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【観葉植物の定番中の定番】人気の観葉植物パキラの育て方まとめ

観葉植物の定番中の定番といえば「パキラ」ですよね。パキラは育て方が容易で、初心者の方でも簡単に育てることができます。今回は人気の観葉植物・パキラの育て方をご紹介します。是非育て方をマスターしてパキラを育ててみてくださいね。

育て方を知る前に、パキラってどんな植物?

パキラの育て方を知る前に、まずはパキラがどんな植物なのかご紹介します。
パキラを知ることで育て方の理解度も段違いになると思います。

パキラは中南米原産の植物で、様々な種類があります。
またパキラの実はよく中南米で食べられていましたが、毒性があるので食べることを禁止されていることが多いようです。

パキラの花言葉は「快活」と「勝利」でなんと、風水学的にはお金をもたらす幸運の樹だと言われています。
中々縁起のいい観葉植物ですね。

またパキラは花を咲かせることもあります。
パキラが花を咲かせるには様々な条件が必要で花を咲かせるまでの育て方が難しいですが、咲いた花は中々お洒落ですよね。

観葉植物としてよく出回っているパキラの種類はグラブラ種とアクアティカ種があります。
アクアティカ種は実がなるのですが、前述したように毒があるので食べられることは少なくなってきました。
写真のパキラはグラブラ種です。

こちらがパキラアクアティカ。ねじれた幹が特徴的な品種のパキラですね。
皆様のお好みのパキラはどちらですか?

パキラはその樹形や葉形の見た目がお洒落なのでとても人気のある種類です。
また、育て方もとても容易なので初心者にはとってもそだてやすいでしょう。
次項からはそんなパキラの育て方をご紹介します。

パキラの育て方 -置き場所-

パキラの育て方その1

それではパキラの育て方、まずは置き場所編です。
観葉植物は置き場所に気をつけなければ枯れてしまうことが多々あります。
パキラももちろんそうです。

パキラの育て方 -置き場所-その1 日当たりのよい部屋におく

パキラは日当たりの良い場所を好む植物です。
しかしながら、強い日光は苦手なので直射日光を避けた明るい部屋に置くようにしましょう。

パキラを日当たりの悪い場所におくと生育不良になりがちになって、このように上へ上へと間延びするような樹形になってしまいまいます。

しかしながら、パキラは耐陰性のある植物なので明るい蛍光灯がある部屋でも十分育てることができるので、日照がある程度なくても大丈夫です。

逆に直射日光を当ててしまうと、パキラは葉焼けを起こしてしまうので、もし葉焼けを起こしてしまったらカーテンなどで遮光するようにしてくださいね。

パキラの育て方 -置き場所-その2 冬の置き場所

パキラは寒さに弱い植物です。
冬は5℃以下を下回るとパキラは枯れてしまうので、暖房が効いたあかるい室内に置くように心がけましょう。

パキラの育て方 -水やり-

パキラの育て方その2

続いてはパキラを育てるうえでは欠かせないパキラの育て方・水やり編です。
パキラの育て方の中では1番肝要なので覚えておいてくださいね。

パキラの育て方 -水やり- 土の表面が乾いたら水やり

パキラは土の表面が乾いたら水やりをするように心がけましょう。
特に夏の生育期はよく水を吸うのであまり水やりを放置しないようにしてくださいね。

水の量としては鉢底からたっぷりと水が溢れる程度に。
それから春夏の間は2,3日に1回の頻度でパキラに水をやるのが丁度いいです。

パキラの育て方 -水やり-その2 冬の間の水やり

気温が下がってきたら水やりの頻度を減らすようにしましょう。
パキラに水をやりすぎてしまうと枯れてしまう可能性があります。

とはいえ、冬だからといってパキラに水を少量しかやらなくていいという訳ではなく、たっぷりと水をやってください。
減らすのは水やりの頻度です。
目安としては1週間に1回程度が良いでしょう。

パキラの育て方 -剪定-

パキラの育て方 その3

さて最後にご紹介するパキラの育て方は、剪定の方法についてです。
パキラの育て方の中でも剪定ってちょっとむずかしそうだな、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、剪定はとても大事な作業なんですよ。

パキラの育て方 -剪定-その1 大きくなり過ぎたり枝が伸びすぎたら剪定する

パキラは大きくなりすぎると締りのない姿になってしまいます。
また、枝が伸びすぎても締まりのない姿になってしまいます。

パキラを剪定する時期としては5~6月の間が丁度剪定するのに適した時期でしょう。
その時期はパキラの成長期にあたります。

パキラの育て方 -剪定-その2 剪定場所

剪定場所はパキラの成長点を意識すると良いでしょう。
パキラの全体のバランスを見て枝や葉をバッサリ切ってしまうのも1つの手です。
パキラは自分の思うように剪定しても大丈夫です。

剪定バサミは切れ味が良いものを使って下さい。
パキラの切った茎や繊維などが枯れてしまう恐れがあります。

パキラの育て方・日常管理

こちらの動画ではパキラの育て方をわかりやすく解説されているのでパキラを育てたり剪定する際にはこちらを参考にするといいでしょう。

パキラを育ててみよう

今回はパキラの育て方についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
パキラはとっても可愛らしい植物で、育て方も容易なので初心者の方に本当におすすめです。
是非育ててみてくださいね。

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