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マンションのベランダが畑になる!?広大な畑がなくても菜園を楽しむ

都会の高層マンションのベランダに緑が生い茂る畑が出現!最近はベランダのスペースを有効活用して小さな畑を作っている方が多く見受けられます。お子さんの食育に、また節約に。目的はさまざまですが、ベランダ畑を作った方の実例を見ながらすぐにでも始められる方法をご紹介!

マンションのベランダのスペースで畑を作りませんか?

ベランダで小さな鉢植えやプランターを置き、ガーデニングを楽しむ方がとても多くなってきたこの頃。ビニールシートで覆い本格的に小さな畑を作って野菜の栽培を楽しむ方もいます。はじめの一歩、手ごろなサイズで簡単に収穫できる畑を作ってみませんか?

ベランダで畑、作り方は簡単!

ベランダ畑について調べていると面白いものを発見しました。その名も「どこでも菜園スクエア」!これはホームセンター「カインズホーム」が販売している商品で、付属の部品を組み立てて土を入れると簡単に畑を作ることができてしまうというものです。

畑に適したベランダの条件

・ベランダの床が平らな場所
・日当たりがよい
・風通しがよい(ただし、強風のある高層階の場合風除けをしてください)

マンションのベランダ特有の注意事項

・マンションのベランダは補修工事があるため、移動が出来る様にしておくこともご検討ください。
・直射日光が当たりすぎて表面温度が50度以上になるベランダでは、ブロックなどで高床にしたほうが野菜は順調に生育します。

畑の作り方

「どこでも菜園スクエア」を設置する場所を決めます。
本体の完成サイズは、幅約105cm、奥行約105㎝、高さ約14cmです。

次に付属品を組み立てます。組み立てるといっても、凹凸を合わせてパイプを差し込むだけなので難しい作業も専用の工具も必要ありません。

組み立てが終わったら培養土を入れます。培養土というのは、野菜や植物が育ちやすいように栄養が含まれている土のことです。自然の畑の土に近く、野菜の育成には最適です。

土を入れたら本物の畑のように種を蒔く場所を造ります。といっても溝を少し掘るだけで十分です。あとはお好きな種を蒔きましょう。種を購入する際には、袋の裏に種を蒔く時期が書いてありますので季節の野菜を選ぶようにしましょう。

動画でもご紹介

【カインズHOWTO】どこでも菜園プランターを使った野菜作り

設置する場所は平らな場所に、ということでベランダに置くにはぴったりですね。ただベランダに直接土を入れたり水をやったりしますので、ベランダにヒビがはいっていないかどうかしっかりと確認してください。もし不安な場合はタイルなどを同時に購入して下に敷いておくと安心です。

ご紹介した商品

どこでもガーデンフレーム 90cm

¥3,480(税込)

カインズのサイトで購入できます。メーカーからの取り寄せ商品です、到着まで時間に余裕が必要です。直接コンクリート上に作るのではなく、防水加工の中敷きシート(90cm用税込¥298)も別売りされています。

ベランダで家庭菜園!手軽なプランターが畑に

そこまで本格的ではなくても、プランターを複数用いてさまざまな種類の野菜を育成・収穫できるミニ畑を楽しんでいる方も少なくありません。いまはベランダ栽培用に小さな苗や野菜の種がホームセンターに行くとたくさん販売されていますよね。

ベランダの限られたスペースを有効利用しながら気軽に畑と同じ間隔で野菜の栽培を楽しんでいるという方には、防寒対策としてビニールシートを使っているなどアイデアがたくさんあります。

【数量限定】プランター用温室 BOP-007G

¥2,080(税込)

野菜用に市販されているプランターを覆えるタイプで、簡単に設置、撤去ができます。組み立て式で収納もコンパクトです。
完成サイズは幅約80cm、奥行約45cm、高さ約91cm

ベランダ畑の一例をご紹介!

ベランダ畑を気軽に楽しむにはプランターが有効

多くの方はベランダにプランターを置き、土を入れて小さな畑の状態を作って数種類の野菜を作るという方法で野菜を作っています。

プランターで小さな畑を作る場合に気をつけたいのはプランターの大きさです。本物の畑と違ってベランダに置けるプランターの大きさも数も限られています。育てたい野菜に合わせてプランターの大きさを変えてあげないと、プランターの中でうまく根を張る事ができずに成長できなくなってしまいます。

この写真のように、広いプランターで育てる野菜と小さなプランターでも育てられる野菜を選ぶことで有効にベランダのスペースを使うことができるようになります。まずは育てたい野菜を決めるといいかもしれませんね。

なかにはこのようにプランターを用いずに本物そっくりの畑を作る方もいます。かなり本格的なベランダ畑ですね・・・!ベランダ畑は普通の畑と違って屋根があり、日光も適度に差すことから野菜の育成には適しているのだそうです。

初めてベランダで野菜を育てる方、今まで挑戦したもののなかなか上手にいかない。まずは、ベランダで簡単に野菜が育てられるスターターキットを利用してはいかがでしょう。種、野菜用の土、液体肥料がセットになっていて、梱包されている外袋がそのままおしゃれなプランターになるという優れものもあります。

野菜を育てる栽培セット!大根栽培セット 自分大根

¥1,025(税込)

大根を自分で育てる栽培キットです。栽培がうまくいくと、20cm程の大根の収穫期待できます。
セット内容は、大根の種、栽培用の容器、培養土と腐食布、水漏れ防止用ビニール袋と栽培セットの説明書付きです。他にも写真のように、にんじん、かぶ、さらに白菜やねぎの栽培セットもあります。

ベランダ畑に適した野菜たちの紹介!

それではベランダ畑をするにあたって初心者の方でも育てやすい野菜とはなんでしょうか?さっそくどんなものがあるか見てみることにしましょう!

育てやすさが人気! ミニトマト

小学生のころ、ミニトマトの育成日記をつけたことがある方も多いのではないでしょうか?ミニトマトはお子さんでも育てることができるほど、丈夫で育成も早く収穫量も豊富です。ベランダ畑の入り口として、お子さんの食育にと大変人気のある野菜です。

ミニトマトはもともと乾燥地帯の生まれです。水やりは土が乾いたときにたっぷりとあげるようにしましょう。ただ、逆にあげる水の量を減らしてみると粒は小さくなりますがその分味が凝縮しておいしいトマトになってくれます。ちょっと挑戦してみてください♪

収穫の早さがウリ サニーレタス

日当たりが少なくてもすくすくと育つサニーレタスです。あまり大きくならず、ミニトマトとならんで育てやすさが人気の野菜です。早ければ一ヶ月ほどで収穫できます。

実際にベランダ畑でサニーレタスを育成する方のアドバイスとして、サニーレタスには虫がつきやすいとのことで、虫除け対策が必要だということです。

さまざまな種類がある ハーブ

とても繁殖力が強く、しかも丈夫で育てるのが簡単と言われるハーブはベランダ畑の定番となっています。お料理に気軽に使えて何度も生えてくるのが魅力的のようです。

ハーブには寒さに弱いものがあり、冬に蒔いたら成長しないものや日当たりが悪いと枯れてしまうものもあります。育てるハーブによって成長の条件が変わってきますので要注意です。

ベランダで気軽に畑を開墾しましょう

ベランダで作る畑の作り方をご紹介しました、参考になってでしょうか。ハーブの緑と爽やかな香りに癒されるもよし、色とりどりの野菜を育てて元気をもらうのもよし・・・ベランダ畑は食べる楽しみもあります。すくすくと成長する植物の生命力を感じる大切な機会、皆さんもぜひ、ベランダで畑を始めてみませんか?

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