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    ハリーポッターの全作品をご存知ですか?あらすじを紹介します!

    ハリーポッターシリーズをあなたは知っていますか?知らないあなたにおすすめ!!世界で大ヒットしたハリーポッターシリーズのあらすじとは?!ハリーポッターシリーズは小説では全7作品で、映画では全8作品です。第1作からあらすじを詳しく紹介します!

    「ハリーポッター」とは?!

    ハリーポッターとは、、イギリスの作家J・K・ローリングさんのファンタジー小説です。

    魔法使いの少年ハリー・ポッターの学校での生活や、ハリーの両親を殺した魔の魔法使いヴォルデモートとの、因縁と戦いを描いた物語です。

    「ハリーポッター」シリーズ映画のあらすじまとめ

    世界的ベストセラーになり、子供から大人に愛読されて、人気作品として世界的な社会現象となりました。2001年から8本のシリーズで公開された映画も大ヒットを記録しています。
    今回は映画シリーズのあらすじについてまとめてみました。

    第1作目『ハリーポッターと賢者の石』

    10年前に両親が亡くなった後、ダーズリー家に引き取られていたハリー・ポッターは、おじとおばに虐待されていて、同じ年の従兄ダドリー・ダーズリーにもいじめられ孤独な毎日を過ごしていました。

    しかし、ハリー・ポッターには、瞬間移動で逃げたり、蛇と会話したり自分でも分からない不思議な力がありました。

    11歳を目前にした時、ホグワーツ魔法魔術学校から、入学許可証が届きました。

    しかし、叔父たちはハリーに手紙を見せず、ハリーの魔法学校入学を阻止しようとします。

    そんな時見知らぬ大男のルビウス・ハグリッドが現れて、ハリー・ポッターの本当の生い立ちを告げます。両親は魔法使いであり、史上最凶とも言われる魔の魔法使い、ヴォルデモート卿に殺害されていたのです。

    ハリーはルビウス・ハグリッドに連れられ、ホグワーツ魔法魔術学校入学します。
    ハリーは、ロン・ウィーズリーとすぐに親友になりました。一方、優等生のハーマイオニー・グレンジャーとは、なかなかそりがあいません。
    しかしハロウィンの日にハーマイオニーをトロールから助けたことから、ハーマイオニーと和解し、三人は行動を共にするようになります。

    そして三人は、魔法薬学教師であるセブルス・スネイプが、禁じられた廊下に隠された「なにか」を盗もうとしていると疑います。そしてその「なにか」が「賢者の石」で、学校に隠されており、スネイプに狙われていると確信します。

    しかし本当に「賢者の石」を狙っていたのはスネイプではなく、ヴォルデモートに操られていたクィレルでした。ハリー達は「賢者の石」を手に入れて、「賢者の石」をヴォルデモートから守りました。

    第2作目『ハリーポッターと秘密の部屋』

    夏休み、ハリー・ポッターが帰省していた時ドビーと名乗る屋敷しもべ妖精が現れ、ハリーにホグワーツに戻ってはならないと警告をします。

    そして新学期がはじまると、ホグワーツでは不思議な事件が起こります。

    伝説と化していた「秘密の部屋」が「スリザリンの継承者」の手で開かれたという疑惑がホグワーツ城内に広まったのです。


    ハリーが蛇語を話せることが明らかになると、ハリーが「継承者」ではないかと噂が広まります。

    そんな中ハリーは、3階の女子トイレで黒く古い日記帳を見つけます。

    その日記帳にはT・M・リドルの記憶が残されていて、ハリーは「秘密の部屋」事件の事を知ります。
    しかし、何者かに日記を盗まれてしまいました。

    ハーマイオニーも石にされ、前回の事件の容疑者と疑われたハグリッドはアズカバンに送られてしまいます。アルバス・ダンブルドア校長も停職になり、城内は更に不安に。
    ハリーは嘆きのマートルが前回の事件の犠牲者だったとわかり、話を聞いて「秘密の部屋」に行きます。
    するとそこにはロンの妹であるジニー・ウィーズリーが横たわっていました。

    そこに16歳のT・M・リドルもいました。リドルは自らの正体が学生時代のヴォルデモート卿だと明かしハリーに容赦なく襲い掛かります。
    リドルはバジリスクを使いハリーを倒そうとしますが、バジリスクの牙が日記を破壊して、リドルは消滅します。
    さらに今回の「秘密の部屋」の事件は全てルシウス・マルフォイの陰謀だったとハリーに暴かれ、ドビーはハリーの手によってマルフォイ家から「解放」され、自由な屋敷しもべ妖精となりました。

