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    ファンタジー映画の傑作!ハリーポッターの知られざる撮影秘話とは?

    ファンタジー映画の傑作として名高いハリーポッターシリーズ。出演者たちは10年もの間撮影に関わり、全8作からなる映画を作り上げました。10年も一緒にいたら色々あるはず!そんな知られざるハリーポッターの撮影秘話をご紹介します。

    説明不要!?絶大な人気を誇る映画ハリーポッターとは?

    ハリーポッターはイギリスのJ・K・ローリング作の児童書を映画化した作品です。2001年に「ハリーポッター 賢者の石」が公開になって以来、全世界で爆発的な人気を誇り全8作が公開されています。

    人気の秘密はキャラクターにあり!

    ハリーポッターの映画化成功のカギを握ったのが主人公であるハリーを演じたダニエル・ラドクリフ。小説の中のイメージそのままのハリーは多くのファンに支持されました。

    現在はこんなアンニュイな表情が似合う大人の俳優になったダニエル・ラドクリフ。ハリーポッター出演後も映画「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」に主演するなど活躍を続けています。

    ハリーのよき理解者であり親友のロン・ウィーズリーを演じたのがルパート・グリントです。ちょっと口元を上げるしぐさがおっちょこちょいでいたずら好きなロンらしさをよく表していました。ルパートはハリーポッターが初の映画出演となっています。

    ぐっと大人の雰囲気になった現在のルパート・グリント。ハリーポッター終了後はニューヨークにあった伝説ともいわれるライブハウスを描いた映画「CBGB」などに出演しています。ちなみに主演はスネイプ先生を演じたアラン・リックマンでしたが残念ながらこの映画は日本未公開です。

    成績優秀なハーマイオニーを演じたのがエマ・ワトソンです。映画の最初にはモジャモジャ頭でちょっと小生意気なハーマイオニーでしたが、映画の後半には素敵な女性に成長していました。

    エマ・ワトソンは映画で演じたハーマイオニー同様才女としても知られており、ブラウン大学を卒業。ハリーポッター以降も「ウォールフラワー」や「ブリングリング」などに出演したほか、美女と野獣の実写版にも主演し2017年の公開を予定している。

    また、女優として活動する傍らフェミニズム活動家としても精力的に活動しており、2016年2月には同活動に集中するため1年間の女優休業を発表しています。

    出演者たちはなんと10年もの間、映画ハリーポッターに出演しつづけることに!10年間を振り返る映像ではあどけないハリーやハーマイオニーに出会えます。

    ハリーポッターの映画にはこんな人も出演していました!

    レイフ・ファインズ・・・ヴォルデモート

    意外と知られていないのがヴォルテモートをレイフ・ファインズが演じていたという点。ハリーポッターの宿敵であるメインキャラクターですが、特殊メイクで顔の全容がわかっていないため気が付かなかったという人が多いようです。

    演じたレイフ・ファインズは「シンドラーのリスト」や「イングリッシュ・ペイシェント」「007スペクター」など数々の映画に出演するベテラン俳優。アカデミー賞ノミネート歴もある舞台出身の演技派俳優です。

    ロバート・パティンソン・・・ セドリック・ディゴリー

    「炎のゴブレット」と「不死鳥の騎士団」の回想シーンに登場したセドリック・ディゴリーを演じたのはロバート・パティンソン。ハリーポッターのライバルでありながら性格も良く女子からの人気も絶大。しかしまさかの事態に陥るというキャラクターでした。

    演じたロバート・パティンソンはこの後、映画「トワイライト」シリーズのメインキャラクター、エドワード・カレン役で大ブレイク。音楽の才能もあり、「トワイライト~初恋~」内ではロバートが歌った歌も劇中で使用されています。

    青春時代もハリーポッターの映画撮影と共にあり!

    幼いころから10年もの時間を共にした出演者たちは青春時代を映画の撮影現場で過ごしています。ほのかな恋や友情など、青春ならではの絆が生まれたようです。

    恋愛のドキドキも!

    ハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンの初恋の相手は、映画の中で宿敵ドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトン。トムはエマの気持ちを知っていたそうですが、実際に恋愛関係になることはなかったそうです。

    ロンの妹、ジニー・ウィーズリーを演じたボニー・ライトは共演者と婚約をしていました。映画の中ではハリーポッターと結婚したジニーですが、実際は闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドを演じたジェイミー・キャンベル・バウアーと婚約。しかし婚約発表から約2年で残念ながら破局しています。

    変わらぬ友情も

    ハリーポッターの最終作品「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」の公開から5年がたった今でも仲睦まじい姿を披露しているのがロンとジニーの兄弟を演じた二人。ボニー・ライトはたびたび共演者との写真をインスタグラムに投稿しています。

    映画キャラクターたちの知られざる本音と裏設定!?

    8作からなる長いストーリーで語られるハリーポッターの物語。通常1作で終わってしまう作品よりもキャラクターの細かな部分まで設定がされています。また、公開後だから明かせる俳優たちの本音もチェックしてみましょう!

    キスシーンは少し気まずい

    映画の中で欠かせないハーマイオニーとロンのキスシーン。実はこの二人の初めてのキスシーンは実際にキスをしていないんだそう。というのもエマ・ワトソンがマルフォイ役のトム・フェルトンを好きだと知っていたルパート・グリントが彼女のためにキスを唇の隣にしてアングルでごまかしていたそうです。

    その後も何回かキスシーンがあり、もうごまかすことはできなくなっていますが心温まるエピソードですね。

    また、小さなころから共にハリーポッターに出てお互いをよく知っていたため、とにかくキスシーンが気まずかったとエマ・ワトソンもルパート・グリントも語っています。そのため、撮影回数を少なくするよう努力したそうです。

    アレルギーを発症!?

    ハリーポッターのチャームポイントといえばメガネですよね。しかし実はハリーを演じたダニエル・ラドクリフはメガネアレルギーだったそう!初めてメガネをかけて撮影をした際、目の周りに発疹ができてしまったようで、映画撮影現場で初めて自分がメガネアレルギーだと知ったそうです。

    嫌いな作品もあるようで・・・

    ダニエル・ラドクリフはストイックでシャイな性格で知られており、自分の作品はあまり見返さないのだそうです。しかしその中でもハリーポッターシリーズの第6作映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」は見るに堪えないと発言しています。どうやら自分の演技に納得がいっていないようです。

    ハリーポッターの前日譚を描いた映画が公開!

    そして、ついにハリーポッターシリーズの新作映画の公開が決定!これまでのハリーポッターシリーズより70年前が舞台となっており、ハリーポッターたちが学んだ教科書「幻の動物とその生息地」の世界観をもとにしたストーリーになっています。

    主演は「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞主演男優賞を獲得し、翌年にも「リリーのすべて」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたエディ・レッドメインが務めます。これまでどちらかというとシリアスな映画が多かったエディがファンタジー映画の世界でどのような演技を見せてくれるか注目です。

    「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の映画予告です。予告に登場する文字がハリーポッターシリーズと同じ文字を使っているので、ファンはそれだけでワクワクすること間違いなしの作りになっています。

    新作映画の前にハリーポッターの全シリーズを見返そう!

    新作映画が公開されることで、再び脚光を浴びそうなハリーポッターシリーズ。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は2016年11月18日公開となりますが、それまでにぜひハリーポッターの全シリーズを見返して、再びあの魔法の世界のワクワクを味わってみてくださいね。

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