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隠れた逸品!ドイツの家電メーカーbraunの時計、その魅力を探る

braun=「電気シェーバー」というほどよく知られたドイルの電気メーカー。そのbraunの中で今注目したい製品は時計。機能的かつシンプル、余分なものをそぎ落としたデザインは、世界的にも支持されています。今回は隠れた逸品であるbraunの時計を紹介しましょう。

シンプルで機能的な時計の多く輩出しているメーカーbtaun

braunと言えば「電気シェーバー」と連想するぐらい日本ではこちらの知名度の方が高いbraun。
braun社の製品をお使いの人はその性能を信頼して使っている人も多いのではないでしょうか。

braun製品のなぜこんなにもシンプルなのでしょうか?
braunの製品の根底には、日常の生活や行動を分析し、必要とされる機能を発見し実用化する事をモットーとして物造りを追求し続けている企業であり、創業当初から、持つ人より出しゃばらないデザイン、その人らしさを引き出すデザインをコンセプトとしているところからもうかがえます。

braunのデザインコンセプト

そのデザインコンセプトを継承して完成させたのは、長年braun社でデザイン、監修を担当してきたディーター・ラムス氏の思想が色濃く表われているもの。
氏曰く、

流行は、やって来てはすぐに消えてゆく。地球の資源は残り少ないのですから次の世代のためにも長く使えるものを作らなければならない

出典:http://sundaylife.jp

その言葉通り、braunの時計は余計なものを削り落としたシンプルなデザインが中心。
braun社の製品のコンセプトは、全てこれが基となっています。

良いデザインは革新的である。
良いデザインは製品を便利にする。
良いデザインは美しい。
良いデザインは製品を分かりやすくする。
良いデザインは慎み深い。
良いデザインは正直だ。
良いデザインは恒久的だ。
良いデザインは首尾一貫している。
良いデザインは環境に配慮する。
良いデザインは可能な限りデザインをしない。

出典:http://www.nordicfeeling.jp

このディーター・ラムスによる「良いデザイン」の十か条は、braun製品の一つ一つに込められており、braun製品のシンプルな美しさを物語っています。

機能的でスタイリッシュ!braunの腕時計

伝か製品メーカーとしてよく知られたbraunですが、実は時計も非常に有名で愛用している人も多くいます。
braunの腕時計の魅力は、ディーター・ラムスのデザインコンセプトから男女問わず、ビジネス、フォーマル、スポーツとシーンを選ばないところなのです。
今回はそんなbraun社の誇る腕時計を紹介しましょう。

クロノグラフ時計

このbraunのクロノグラフ時計は、ドイツでは有名な、レッドドットデザイン賞、IF賞の二つを同時に受賞している時計。

クロノグラフを搭載した腕時計は見た目がゴチャゴャとしたデザインになりがちですが、このbraunのクロノグラフは実にシンプル。
文字盤もスッキリと見やすいですね。
機能満載のクロノグラフは重いものが多いのですが、これはわずか55gと軽くじょせおの方でも使えそうですよね。

こちらは黒の文字盤に白の針というベーシックな色合わせ。
白と違ってシックに見えます。
腕時計のデザインは、スポーティーにもフォーマルにも利用できるデザインなので、シーンを選ばずに使用できるのが魅力的。

一見男性用に見えるbraunの腕時計。
女性が着けてもカッコイ良く似合っています。
braunの時計がユニセックスという所以がよくわかりますよね。

BNH0032シリーズ

このBNH0032シリーズの時計は、必要最小限の機能のみを搭載。
これ以上削る所ないというほどのシンプルなデザインで飽きることなく使えそうですね。

スッキリとした文字盤、本当に何でもないデザイン。時計の本来の機能だけを残したというところがすごいですね。
飽きずに長く使えるというのは、今はやりのミニマリズムを先駆けています。

braun BNH0042 ユニセックス

buraunの時計での初のアナログ・スクエアモデル。
正方形のフェイスは珍しく、そのミニマルなデザインにより、カジュアル、フォーマルどちらにも使用できるだけでなく、ユニセックスなデザインに仕上っています。

BNH0031シリーズ

braunの時計はシンプルで機能的。
わざわざレディースというジャンルはなく、着けた時に、しっくりいいく大きさがあなたにとってふさわしいもの。
先ずは腕に着けて選んでみませんか?

特にこのBNH0031シリーズは女性に人気で、バンドも女性が好むような色が豊富。
こちらのバンドは薄いピンク。braunの腕時計の中でも珍しいお色です。

だからペアウォッチとしても最適!
同色、色違いといろいろと選べるのもbraunのよいところ。
更にバンドの種類も豊富となれば、選ぶのも楽しくなりますよね。

braun×broun

このシリーズ、文字盤の色に一点イエロー”が刺し色のように入っており、バンドがブラウンレザーというのはbraunのデザインでは希少。
ブラックベルトが定番なので、新しく新鮮に見えます。

BN0115シリーズ

この腕時計は、スポーツ、レジャーシーンに対応するため、壊れやすいガラス、金属で成るメイン部をシリコンラバーでストラップ全体ををカバーし、包み込んだデザイン。
今までのシリーズと比較しても違いが分かりますね。

更にこちらのスポーティーコレクションはbraunの腕時計では珍しく、ブルー、イエローと鮮やかな色が。
レア物なので是非手に入れたい一本ですね。

BN0171シリーズ

この時計は2014年発表で話題をさらったフルセラミックの腕時計。
軽くて丈夫、変色しないセラミックを採用するというのも、機能かつ最低限の機能をコンセプトにしてきたbraunならではのこと。

こちらは色違いの黒。白の針とのコントラストが映えますね。
このシンプルなデザインは実に味わい深くbraunの進化を感じられる逸品です。

braunのデジタル腕時計

BN0076SLBKG 「DW30」完全復刻モデル

BN0076SLBKG は「DW30」の完全復刻モデルの腕時計。
ディーター・ラムスとディートリッヒ・ルブスデザインの「DW30」は、販売本数が少なかったということもあり、発売から40年以上経った今も、レアものとして高値で取引されるほどのシリーズ。
バックライト、ペン先でのの時刻調節機能などの機能搭載。
控えめなデザインで使いやすく、ファッショナブルでファン待望の逸品。

BRAUN Watch BN0106

文字盤の見やすさ、使いやすさを重視したシンプルなデザイン。
"イージースクロール"と呼ばれるジョグダイヤル一つで全ての機能の操作ができるところが凄いところ。
ハイクラスながらもシンプルで“使いやすいデジタル時計はさすがbraun。

復刻版を出し続けながら進化し続けるbraun

今まで紹介したbraubの腕時計で気づいたことは、復刻版が多いこと。
それもフォルムは忠実に、しかし機能は最新に、今のニーズに合わせて進化している所が特徴です。

写真左 AW50(1992年)デザイナー:ディートリッヒ・ルブス   写真右 AW12(2003年)デザイナー:ピーター ハートヴァイン

この画像を見てもわかる通り、最新デザインのものも、少し変化させるくらいでデダインをいじらずにいるのがわかりますよね。
興味を持たれた方は、是非braunの腕時計を手に取ってみてください。

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