現ですが、間違うと観葉植物を枯らす原因になるため、分かりやすく以下の3つのポイントに絞って説明します。

①はっきりした水やりのタイミング
②はっきりした水やりの量
③水やりの時間帯

水やり

表面はさらさらしていて、土の表面や土の中を指で触っても湿っていない状態です。
この時が水やりのタイミングです。
ただし、湿気を好む観葉植物は、鉢の土の表面が乾き始めたら毎日水やりをし、乾燥した状態を好むサンスベリアや、アロエ、サボテンなどの植物は土が乾燥した後、さらに2日から4日待ってから水やりをするなど、観葉植物の種類によって、土が乾いた後の水やりの間隔は異なってきます。

部屋で育てるコツ

葉水を与える

水やりとセットで覚えておきたいのが“葉水”です。
“葉水”は霧吹きスプレーを使って、葉に直接水を吹きかけることを指します。

葉水はつやのあるイキイキとした葉を育て、病害虫を防ぐ効果があり、湿度調整ができるようになります。
ポイントは、葉だけでなく茎や幹にも霧吹きをしてください。

観葉植物の多くは熱帯湿潤地帯に自生しています。幹にも霧吹きをすることで、その環境に近づけることができます。
こうすることで根で吸い上げられない水分を全身で受けることができるため、丈夫で病害虫への耐性がある観葉植物に育ってきます。
できれば葉水は毎日与えてください。

観葉植物をたくさん飾っていて、霧吹きするのに疲れるときは加圧式の霧吹きスプレーを使うと便利で楽です。部屋で育ててみよう

湿度管理

続いては、観葉植物の温度管理です。

観葉植物は一般的に15℃以上の気温で元気に育ち、10℃を下回ると元気がなくなります。

観葉植物はもともと熱帯地方に自生しているものが多く、気温が高いほどよく育ちますが、日本の冬の寒さに耐えられないものが多いです。
基本的には10℃を目安とし、室温がそれ以下に下がるときは、温かい部屋に移してください。

とはいえ、寒さに強い観葉植物や、冬でも部屋の外でで越冬できる種類もあります。

風通し

観葉植物が健全に生育していく必要条件に、“風通し”があります。

風通しのよい部屋に置いておくと、観葉植物は元気に育ち、病害虫の予防にもなります。
逆に、閉め切った部屋で、空気の流れが滞留するような場所では、どんなに明るい場所であっても、観葉植物は元気がなくなってしまします。

この条件は意外に忘れがちで、「明るさ」、「水やり」、「温度条件」を満たしていながら、植物が弱っていく原因の一つになるので、ぜひ押さえておいてください。

日頃心掛ける管理法としては、観葉植物を飾っている部屋の窓を開けて、風通しを良くするか、こまめに換気をして空気の入れ替えをするようにすれば大丈夫です。

部屋に植物を置いてみよう

鉢カバー

よりセンスのいい部屋を目指すのであれば、部屋のテイストに合わせた鉢カバー選びは外せません。

鉢カバーの色や素材をインテリアのイメージに合わせること、それだけでガラリと部屋の雰囲気を変えることができます。
例えば、白ベースの部屋には、鉢のカラーを黒に変えるだけで部屋全体のホワイトカラーを引き立たせることができます。
また、アジアンテイストの部屋には、茶色の陶器に替えるだけでリゾートホテルの様な優雅さを演出できます。

シンプルモダン

鉢カバー:白やアイボリー、グリーン系の陶器、バスケット素材など

都会的でシンプルな雰囲気がありながら、自然のぬくもりを感じさせるナチュラルインテリアには、軽快な色味のベージュや植物などの鉢や自然素材のバスケットなどがよく似合います。

シンプルモダン

鉢カバー:グラスファイバーや強化プラスチック系のホワイト、グレーの鉢がグッド!

ガラスや金属などの無機質な素材を使い、機能的でシンプルなインテリアにまとめた部屋をシンプルモダンと呼びます。白を基調に淡い色でまとめていくとセンス良く見えます。

シックモダン

鉢カバー:ブラック、ホワイト、グレーなどのモノトーン調かレッドのようなビビットカラーの陶器、強化プラスチック鉢

シンプルモダンと方向性は同じですがシックモダンの方が重厚感のある色味を使うため、ブラックやグレーを基調とした陶器、強化プラスチックなど鉢がかっこよくキマリます。観葉植物も大きめのものがいいかも

和モダン

鉢カバー:黒い陶器、和風素材など

近代的なイメージに和のテイストを加えた和モダン部屋には、黒やこげ茶、または赤などの陶器、焼き物の鉢がよく似合います。

アジアンリゾート

鉢カバー:黒い陶器、茶系の素焼きなど

アジア各地のラタンや木製の家具、小物でまとめた部屋をアジアンインテリアと呼びます。
このような部屋をより一層演出するには、アレカヤシ、オーガスタ、シュロチクなどの観葉植物と茶、黒系の素焼き鉢のセットを飾るとよいでしょう。
一気にリゾート風の部屋に変わります。

よくあるトラブル対処法

続いて、観葉植物を長く育てていると、上記の育て方だけでは改善できないトラブルが起こります。

ここから、そんなトラブルの中でもよく発生するものを3つに絞って、それぞれの対処法を紹介していきます。

育てている観葉植物に何となく元気がないと感じるとき、「きっと、肥料を与えたら元気になるに違いない。」と思われる方も多いのではないでしょうか。

確かに肥料は“正しく与える”ことで観葉植物を更に元気にさせる力を持っています。しかし間違えた与え方をすると、観葉植物を枯らす原因にもなってしまいます。

また、肥料といっても商品の種類が多すぎて、どんな時に、何を、どれぐらい与えたらよいか、皆目見当がつかないこともあると思います。

正しい肥料の与え方

まず、覚えておきたいのは肥料を与えるタイミングです。

1.葉に元気がなく、茎が弱々しくなってきたとき
2.花が咲かせたいとき
こういった症状のときに肥料を与えます。

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