永遠のテーマ。ショートヘアとロングヘア、結局どちらがいいの?

髪の長さは女性の悩みの一つです。ボーイッシュな印象のショートへアと、女性らしい印象のロングヘア。顔型に対する向き不向きや、髪型による効果もそれぞれです。そんな正反対な髪の長さ、ショートヘアとロングヘアを比較してみていきましょう。

ショートヘアvsロングヘア徹底比較

まずは髪の長さの種類を見てみましょう。
髪の長さには、大体6つほど種類があります。

ショートとロングも細かく分かれていますし、中間の長さのミディアムという長さもあります。

ここでは、大きなくくりとして、ベリーショートとショートを【ショートヘア】。
ミディアムロングとロングを【ロングヘア】として、まとめていきます。

ショートヘアにもロングヘアにも、それぞれ特徴があります。
まずはそれらを比較していきましょう。

イメージの比較

ショートヘアは、明るく活発なイメージが強くなります。
ボーイッシュで、ハツラツとした雰囲気も出ます。

ロングへアは、清楚で上品なイメージが強くなります。
女性らしく、控えめな雰囲気も出ます。

手入れの比較

ショートへアは、手入れが簡単です。
洗髪もドライヤーも短時間で済むので、暑い季節やずぼらさんにもおすすめです。

ロングヘアは、手入れが大変です。
洗髪やドライヤーの時間はかかりますし、毛先のダメージケアも忘れてはいけません。

アレンジの比較

ショートヘアは、髪の毛が短いので出来るアレンジは少ないです。

ロングヘアは、どんなアレンジも自在で、幅が広いです。
結んだり、編み込んだり、まとめたり、ダウンスタイルのままアレンジも可能です。

それぞれの特徴が分かったところで、次にショート・ロングのヘアスタイルを見ていきましょう。

ショートヘアスタイル

エアリーボブショートヘア。

ひし形のシルエットが、顔周り全体のバランス整えてくれています。
耳かけをすると、幼く可愛らしい印象になります。

襟足を刈り上げたショートヘア。

黒髪ショートはとてもスタイリッシュな大人の女性に見えます。
シンプルなヘアスタイルなので、前髪を大きく横に流すなど動きをつけるといいですね!

前髪がないショートヘア。

全体的に透け感の多いスタイルで、軽やかです。
ヘアセットも手ぐしでさっと決まりそうです。

毛先を遊ばせたショートへア。

普通のボブに飽きた人は、こんなスタイルも遊び心があって可愛いですね。
おかっぱスタイルにパーマをあてています。

小顔効果抜群のショートヘア。

耳周りもレイヤーを入れて軽くしているので、すっきりとした印象に。
顔周りもよく見えて、お顔が明るく見えますね。

ロングヘアスタイル

ぐるんぐるんに巻いた、ゴージャスロングヘア。

大きめのコテで巻いて、思いっきりボリュームを出しています。
女子度upの愛されへスタイルです。

全体的に斜めにカットしているロングヘアです。

内巻きになっているので、優しい印象がうまれますね!
この程度の打ち巻きでしたら、コテで巻かずにドライヤーブローで簡単にできます。

ストレートロングヘア。

さらさらと流れる髪の毛が特徴で、男性人気も絶大なヘアスタイルです。
黒髪だと重く見えてしまうので、少しカラーリングするのがおすすめです。

全体にパーマをかけたエアリーロングヘア。

手でくしゅくしゅとスタイリングしてあり、ふわふわと立体的に見えます。
ファッションもゆるいスタイルで合わせるといいですね。

姫カットのロングヘア。

顔周りを短くカットする髪型で、名前の通りお姫様のような印象に。
ストレートだと奇抜になってしまうので、パーマをあててふんわりさせるといいです。

顔型別に見る、似合うショートヘア・ロングヘア

顔の形によって、髪型のいい部分を消してしまう場合があります。
自分の顔型を知り、一番かわいく見える方法を探しましょう。

丸顔

丸顔さんにおすすめショートヘア。

トップに高さを持たせて、ひし形シルエットに。
丸みが軽減されて、バランスがよくなります。

丸顔さんに似合うロングヘア。

前髪をセンターで分け、縦長感を強調しています。
髪の長さが長いのも、目線が縦にいくのでいいですね。

丸顔さんにおすすめ出来ないのは、前髪の幅を多くとるおかっぱスタイル。
横幅を強調させてるため、丸顔が目立ちやすくなります。

面長

面長さんにおすすめのショートヘア。

目の錯覚を利用し、前髪を目の上ギリギリに作って、顔の面積を小さく見せます。

面長さんにおすすめのロングヘア。

トップはボリュームをなくし、縦長感を軽減させます。
サイドにボリュームを持たせることで、ふっくらした顔に見せます。

面長さんにおすすめ出来ないのは、ワンレングスやボリュームのないストレートヘア。
縦の印象が強くなり、面長が助長されてしまいます。

ベース顔

ベース顔さんにおすすめのショートヘア。前髪流すようにして動きをつける。顔周りはゆるくカーブをつけて、エラを隠すようにするとよりいいです。

ベース顔さんにおすすめのロングヘア。

ベース顔の場合、顔が大きく見えてまうので、ふんわりボリュームでごまかすといいでしょう。

ベース顔さんにおすすめ出来ないのは、ぱっつんスタイル。
幼く見えるぱっつん前髪、綺麗なストレートに見せられるぱっつんカット。
しかしベース顔に直線を入れてしまうよと、より四角い印象になってしまうので、ご注意を。

