記事ID63417のサムネイル画像

2018年注目!世代別にみる作品の質を上げる「名脇役俳優」!

色々な映画・ドラマなどを必ず支え深みを与えている個性的な名脇役俳優たちがいます。作品を支える1人としてのイメージが強かった方も、さすが個性的で実力のある方々、最近では主役を演じることも多く、名脇役俳優と言うのは憚られますね。名俳優の方々です。

若手には負けない!作品を彩る昭和生まれのおじいさん名脇役俳優まとめ!

ほとんどのドラマで、出てくる人がたったひとりだけということはありません。主役を支える方達がいてこそ、主役がより力を発揮すると思います。そんな個性豊かな名優の方々を世代別にご紹介いたします!

韓国でも大活躍した60代の名脇役俳優と言えば...坊主頭も男前!國村隼さん!

名脇役俳優:國村隼
1955年11月16日生まれ
身長170 cm

*テレビドラマ「鮎のうた」(1979年)
*映画「ガキ帝国」(1981年)
*舞台「蜘蛛の巣」(1982年)
*ラジオドラマ「春一番が吹くまで 」(1982年)

で、それぞれデビューして以来、様々な役を演じられてきました。
ナレーションや、CMでも活躍されています。
映画「ブラックレイン」に出演後、香港からのオファーが増え数本映画に出演。

【サントリーオールドCM】『家族の絆』シリーズ

サントリーオールドのCM『家族の絆』シリーズで、メイン俳優として出演されています。まるで質の良い短編映画を見ているようです。

60代の名脇役その②...六平直政さん

名脇役俳優:六平直政
1954年4月10日生まれ
身長175cm/体重75kg

劇団『状況劇場』を経て、1987年劇団『新宿梁山泊』の旗揚げに参加する。
*テレビ「名奉行 遠山の金さん」(1988年 - 1999年)
*映画「鉄男」(1989年)

遅咲きの俳優で、劇団「状況劇場」所属から34歳まで300種にも及ぶアルバイトで食いつないだ苦労人で、
現在では強面を生かし、ヤクザ役・刑事役・三枚目役と様々な役柄をこなします。
内面のかわいらしさを生かしてバラエティ番組でも活躍。

六平直政のデザインした墓石が凄い!

武蔵野美術大学彫刻科卒業、溶接の免許も持っていることから、『状況劇場』時代、俳優としてよりも、舞台装置の設営など大道具・小道具の仕事ばかりの日々に嫌気がさし劇団を脱走し、佐野史郎に引き止められる。今でも、立体物による抽象芸術が趣味。

60代の名脇役俳優その③...メガネがよく似合う斉藤暁さん

名脇役俳優:斉藤暁
1953年10月28日 生まれ
身長165cm/体重77kg

*ドラマ「黄金の日々」(1978年)
*映画「ギャッピーぼくらはこの夏ネクタイをする!」(1990年)
*舞台「ザ・近松」(1999年)
*劇場アニメ「ホーホケキョとなりの山田くん」(1999年)

で、それぞれデビューして以来、様々な出演作が続き、なくてはならない俳優のお一人です。
バラエティ番組や、CMにと色々な分野で活躍されています。

60代の名脇役その④・・・優しさが滲み出る男性!小日向文世さん

名脇役俳優:小日向文世
1954年1月23日生まれ
身長164cm/体重59kg

*ドラマ「説得 エホバの証人と輸血拒否事件」(1993年)
*映画「上海バンスキング」(1988年)
*舞台「上海バンスキング」(1979年 - 1994年 全9演)

で、それぞれデビューし、色々な時期を乗り越え、ドラマ「HERO」での出演をきっかけに、俳優として安定して出演作が続きます。
主演作もたくさんあります。

「プリズン・オフィサー」予告編

主演俳優として、2015年2月1日 から 全4話BeeTVドラマ『プリズン・オフィサー』に出演。気弱で真面目な刑務官に、40年前になくなった”極道の神さま”が乗り移るという特殊な役を演じました。

50代の名脇役俳優その① メガネをかけているあの人!...光石研さん

名脇役俳優:光石研
1961年9月26日生まれ
身長173cm

*テレビ「ただいま放課後」(1980年)
*映画「博多っ子純情」(1978年)

映画「博多っ子純情」に16歳でいきなり主役デビュー。
訥々とした話し方と、くせのある人物からおっとりした人物まで幅広く演じ分け、
主役としても名脇役としても活躍しています。

めがね 予告編

映画「かもめ食堂」このチームで作られている映画にも、名脇役として飄々としていながら過去に何かあったのかなと思われる男性を好演されています。もちろん、映画「めがね」でも。

50代の名脇役その②...ドラマでも大活躍!遠藤憲一さん

名脇役俳優:遠藤憲一
1961年6月28日生まれ
身長182cm/体重70kg

*テレビ「バトルフィーバーJ」の、 第32話「ふるさと殺人村」(1979年)
*映画「メロドラマ」(1988年)

で、デビューしたが、20代後半は役者の仕事が少なかった為、
「自らが出演できる作品を作るために」という理由で脚本を書き『刑事貴族』に出演したことをきっかけに、脚本家としての仕事も。
シリアスなCMや映画の予告編のナレーションなどや、
海外映画の日本国内プロモーションにおけるナレーターとして数多く起用されています。

50代の名脇役その③...古田新太さん

名脇役俳優:古田新太
1965年12月3日生まれ
173cm/70kg

舞台『劇団☆新感線』に、1984年頃から現在も所属。
*テレビドラマ「さくらももこランド・谷口六三商店」(1993年)
*映画「極道の妻たちシリーズ・極道の妻たち 赫い絆」(1995年)
*テレビアニメ「ポポロクロイス物語」(1998年)
*劇場アニメ「ホーホケキョとなりの山田くん 」(1999年)