    第3作目『ハリーポッターとアズカバンの囚人』

    夏休み、ダーズリー家に耐え切れなくなってたハリーは魔法を使ってダーズリー家を飛び出してしまいます。

    休暇中の魔法の使用は禁じられていたので、ハリーは退学を覚悟しましたが、ハリーはホグワーツに戻るまで、「漏れ鍋」に泊まり、外出はダイアゴン横丁のみと約束させられました。

    「漏れ鍋」でウィーズリー夫妻の会話を聞いたハリーは、謎の魔法使いシリウス・ブラックがアズカバン監獄から脱走し、ハリーの居所を探しており、今度はハリーを殺そうとしていると知ります。

    新学期が始まり、ハリー達は「闇の魔術に対する防衛術」の先生のリーマス・ルーピンに出会います。3年生になるとホグズミード村へ行くことが許されますが、許可証を貰い損ねたハリーは村へ行けず、かわりにフレッドとジョージ・ウィーズリーから「忍びの地図」をもらいます。そしてこの地図で村へと行きました。

    リーマス・ルーピンにシリウスの話を聞かされたハリーたちは、ハリーの両親の居場所をヴォルデモートに教えた裏切り者はシリウス・ブラックではなく、ピーター・ペティグリューで、姿を変えて今まで生きてきたことを知ります。

    この後、ピーターを真犯人として魔法省に引き渡そうとしましたが、ピーターは逃亡してしまいました。

    ピーターを逃がしてしまったため、シリウスの無実を証明できなかった3人。ルーピンも狼人間であることをスネイプに暴露されて辞職してしまいます。暗い気持ちのハリーでしたが、ホグワーツ特急でシリウスからの手紙を受け取り、幸せな気分になりました。
    またペットがいなくなったロンには、シリウスから新たなふくろうが贈られました。

    第4作目『ハリーポッターと炎のゴブレット』

    クィディッチ・ワールドカップの決勝を観戦しに行ったハリー達は、通称「死喰い人」と呼ばれるヴォルデモート卿の配下達によって起こされた事件を目撃します。

    新学期が始まると、ダンブルドア校長から「伝説の三大魔法学校対抗試合がホグワーツで再開されることになった」と発表されました。選手は、立候補した生徒の中から、炎のゴブレットが各校の代表選手1名ずつ選び出します。

    ところが参加資格がないはずのハリー・ポッターが選手に選ばれます。しかし魔法契約によりハリーは辞退することは出来なかったのです。

    さらに「日刊予言者新聞」の記者、リータ・スキーターが悲劇的に脚色した中傷記事が掲載されたことにより、ハリーは生徒達に誤解されてしまいます。

    ハリーは試合で大活躍して皆の支持を一気に回復し、今まで助け合ってきたセドリックと一緒に優勝杯を取りました。
    しかしハリーはセドリックと共に、「トム・リドル・シニア」と書かれた墓があるリトル・ハングルトンへ飛ばされてしまい、そこでセドリックは待ち構えていたヴォルデモートの配下のワームテールに死の呪文で殺されてしまいます。

    そしてその後、父親の骨、下僕(ワームテール)の肉、敵(ハリー)の血という3つのアイテムからヴォルデモート卿がついに復活してしまいます。
    ハリーはヴォルデモートと決闘し、セドリックのゴーストの最後の願いによって助けられ、セドリックの亡骸と共にホグワーツに戻ることができたのです。

    セドリックを失うという大きな損失を抱え、閉幕式が行なわれました。ハリーは賞金をセドリックの両親に渡そうとしますが断られたため、その賞金を悪戯用品専門店を開くのに資金が必要なウィーズリーの双子兄弟に与えます。
    終業式の祝いの席で、ダンブルドアは生徒達にセドリックの死とヴォルデモートの復活について語りました。

    第5作目『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』

    夏休み、ハリーとダドリー・ダーズリーは、突如として現れた吸魂鬼に襲われます。ハリーの魔法で窮地を脱しますが、魔法省は、未成年の魔法使いは魔法の使用を禁じられているとして、ハリーをホグワーツ魔法魔術学校から退学させようとしました。

    しかし魔法省とアルバス・ダンブルドアの話し合いの結果、魔法省で行われる懲戒尋問によって決定されることになります。
    その後の尋問からハリーが自衛の為に魔法を使ったことが証明され、ハリーは無罪放免となります。