三角

三角顔さんにおすすめのショートヘア。あごが尖って見え、きつい印象になりがちなので、あご先付近にボリュームを持たせています。前髪は多めにとって、なるべく優しく見えるようにするといいです。

三角顔さんにおすすめする、ロングヘア。

三角を強調しないように、重心を低めに重たさを持たせるとバランスが取れます。
ストレートよりゆるいウエーブの方が、柔らかく見えます。

三角顔さんにおすすめ出来ないのは、毛先の軽いスタイル。
レイヤーやシャギーで毛先を透かしすぎると、逆三角のシルエットになってしまい、お顔も印象も三角が際立ってしまいます。

効果別ショート・ロングヘアスタイル

一言にショートヘア・ロングヘアと言っても、シルエットは様々です。

レイヤーを入れたすっきりショートなのか、ふんわりとしたショートなのか。
ストレートロングなのか、ボリュームのあるカールロングなのか。

それぞれに効果がありますので、芸能人の髪型を参考に見ていきましょう。

小顔効果

堀北真希さんのショートヘアスタイルです。

黒髪にシャギーを入れて、ボーイッシュなショートヘアですね。
外ハネなので、小顔効果があります。

長澤まさみさんの、ショートヘアスタイルです。

ふんわりとした、マッシュボブショートが可愛らしいですね。
エアリーなシルエットや無造作な前髪で、お顔周りにボリュームが出ています。

北川恵子さんの、ロングヘアです。

巻き髪でボリュームのあるロングヘアは、小顔だけでなくスタイルも華奢に見せてくれますよ。

男ウケ効果

本田翼さんのショートヘアスタイルです。

透明感や清潔感のあるショートヘアは、男性ウケ◎
無造作にセットしたナチュラル感が、こなれ感を感じさせます。

ストレートロングの新垣結衣さんです。

黒髪さらさらのロングストレートは、アジアンビューティを思わせます。
清楚で落ち着いた雰囲気が、男性の心を鷲掴みにすること間違いなしです。

石原さとみさんのロングヘアです。

ロングヘアは、男性には出来ない女性ならではのヘアスタイルです。
そのためより女性らしい雰囲気が出ます。
柔らかで優しそうな、甘い魅力たっぷりのヘアスタイルです。

ショートヘアのアレンジ

先ほど「アレンジの比較」の項目で、ショートヘアのアレンジは少ないと書きましたが、ゼロではありません。
そんなショートヘアのヘアアレンジを見ていきましょう。

人気沸騰中の金ピンを使ったアレンジ。

黒やシルバーとは一味違う、シンプルなのにオシャレなピン。
ピンを指すだけなら、ショートヘアでも手軽にできますね。

前髪を編み込んだスタイル。

ショートヘアは長さが足りず、結う髪型はなかなか・・・という場合も、前髪ならまとめやすいです。

ショートヘアでのハーフアップ。

ポンパドールにして、立体感を出すとストレートなショートも華やかな印象になります。

耳かけした部分を、編み込みします。

ショートの長さなので自分でも編み込みしやすく、毛先の始末も襟足に隠すだけです。

ロングヘアのアレンジ

アレンジ幅の広い、ロングヘアのアレンジを見ていきましょう。

外側をねじってとめ、あとは段々に結うだけです。

ロングヘアならではのボリュームゴージャス感がたっぷりのアレンジ。
お花の飾りをつけているので、とってもフェミニンです。

ロングヘアでも金ピンでアレンジ。

金ピンは横に並べてとめたり、画像のように形を作ってみたりと、いろいろ使えて優秀です。

ねじって編み込んだハーフアップスタイル。

リボンを飾りにつければ、お嬢様風ロングヘアスタイルになります。

ロングヘアならではのお団子スタイル。

きつく縛ってしまわずに、ゆるくまとめることで、無造作な感じになります。
若々しく元気な印象になりますね。

ロングヘアならぜひ試したい、くるりんぱスタイル。

一つに結んだ髪を、くるんと巻いてもう一度ゴムに通すアレンジ方法です。
何段にもくるりんぱしたり、逆に巻いてぎゃくりんぱにしたり、いろいろな応用もききます。

ショート、ロング、どちらが好みでしたか。

いかがでしたでしょうか。
ショート・ロングともにいい部分がたくさんありました。

髪型はその人の印象を左右する、大切なポイントの一つです。
自分の顔、服装、雰囲気に似合うということも大事です。
自分をよく知り、自分が好きになれる、自分に似合うヘアスタイルを見つけてくださいね。

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