幸せな結婚とは?誰もが目指す幸せな結婚をする方法はあるのか?!

結婚はしたいけど幸せじゃなくてもいいなんて人はいませんよね?誰しもが幸せな結婚を望み手に入れたいと願って止みません。でも・・・幸せな結婚の定義って?どうしたら幸せ?結婚しないと幸せじゃないの?人によっても様々な幸せに対しての定義を考えてみましょう。

そもそも幸せな結婚ってなに?

「幸せな結婚」を望む人、かなえる人、縁遠い人、様々ですがあなたはどのタイプですか?結婚をどのようなスタンスで考えていますか?

素朴な疑問です。あなたにとって結婚って何ですか?と聞かれてすぐに答えられる人はその人にとって「幸せな結婚をした」と言えるでしょう。なぜなら結婚をする必要性を理解し納得しそれを生活の基盤にしてもかまわない、むしろ生活の基盤したいと考えていた人だからです。

では答えられなかった人は「幸せな結婚」をしていなかったのでしょうか。
いえ、そうではありません。「幸せな結婚」をしたと思っていた時もあったと思います。どんな形にせよ自分が望む人との時間を重ねて生きていきたいと思い願った上での結婚だったからです。

お互いに白髪が増えた時でも隣にいたいと思える存在を探し結婚相手にすることは本当は難しいことなんですよ。

ではいつ「幸せな結婚」ではなくなったのでしょうか。
その答えは答えられなかった本人でも知らないことでしょう。

-そもそも結婚とは何なのか-
好きな人と一緒にいる時間が増える?好きな人と一緒にいる時間を増やしたいのならば一緒に住めばいいだけです。好きな人と一緒にいる時間が増えたからと言って幸せかどうかなんてわかりません。

「結婚=幸せ」とはならないということを考えないで結婚に踏み切ってしまう人はこれからのことをどう考えているのか。結婚することによって変化する生活に自分はどう接していくのか。考えたことありますか?

ひとつ間違えば一緒に住んでしまったことによって相手の嫌なところまで見えてしまい結婚どころか別々の道を歩むなんてことにもなってしまう可能性があります。

その可能性に向かい合った時にどう対処していくかで「幸せな結婚」のあり方は変化していくことでしょう。

自分なりの「幸せな結婚」を探す

どんなに参考になるような話でも友人の幸せの形は友人のものでしかありません。自分には当てはまらないからその人の幸せの形なんですよ。

自分が結婚したらどうなりたいかと誰しもが一度は想像したり考えたりしたことがあると思います。その中の自分はどうありましたか?「結婚=幸せ」ではないことは知っているとは思いますが、自分なりの「幸せな結婚」を見つけるためにどうしていますか?

甘い結婚生活を夢見ている夢見る夢子ちゃんが「幸せな結婚」に失敗する例が多く見られるという事実を知っていますか?

これから結婚をしたいと思っているい人や結婚が控えている人に水を差すようなことかもしれませんがその結婚が自分の望んだ結果ですか?他にも選択肢があったのではないですか?

これらの問いに答えられた人、答えられなかった人といたと思います。問いに明確な答えがあるわけでもありません。ただ言えることは明確に答えられて人が「幸せな結婚」から遠ざかってしまう可能性を秘めているということです。

「離婚届」・・・こんな用紙を使わなくてもいいように生活できたら「幸せな結婚」をしたと思ってもいいのではないでしょうか。

自分の周りにいる「幸せな結婚」から離脱した人の意見を聞いてみてください。
きっと「性格が合わなかった」や「方向性が違った」など多くの人が言っていると思います。わかりやすく例えるならば芸能人など著名人が離婚理由に挙げるのが「性格の不一致」や「互いに進みたい道が違っていた」などが多く見受けられると思います。

離婚理由のランキングでいつも上位を占めているのが「性格の不一致」だと知っていましたか?ついで、親族問題やDVなどです。親族問題やDVは別として「性格の不一致」を離婚理由に挙げている人は結婚に夢見すぎていたのでは?と思ってしまいます。

「幸せ」になりたい、「幸せな結婚」をしたいと理想ばかりを掲げている人はその理想にそぐわなくなって時にリセットしたいと考えるようで、「性格の不一致」という誰しもが一度はぶつかる壁で別れを選ぶ傾向があるようです。

「幸せな結婚」に理想を作らない

自分たちのペースで自分たちならではのオリジナルな幸せの形を作っていくのが結婚生活ではないでしょうか。

結婚式をあんな風にしたい、こんな風にしたいと理想を持つことはいいと思います。自分の着たいウェディングドレスとしたい挙式などがあると思うので。でも結婚生活自体に理想を掲げすぎると崩れた時に収拾できない事態になりやすくなります。

必ずしも正解とならない「幸せな結婚」をどう見極めるか、その力をどう身につけるかが大切ですね。共に白髪になるまでなんて素敵なことではあるのですが・・・。

理想を作らないというと語弊がありかもしれませんが平たく言うとそんな感じで、理想を高く持ちすぎると落胆の差が大きくなってしまいますので要注意ということです。憧れを持つことも大切でそこに向かって努力しようとします。が、その努力をやめてしまった時に相手の目にはどう映るでしょうか。「何か違う」や「つき合っている時はこうじゃなかった」となったりしませんか?逆に相手が理想に近づくことをやめてしまった時、あなたの目にはどう映りますか?