    さらにハリーは騎士団のメンバーから、ヴォルデモートが「極秘にしか手に入らないもの」を探していることを聞かされます。

    ホグワーツではハーマイオニーを筆頭に、「ダンブルドア軍団」を結成し、闇の魔術から身を守る方法をメンバーにハリーが指導していました。

    ダンブルドアもヴォルデモートに対抗するため、秘密同盟「不死鳥の騎士団」を結成します。
    ヴォルデモート卿もまた、べラトリックス・レストレンジら自分を慕う者を集め、ハリー抹殺を図っていたのです。

    O.W.Lの試験の途中、ハリーはシリウスが拷問される夢を見たことから、ハリー、ロン、ハーマイオニー、ネビル、ジニー・ウィーズリー、ルーナと共に夢に出てきた魔法省の神秘部へと向かいます。
    12個の回る部屋、謎の石のアーチの部屋、時計の部屋などを巡り、ついにハリーは「武器」である「予言」を見つけますが、同じく予言を手に入れようとする死喰い人も突入してきました。

    六人の力では歯が立たないと思った瞬間、不死鳥の騎士団が駆けつけて激しい闘いを繰り広げます。その中でシリウス・ブラックは命を落としてしまいます。そして魔法界の人々は、ヴォルデモート卿が本当に復活したことを知ります。ヴォルデモート卿を討つべく、自分の使命を知ったハリーは友人たちに励まされ、邪悪との対決の決意を新たにダーズリー家へ戻っていったのでした。

    第6作目『ハリーポッターと謎のプリンス』

    ヴォルデモート卿は人間界、魔法使い両方の世界における支配力を強めていき、ホグワーツも安全な場所ではなくなってしまいました。

    ハリーは学校の中にも危険が潜んでいると疑います。また最終決戦が迫っていることを知るダンブルドア校長はハリーに戦いの準備をさせるのでした。

    ハリーはダンブルドア校長から、シリウス・ブラックの遺産を相続したことを知らされ、親友ロン・ウィーズリーの実家「隠れ穴」へ向かう途中、彼の同僚であるホラス・スラグホーンに面会します。

    引退したスラグホーンにホグワーツで再び教鞭を取るよう説得し、ダンブルドアはこの一年間、自分の個人授業を受けてほしいとハリーに頼んできたのでした。

    ダンブルドアはホラス・スラグホーンを学校に迎え入れます。スラグホーンは有力なコネを持っており、ヴォルデモート卿に関する極めて重要な情報を握っていました。
    そんな緊迫した学園生活の中ハリーはジニーに惹かれていき、ラベンダーはロンに惹かれていきます。ハーマイオニーはジェラシーで爆発しそうになりながらも、断固として自らの感情を外に出さないでいました。

    ハリーはダンブルドアの元でヴォルデモートとの対決のための「個人授業」を受け、「分霊箱」を全部で7つ破壊しなければならないことを知ります。
    ハリーはダンブルドアと分霊箱の捜索に向い分霊箱を見つけましたが、闇の罠と戦ったダンブルドアは衰弱してしまい、ハリーをかばって裏切ったセブルス・スネイプに殺されてしまいます。

    ハリーは闇の呪文でスネイプを攻撃しますが、呪文は通じずあっけなく倒されてしまいました。実は、「半純血のプリンス」の正体は、スネイプだったのです。
    スネイプはドラコ達と逃亡します。ハリーはダンブルドアの遺体のそばに戻り、分霊箱の「銀のロケット」の蓋を開けました。すると中には「R・A・B」なる人物が、本物の分霊箱を壊すために偽物とすり替えたと書いてありました。
    ダンブルドアの校葬中、ハリーは一つの決意を固めます。残りの分霊箱を探して破壊すると決め、一人で旅立とうとするハリーに、ロンとハーマイオニーは、同行する覚悟を伝えたのでした。

    第7作目『ハリーポッターと死の秘宝 PART1』

    ハリー、ロン、ハーマイオニーは、彼らに課せられた使命であるヴォルデモート卿の抹殺のため、その鍵を握る「分霊箱」を探していました。

    死喰い人として帰還したスネイプは、ドラコ・マルフォイ達を連れて姿を消していました。
    そして魔法界はかつてないほど危険な場所になってしまったのです。

    ヴォルデモート卿の復活が現実となり、魔法省やホグワーツ魔法学校も死喰い人に支配されていきます。魔法大臣のスクリムジョールが殺害され、ホグワーツはスネイプが校長になり、数々の異変が起きるようになりました。

