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石田ゆり子の映画の総まとめ!デビュー作から最新作「悼む人」まで

映画で観て、他の誰よりも一段と美しく見える石田ゆり子さん。役柄?演技力?メーク?いったいどうしてなのでしょうか。石田ゆり子さんの魅力とは?映画デビュー作から最新作に至るまで総まとめして、その不思議な魅力の理由を解明してみたいと思います。

女優、石田ゆり子についておさらい

石田ゆり子

石田ゆり子

石田 ゆり子(いしだ ゆりこ、1969年10月3日 - )は、日本の女優、エッセイスト。
本名、石田 百合子(読み同じ)。愛称は、ゆりちゃん、いしらさん、りり。
東京都出身。
東京都立桜町高等学校、女子栄養短期大学第二部卒業。
身長164cm(ピラティスをして1cm伸びた。)血液型はA型。
名前の由来は「白いテッポウユリ」だそうです。

女優、石田ひかりは3歳年下の実の妹
かつてはボックスコーポレーションに所属していたが、1999年に妹の石田ひかりと共に個人事務所「風鈴舎」を立ち上げ、社長兼女優として活動している。

石田ゆり子さんの公式ホームページでは、プロフィールの文字やイラストなどをご自身が書かれています。とても素敵なので、見てみてはいかがでしょうか。

石田ゆり子さんの映画出演はどれくらいあるのでしょう。

石田ゆり子さん出演作品

数々の有名作品に出演しています。
1988年 森田芳光監督作品 『悲しい色やねん』
1990年 山下耕作監督作品 『極道の妻たち 最後の戦い』
1990年 北野武監督作品 『3-410月』
1992年 大林宣彦監督作品 『彼女が結婚しない理由』
1993年 大林宣彦監督作品 『はるか、ノスタルジィ』
1999年 滝田洋二郎監督作品 『秘密』
2003年 塩田明彦監督作品 『黄泉がえり』
2004年 磯村一路監督作品 『解夏』
2005年 行定勲監督作品 『北の零年』
2005年 佐々部清監督作品 『四日間の奇蹟』
2006年 松浦徹監督作品 『ギミー・ヘブン』
2006年 朝原雄三監督作品 『釣りバカ日誌17』
2007年 小松隆志監督作品 『幸福な食卓』
2008年 三池崇史監督作品 『神様のパズル』
2009年 君塚良一監督作品 『誰も守ってくれない』
2009年 岩本仁志監督作品 『MW』(原作:手塚治虫)
2010年 イ・ジェハン監督作品 『サヨナライツカ』
2010年 山田洋次監督作品 『おとうと』
2011年 塙幸成監督作品 『死にゆく妻との旅路』
2015年 堤幸彦監督作品 『悼む人』
2015年 羽住英一郎監督作品 『劇場版 MOZU』
2016年 平川雄一朗監督作品 『僕だけがいない街』

石田ゆり子さん、女優だけでなく声優としても活躍しています。

(アニメ映画)
1994年 高畑勲監督作品 『平成狸合戦ぽんぽこ』
1997年 宮崎駿監督作品 『もののけ姫』
2007年 『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章』
2008年 『真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝』
2011年 宮崎吾朗監督作品 『コクリコ坂から』

ジブリ作品を初め、声優としても沢山出演されています。

石田ゆり子の映画デビュー作:「悲しい色やねん」

悲しい色やねん

1988年公開
役柄:御殿山ミキ

石田ゆり子目当てでみたが、みどころは本当に石田ゆり子だけだったという悲しい作品。
破綻した脚本、主演の中村トオルの大根役者っぷり。
しかし、石田ゆり子は本当にかわいいなあ。

出典:http://movie-tsutaya.tsite.jp

ツタヤのレンタルDVDのユーザーレビューです。

石田ゆり子映画代表作:「死にゆく妻との旅路」

数ある石田ゆり子さんの映画の中で、代表作というのは選ぶのが難しいのですが、ここでは「死にゆく妻との旅路」を選びました。理由は、主役(三浦友和とダブル主役)であること映画での出演時間が長いこと演ずるのが難しい役どころであったことからです。

「死にゆく妻との旅路」

2011年2月26日公開
役柄:清水ひとみ

『死にゆく妻との旅路』(2月26日公開)の舞台挨拶

石田ゆり子さんはこの映画の役作りで5kg体重を落としたそうです。

この映画に共演の三浦友和からも絶賛された石田ゆり子さんの美しさ!
「透明な美しさ」とも言われていました。

映画『死にゆく妻との旅路』予告編

再生時間2分の映画『死にゆく妻との旅路』の予告編です。

石田ゆり子ヒロインの映画:「悼む人」

映画「悼む人」

石田ゆり子さんの映画出演最新作です。
2015年2月14日公開。
役柄:奈儀倖世

『悼む人』の初日舞台挨拶

石田ゆり子さんはこの映画への出演を直訴したそうです。

映画「悼む人」の撮影中は「毎日が鬱(うつ)とした気持」に

石田ゆり子さんのぎりぎりまで追い込むプロ根性はさすがです。
そして、またそこが美しさに結びついてしまうところが不思議です。

映画「悼む人」からの一場面

石田ゆり子さんの役柄にはまり込んでの演技です。うつろな表情が、さまざまなことを語りかけてきます。

石田ゆり子のイメージを破壊するほどの、ハードで厳しいシーンが多いのだが、それでいて、清楚で透明感のある美しさは、いささかも損なわれてはおらず、スクリーンで見る石田ゆり子という女優の、その凛とした女優魂には感動させられた。

出典:http://blog.goo.ne.jp

土砂降りの雨の中とか、厳しいシーンもありましたが、この映画の中でも石田ゆり子さんの不思議な美しさは変わることがありませんでした。

とくに、私は石田ゆり子さんのファンですが、今まで見てきた何倍も素晴らしいと思いました。
今までの作品の石田ゆり子さんは、「石田ゆり子演じる役」でしたが、今回のこの役に関しては、私の中の奈義倖世そのものでした。顔つき、表情、話し方すべてが奈義倖世そのものだったと感じます。
さすが、立候補して自分の女優人生をかけたと言っていただけのことはあります!

出典:http://movies.yahoo.co.jp

ヤフーのユーザーレビューからです。

石田ゆり子の映画出演、最新作:「僕だけがいない街」

僕だけがいない街

2016年3月19日公開
役柄:主人公悟の母・佐知子

藤原竜也演じる主人公の母親役。何者かに殺害されてしまう役どころです。
石田ゆり子さんがどんな演技を見せてくれるのか楽しみです。

映画『僕だけがいない街』特報

再生時間30秒足らずの特報なので、残念ながら石田ゆり子さんは登場していません。

石田ゆり子ナレーション映画「いただきます みそをつくるこどもたち」

こちらのドキュメンタリー映画で、石田ゆり子さんがナレーションをつとめています。

まとめ:石田ゆり子が映画で美しく見える理由

石田ゆり子さんの映画を改めて確認してみると、20年以上前からその美しさにあまり変化がないことに気が付きます。どんな役柄でも汚れ感がなく清潔感が漂う不思議な感じです。
水泳で鍛えた心身と、白く透明感のあるメイク(ファンデーションに秘密があるかも?)がポイントのように思います。そしてもう一つ。声が美しい。ジブリ映画でヒロイン役をこなしていることからも頷けます。ひょっとして、石田ゆり子さんが映画で美しく見えるのは、あの声が観る人の深層心理に働きかけているのかもしれません。

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