で、それぞれデビューし、食べれない時期を経て、CMやバラエティーでも活躍されています。

50代の名脇役俳優その④...ハゲ!?の自虐ネタをもつ温水洋一さん

名脇役俳優:温水洋一
1964年6月19日生まれ
身長165cm / 体重56kg

*ドラマ「ホットドッグ」(1990年)
*映画「中指姫」(1993年)
*舞台 1988-1994年
    劇団大人計画の旗揚げ公演から退団までの本公演に出演
*劇場アニメ「ドラえもん のび太の人魚大海戦」(2010年)

で、それぞれデビューして以来、
くたびれたおじさんや、個性的な役が多いです。
CD・ナレーション・CM・バラエティーにと様々な分野で活躍されています。

映画「アブダクティ」予告編

2008年に公開された映画『伊藤の話』以来の主演俳優としての出演作が、2013年10月12日公開された映画『アブダクティ』です。この後も、2015年5月23日に公開された映画『騒音』で、主演の一人として出演されました。

50代の名脇役その⑤...悪役も板につく!松重豊さん

名脇役俳優:松重豊
1963年1月19日生まれ
身長188cm/体重77kg

*舞台「6ペンスの唄」(1983年)
*ドラマ「ふたりの秘密」(1991年)
*映画「地獄の警備員」(1992年)

で、それぞれ、デビューして以来、途切れることなく出演作が続きます。
高身長で、強面。厳つい役が多かったですが、
2012年に、初めて主演俳優をつとめたドラマ「孤独のグルメ」
ではごく普通の穏やかなサラリーマンでした。

たけしが芝居に感銘を受けアウトレイジビヨンドでオファーした俳優とは?

『アウトレイジ ビヨンド』では、ほぼアウトローな登場人物。出演するそうそうたる顔ぶれの俳優たちの中には、今回が初強面役という方も多数いました。そんな中、松重さんご本人にとっても意外な、唯一常識を持ったまともに仕事をする刑事を演じています。

2017年も活躍した40代の名脇役俳優は...

名脇役俳優:山崎 樹範
1974年2月26日生まれ
身長165 cm

*(1996年テレビアニメ『るろうに剣心』の斬られ役)
*テレビドラマ「スペシャル白線流し 19の春」(1997年)
*映画「恋愛寫眞 Collage of Our Life」(2003年)
*舞台「大江戸鍋祭〜あんまりはしゃぎすぎると討たれちゃうよ〜」(2011年)
*テレビアニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」第147話「チャーリー小林の秘密」(
1999年)

獨協大学演劇研究会を卒業後、1995年から劇団「カムカムミニキーナ」に参加。
最初は、なかなか売れなかったが、今ではCMにバラエティでも活躍しています。

70代の代用的な脇役俳優は....笹野高史さん

名脇役俳優:笹野高史
1948年6月22日生まれ
身長167cm/体重57kg

*映画「ふしぎな國 日本」(1983年)
*テレビドラマ「刑事ヨロシク」(1982年)
*テレビアニメ「おじゃる丸」(2011年)

で、それぞれデビューして以来、様々な出演作が続きます。

演じる役は、コミカル・シリアス・真面目・堅物と幅広く、独特の味わいを見せます。
山田洋次監督作品の常連でもあり、時代劇にも欠かせない存在です。
自称、基本的にはどんな役も断らないことから「ワンシーン役者」。

笹野高史が熱演!映画『陽光桜-YOKO THE CHERRY BLOSSOM-』予告編

笹野高史さん初めての単独主演俳優として、映画『陽光桜-YOKO THE CHERRY BLOSSOM-』に出演。2015年11月21日公開されました。笹野さんの若き日は、笹野さんの実息・ささの翔太さんが扮しています。

番外編 名脇役女優・・・The日本人の母!もたいまさこ

名脇役女優:もたいまさこ
1952年10月17日生まれ
152cm

1979年、渡辺えりさんらと「劇団3○○(さんじゅうまる)」を結成。最初は、政策担当だったが徐々に役者として舞台に上がるようになりました。
その後、1986年まで所属。

*テレビドラマ「ビートたけしの学問ノススメ」(1984年)
*映画「226」(1989年)

で。それぞれデビューして以来、無言の迫力のある特異なキャラクターや、おっとりした役を演じられています。

映画『トイレット』予告編

「みんな、ホントウの自分でおやんなさい」が、キャッチコピーの2010年に公開された映画「トイレット」では、唯一の日本人俳優として”ばーちゃん”を演じています。

番外編 名脇役女優・・・ふくまつみ

名脇役女優:ふくまつみ
1948年12月25日生まれ
身長152cm

*ドラマ 「花神」(1977年)
*映画 「キッズ・リターン」(1996年)
*バラエティー・再現ドラマ
踊る!さんま御殿(1997年)

で、それぞれ、デビューして以来、途切れることなく出演作が続きます。
ふくさんの柔らかな声と雰囲気は、これぞお母さん。

肴町物語 第一話「父と娘」

お母さんのイメージが強い、やわらかな声の名脇役女優ふくまつみさんが、ドラマ肴町物語の第一話「父と娘」で、亡くなった母として衝撃のラップを披露しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。名脇役ばかりですが、脇役と言うのとはやはり違うような気がします。もんくなしの、名俳優の方々ばかりですね。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