    そんな最中、死喰い人はヴォルデモート卿の命令で、ハリーを生け捕りにしようとしたのです。

    ハリーたちは分霊箱の手掛かりを探し、「死の秘宝」の伝説に出会います。物語が本当なら、ヴォルデモート卿の分霊箱以上の力が手に入るのです。
    ダンブルドアの遺言『吟遊詩人ビードルの物語』に、ホグワーツ・レイブンクロー寮のルーナの父の首掛けに印と同じものが書いてあることがわかり、3人はルーナの父に会いに行きます。

    印は『吟遊詩人ビードルの物語』に出ている『3人兄弟の物語』に出てくるニワトコの杖、蘇りの石、透明マント。この3つの品が、死の秘宝でした。

    ルーナは連れ去られてしまい死喰い人は、ルーナの父の家に攻撃をします。ハリー達は透明マントで脱出しましたが、その晩に捕まりマルフォイの館に連れて行かれてしまいます。

    ハリーとロンが地下牢に監禁されると、そこにはルーナもいました。そこにドビーが現れ、ハリーたちは脱出します。ところが戦いの中でドビーが死んでしまいました。さらにヴォルデモートはダンブルドアの墓から、死の秘宝の1つであるニワトコの杖を手に入れていました。

    第8作目『ハリーポッターと死の秘宝 PART2』

    ヴォルデモート卿は、死の秘宝の1つ「ニワトコの杖」を手に入れて完全復活しました。配下の死喰い人を引き連れてホグワーツ魔法魔術学校を包囲し、最後の大決戦がはじまります。

    ハリー、ロン、ハーマイオニーは、「分霊箱」を探し、破壊しました。ヴォルデモート卿の侵攻に、他の教師たちも総力を挙げて学校を守ります。

    激しい交戦の中、フレッド、ルーピン、トンクスらが命を落しました。ヴォルデモート卿はニワトコの杖を使いましたが、なぜか作動しません。ヴォルデモートは原因がダンブルドアを殺害したスネイプだと考え、スネイプを殺します。

    スネイプは死の間際にハリーに記憶を送り、真実を伝えます。ハリーの母・リリーとスネイプは幼なじみで、スネイプはリリーを愛していました。結局リリーとは疎遠になりましたが、スネイプはリリーを見守り続けていたのです。

    しかし自分の情報がきっかけで、リリーがヴォルデモートに殺されたことを後悔したスネイプは、以後、ヴォルデモートの手下となり、ダンブルドアと連携をとり、ダブルスパイとしてハリーを手助けしていたのでした。

    更にハリーは、ヴォルデモートの魂の一部が自分の中にあり、ハリーも分霊箱の1つであるということを知ります。ハリーはダンブルドアの遺品の金のスニッチの中にあった死の秘宝の1つ、「蘇りの石」を取り出して、父、母、名付け親・シリウスの思い出を胸に、死を決意してヴォルデモートの元へ行かいます。自分が死ぬ事で「分霊箱の破壊」をするために…。

    ヴォルデモートはニワトコの杖でハリーを攻撃しますが、ヴォルデモートはニワトコの杖の真の持ち主がハリーであることを知りませんでした。杖は真の持ち主を攻撃せずハリーの中の分霊箱だけ壊し、不死身でなくなったヴォルデモートは倒れます。多くの犠牲のもと、ハリー達が勝ったのです。

    19年後・・・。ハリーとジニー、ロンとハーマイオニーはそれぞれ結婚。その子供達がホグワーツに入学する年になりました。ハリーは子供に、恩人であるスネイプとダンブルドア校長の名前をつけていました。
    子供たちをハリーたちは見送り、物語は終わります。

    あらすじを読めばどの章からでも楽しめる!

    いかがでしたか?全7作ととっても長い「ハリーポッター」シリーズ。テレビ放送しているけれど、途中からだからわからなくて見れない!という方でも、あらすじを押さえておけばどの章からでも楽しめますよ。

    「ハリーポッター」シリーズのあらすじを英語で読む

    「ハリー・ポッター」シリーズは日本語で翻訳されていますが、元は子どもでも楽しめる児童書なので原書もとても簡単な英語で書かれています。
    英語力を楽しくあげたい!と考えられている方は、ぜひあらすじからチャレンジしてみては?

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