結婚生活がマンネリになることが悪いのではありません。そのマンネリが幸せのひとつだと知らないことがいけないことだと思います。

努力している最中に見える相手は輝いていて素敵に見えます。その努力がいつまで続きますか?素の自分を見せないでいつまで入れますか?巣の自分を見せないで毎日生活できますか?気を抜くスペースがほしくなりませんか?

自分は相手に過度な期待をしていませんか?肩に力が入るような生活をさせてはいませんか?一人に時間を作ってあげていますか?

結婚して幸せだと感じたいのなら相手の気持ちに胡坐をかかず当たり前ではないと思えば感じ取れるのではないでしょうか。

理想を作らないということは何も着飾らずに普通に入れる空間を相手との時間の中で作ることができるかということです。
お互いのことをわかり合っている家族でさえ衝突があるのですから昨日までの他人だった相手と衝突がないわけがありません。価値観にお違いは当たり前、性格が一致しないのも当たり前と思えば気が楽になりませんか?

大切な相手にだからこそ肩肘を張らない生活を求めることが幸せな結婚生活が長続きすることだと思います。そんな生活をしてみたいと思いませんか?

結論を言えばあまり高い理想を作らない。求めない。こだわらないということです。

理想的な結婚≠幸せな結婚

幸せになれる運命の人は恋愛とばかりではありません。お見合いでも結婚相談所でも合コンでも運命の人は現れます。何らかの接点を持つということは偶然でもあり必然でもあると筆者は考えます。

幸せな結婚をしたいと思う人ほど理想は高く遠い未来ばかりを見てしまいがちです。傍から見れば金銭的にも問題なく理想的なイケメンとイケ女が結婚して映画のような生活を送り、文句ひとつもないことが幸せかと言えばそうではありません。
逆に金銭的にもカツカツで毎日食う食わずの生活をしていて周りから見ても「幸せ」からほど遠い生活でも幸せそうにしている夫婦はたくさんいます。

愛があれば幸せというわけでなければ生活ができれば幸せということでもないということを自分で知るまでどのくらいの時間を要するのか・・・。

幸せという定義は十人十色でお金があれば幸せという人もいれば心が充実していれば幸せという人もいます。自分の「幸せ」の定義を人に当てはめて幸せか否かを決めることほど恥ずかしく惨めなことはありません。

そんな心の寂しい人にはなりたくないしなってほしくはありません。また自分の幸せのために人はどうなってもいいというのはあまりにも必死すぎて幸せが逃げて行ってしまいそう。

心の寂しい人にはなりたくないしなってほしくはありません。また自分の幸せのために人はどうなってもいいというのはあまりにも必死すぎて幸せが逃げて行ってしまいそう。

大切なのことは相手を想い自分も想う。自分を磨き心豊かにする。自己犠牲では「幸せな結婚」は近くにてきてはくれませんよ。

幸せな結婚をするために

たくさんの語らいが、作り上げていく時間が幸せな結婚になるということを早く知る時が来ればいいと思います。

ここまでを踏まえた状態で改めて幸せな結婚について考えたいと思います。
失敗してもその失敗を活かせば次は失敗ではなくなるかもしれません。やり直しができるという余裕をもって考えてみましょう。

相手に気持ちを伝える

自分がどうしたいのか、相手に対してどう思っているのかをため込むのではなく良くも悪くも伝えるということは大切です。それが性格の不一致がなくなるための一歩です。

結婚に至る前に自分を広く深く知ってもらうことは不一致部分を少しでも解消してくれる大切なプロセスと思ってたくさん話し合いましょう。

相手は他人だということ忘れない

結婚しても家族になっても肉親ではありません。言わなくても伝わるなどと簡単に思わないでください。どんなに愛していても自分と同じ人になれるわけではありません。自分ができても相手にできるとは限らないということを頭に入れておくことが大切です。

分かり合え結婚を考える相手だと思う錯覚に惑わされて違ったと思った時に他人になるのではなく愛していても始めから他人なのです。

二人の時間と一人の時間

自分の時間を自分が使うということが当たり前になっている人が誰かと共同生活をするということは二人の時間が必要。それは交際期間にたくさん費やし育まれてきたことでしょう。しかし、一緒に住み始めたら逆に二人の時間だけではなく一人の時間も自分を保つために必要な時間だということを知っている人は少ないので花でしょうか。

趣味の時間や余暇の時間を家庭内でも作ることが大切です。自分を保つためもそうですが、相手との距離感を見つめなおすためにも必要なことでゆくゆくはそれが幸せな結婚生活を作ることに必要な時間だとわかる時がくるでしょう。

幸せな結婚ついてのまとめ

どんなに素敵な幸せの形でも自分のものでなければ参考にしかなりません。あくまでも参考です。ないものねだりになるのではなく自分の幸せの形を二人で形成するという行為が幸せな結婚への一歩では?

幸せな結婚についてあれやこれやと述べてきましたが、あくまでも参考程度に考えてください。結婚の形は当人にしかわからず幸せな形も当人にしかわからないし作れないものです。

互いにたくさんの会話をし試行錯誤して二人だけの幸せな結婚の形を作り上げてほしいものです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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